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安倍内閣は、日本の食の安全を破壊している !
安倍政治の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/11/28より抜粋・転載)
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1)「アメリカを変えたママに聞く
食の未来」のテーマで、全国ツアーを行う !
『UNSTOPPABLE(あきらめない): 愛する子どもの「健康」を取り戻し、
アメリカの「食」を動かした母親たちの軌跡』(現代書館、ゼン・ハニーカット著, 松田紗奈)
https://amzn.to/2QTI1NF:の著者であるゼン・ハニーカットさんが来日して全国ツアーを行う。
2019/12/02、「アメリカを変えたママに聞く食の未来」、ゼン・ハニーカットさん全国ツアー
東京講演(憲政記念館):東京講演会
日時:12月2日(月)13:30〜16:30(開場13:15〜)
会場:憲政記念館講堂(地下鉄「永田町駅」「桜田門駅」)
地図 https://s.jalan.net/2XLoCAd:資料代・逐次通訳費用:1000円
申込み: https://forms.gle/cca4NaUXU2mbgUd49:(事前申し込み者優先)
連絡先Eメール:detoxprojectjapan2019@gmail.com
主催:日本の種子(たね)を守る会、パルシステム生活協同組合連合会、パル
システム東京、日本消費者連盟、遺伝子組み換え食品いらない!
キャンペーン、デトックス・プロジェクト・ジャパン(DPJ)、食べもの変えたいママプロジェクト(Moms Across Japan)
2)ゼン・ハニーカットさんが、昨年末に続き、12月に来日する !
子どもの食を変えるために立ち上がり、仲間を集めてアメリカの食卓を変えてきたゼン・ハニーカットさんが昨年末に続き、12月に来日する。
安心安全な食のために、今年、自ら認証制度を立ち上げ、新たなステージに入ったアメリカのママたちの活動について聞き、私たちの食の未来を一緒に考える集いだ。
東京での12月2日講演会を皮切りに、全国各地で講演会が開催される。
12月2日東京:13:30〜16:30(憲政記念館):https://bit.ly/33fTJVy
12月3日名古屋:18:00〜20:30 (名古屋中央教会):https://bit.ly/34s15qA
12月5日仙台:10:00〜12:30(エルパーク仙台):https://bit.ly/2XSKaL9
12月6日札幌:17:45〜20:45 (教育文化会館大ホール):https://bit.ly/33mSdko
12月7日広島:18:00〜20:30 (広島弁護士会館3F多目的ホール)
12月11日大阪(尼崎):11:00〜13:00(アルカイックホール)=満席
12月12日沖縄:14:30〜17:00(県立博物館美術館):https://bit.ly/2OMHRoK
(会場、時間は現在の予定で、変更になる可能性があります。)
3)食生活を変えたことで、子どもたちの健康が改善された !
ゼン・ハニーカットさんは、3人の男の子のお母さんである。
子どもたちのアレルギー症状などの原因を調べる中で、遺伝子組み換え食品や除草剤グリホサートなどの農薬の問題を知り、食生活を変えたことで、子どもたちの健康が改善された。
同じように問題意識を持つお母さんたちとMoms Across America(MAA)を立ち上げ、現在では世界中にネットワークを持ち、様々な問題に取り組んでいる。
4)安倍内閣は、日本の食の安全を破壊している !
世界の潮流に反して、大資本従属・安倍内閣は、日本の食の安全を破壊している。
昨年8月10日、米国で歴史的な評決が示された。
学校の用務員を務めるジョンソンさんが、校庭の除草のために除草剤ラウンドアップ(=グリホサート)を撒き続けた結果、腕に腫瘍ができ、末期ガンであることがわかった。
5)裁判で、モンサントに320億円支払えという評決が出された !
モンサントのラウンドアップ以外に、原因は考えられないと、モンサントを訴えた裁判で、モンサントに320億円支払えという評決が出された。
※補足説明:モンサント(英語: Monsanto Company)は、かつて存在した、アメリカのミズーリ州 クレーブクールに本社のあった多国籍バイオ化学メーカー。2018年6月、バイエルによる買収・吸収が完了し、モンサントの企業名は消滅した。
「発がん性で、320億円賠償責任のラウンドアップ」:https://bit.ly/2KWicsy
その後、賠償金額は、86億円に訂正されたが、このニュースは、日本でこそ、ほとんど伝えられなかったが、世界のトップニュースになり、世界中に激震が走った。
世界各国で、グリホサート=ラウンドアップの規制が、広がっている。
6)ラウンドアップをやめた国は、24ヵ国、
規制している国は、33ヵ国である !
