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  池袋暴走事故:飯塚元院長(88歳)を書類送検 !過失致死傷容疑 !
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投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 11 月 13 日 21:36:29: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 池袋暴走事故:飯塚元院長(88歳)を 書類送検 ! 過失致死傷容疑 !

(www.sankei.com:2019年11/12(火) 9:53より抜粋・転載)

産経新聞:池袋暴走事故 飯塚元院長を書類送検 過失致死傷容疑

東京・池袋で、4月に暴走した乗用車に、母子がはねられ死亡した事故で、警視庁交通捜査課は、12日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、車を運転していた、旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を書類送検した。

 同課によると、飯塚元院長は、当初、「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」などと説明。しかし車の機能検査で異常は確認されず、その後、「ブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性もある」と供述を変えた。

 こうした状況に加え、ドライブレコーダーの記録などを解析した結果、同課は飯塚元院長が最初に接触事故を起こした後、ブレーキをかけずに、アクセルを踏んだ操作ミスが、事故原因と結論付けた。

 書類送検容疑は、4月19日、東京都豊島区東池袋の都道で乗用車を運転中、縁石に接触し、赤信号を無視して約150メートルにわたって暴走。3カ所の横断歩道で、自転車に乗った近所の松永真菜さん=当時(31)=と長女の莉子ちゃん=同(3)=をはねて死亡させ、男女8人と妻に重軽傷を負わせたとしている。

 事故では、飯塚元院長も胸を骨折するなどして入院した。

退院後も目白署に出頭して、聴取に応じていたことなどから、同課は、逮捕要件に当たる逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断し、任意のまま捜査を進めてきた。

 松永さんの遺族は9月、飯塚元院長について、できるだけ重い罪名での起訴と厳罰を求める約39万人分の署名を東京地検に提出した。

(参考資料)

T 池袋暴走「絶望感増し生き地獄」 最愛の妻子に語りかける夫

(www.sankei.com:2019.5.17 20:32より抜粋・転載)

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 東京・池袋で車が暴走した事故から間もなく1カ月。妻の松永真菜さん(31)と長女、莉子ちゃん(3)を失った会社員の男性(32)が17日、都内で記者会見し、「絶望感が増し、生き地獄のような日々を送っている。家族や友人、全員の人生をめちゃくちゃにされた」と心境を語った。

 男性は「洋服やおもちゃを見るたびに2人が(目の前に)出てくるんじゃないか、夢じゃないかと思う」と悲痛な思いを吐露。毎日、祭壇に向かい、「愛しているよ」と声を掛けているという。

 生まれた頃の莉子ちゃんの写真や、莉子ちゃんが描いた絵を公開し、命の大切さに思いをはせるよう呼び掛けた。

 また、暴走した車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)から謝罪の申し出があったが、断ったことを明かし、「死を受け入れるのに精いっぱい。2人の未来を一瞬で奪った。厳罰に処してほしい」と声を震わせた。

U 「問題なし」判定…なぜ事故が相次ぐのか ? 池袋事故

(www.sankei.com:2019.4.20 20:53より抜粋・転載)

東京・池袋で乗用車が暴走し、母子2人が死亡、男女8人が重軽傷を負った事故で、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(87)が、平成29年の免許更新時に受けた認知機能検査で記憶力や判断力に問題はないと判定されていたとみられることが判明した。

これと同様に、問題なしと判定された75歳以上の高齢運転者による死亡事故が相次いでいる。29年から75歳以上の検査が強化され、警察庁によると、検査を受けた後、30年に死亡事故を起こした414人のうち、「認知機能低下の恐れなし」が210人で半数を占めた。高齢運転者による重大事故をどう防止するのか。警察庁が検討を進めているが、まだ結論は出ていない。

■踏み間違え !

 警察庁によると、高齢者による運転免許の自主返納件数は制度が始まった10年以降、年々増加。75歳以上では、29年が25万3937件で前年の1・6倍となり、30年は29万2089件に上った。ただ、生活の足として車を欠かせない高齢者も多く、強く返納を促せない状態が続いている。

 一方で、75歳以上の高齢運転者が過失の最も重い「第1当事者」となった死亡事故は30年、前年比42件増の460件発生した。事故原因はブレーキとアクセルを踏み間違えるなどの「操作不適」が最多の29・6%で、事故類型では横断中の人をはねるなどの「人対車両」が16・3%起きている。

 警察庁が460人のうち、事故前に認知機能検査を受けていた414人について判定結果を分析した結果、認知症の恐れがある「第1分類」は20人(4・8%)にとどまり、認知機能低下の恐れがある「第2分類」が184人(44・4%)、認知機能低下の恐れなしとされた「第3分類」が最多の210人(50・7%)だった。

■実車試験を検討 !

 29年施行の改正道交法は、第1分類と判定された75歳以上の免許保有者に医師の診断を受けるよう義務付けた。認知症と診断された場合は免許の取り消しや停止処分を受ける。

 第3分類と判定された高齢運転者でも死亡事故が多発する要因について、警察関係者は「反射的にブレーキを踏んだり、適切にハンドルを切ったりする運動能力が加齢に伴って低下している可能性がある」と指摘する。

警察庁の有識者分科会による調査では、反対車線の走行など危険な運転や大回り、脱輪をしたり、運転シミュレーターで認知症の高齢者と同程度に事故発生回数が多かったりする第3分類の高齢者らが確認されている。

 高齢運転者の事故防止に向け、警察庁は運転可能な車種や地域、時間帯を絞った「限定条件付き免許」や運転技術を確認する「実車試験」の導入について検討を進めてきた。ただ、結論は持ち越されており、今年度も分科会で議論を継続する方針だ。

 

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