除草剤・ラウンドアップをやめた国は、24ヵ国、規制している国は、33ヵ国にのぼる。
韓国もラウンドアップの使用をやめ、ネオニコチノイドの空中散布や屋外使用を一切禁止している。
裁判でジョンソンさんが勝利できたのは、モンサント社が所有している内部機密資料が裁判で明らかにされたからだ。
モンサント社が、19年前から遺伝子組み換え作物や、グリホサートでガンになることを、認識していたことが、内部機密資料によって明らかにされた。
―この続きは次回投稿しますー
(参考資料)
アベノミクス・TPPの正体は、大資本の利益増大を狙っている事だ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/04/13より抜粋・転載)
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◆政治が、国民の生活を直撃するから、政治が重要であるのだ !
◆アベノミクス・TPPの正体は、
大資本の利益増大を狙っている事だ !
アベノミクスは、金融緩和、財政出動、成長戦略の三つを柱にしているとされるが、内容を吟味すると、その骨格に位置づけられるのは「成長戦略」である。
この「成長戦略」と表裏一体を為すものとして「TPP」を挙げることができる。
安倍自民党は、2012年総選挙に際して、「TPP断固反対」のポスターを、貼り巡らせて、選挙を戦っておきながら、3ヵ月もたたないうちに、TPP交渉への参加を決め、その後は、TPP推進の先頭に立った。
そして、日本国民の利益を損なう方向に、TPPを誘導し、米国に先駆けて、国会でこの条約を承認した。幸い、米国が、TPPから離脱したから、これでTPPは、消滅するはずであったが、国会での答弁を覆して、安倍政権は、TPPの見直しに突き進み、米国抜きのTPP合意に突進した。
◆安倍政権が推進する、TPPは、日本を破壊
し尽くすことになると懸念される !
このTPPが、日本を破壊し尽くすことになると懸念されるが、この問題を、反対運動の先頭を走り続けてこられた山田正彦元農林水産大臣が解説する。米、麦、大豆の主要農作物の生産を支えてきた種子の公共管理を廃絶する種子法廃止も強行された。
◆「財政出動」が、2014年に放棄され、庶民の生活
を踏みにじる消費税大増税が強行された !
◆安倍政権の「成長戦略」の正体とは、
「大資本の利益の成長」なのだ !
成長戦略の柱となっているのは、農業自由化、医療自由化、労働規制撤廃、法人税減税、特区創設の五つである。
◆成長戦略の五つの柱は、すべてが、
大資本の利益増大政策だ !
これらのすべてが、大資本の利益増大政策であって、一般労働者にとっては害しか与えぬものである。
安倍政権は農家の農業を廃絶して、日本農業を大資本による農業だけで占有させようとしている。
しかし、その結果、私たちの暮らしは破壊されることになる。
食の安全は崩壊し、地産地消も崩壊する。
同時に農業を支えてきた農家が消滅し、地域の共同体文化も消滅することになる。
食料自給率はさらに低下し、主食でさえ、自給できない状況に、追い込まれることは、明白である。
◆安倍政権は、共同体が、消滅することの重大性も、
完全に無視している !
◆TPP推進によって、医療難民が、大量に発生することになる !
医療の分野に、貧富の格差が持ち込まれ、米国のように、医療難民が、大量に発生することになる。
日本の主権者が、このような日本社会を望み、それを選択するのであれば、それは日本の主権者の選択ということになるが、現状は違う。日本の主権者が望んでいない方向に、日本社会の改変が強制されているのである。
もっとも深刻な影響が広範に広がると考えられるのが労働規制の撤廃である。
資本の利益を拡大させる究極の方法は単純明快である。
◆安倍政治は、労働の取り分を最小化して、
資本の取り分を最大化する事を狙っている !
経済活動の果実は資本と労働で分け合うことになるから、労働の取り分を最小化して、資本の取り分を最大化する。これが資本の利益を最大化する方策なのである。
◆安倍政権の「働き方改革」の正体は、「働かせ方改悪」である !
◆「働き方改革」の正体は、資本の利益の極大化を狙っている !
◆過去27年超、大企業と超富裕層の税負担を軽減し、
国民に、税負担を転嫁してきた !
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