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  岩手県知事に達増氏当選、4選 !=野党共闘、自民党の推薦新人を破る !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/12643.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 9 月 11 日 21:05:48: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 岩手県知事に達増氏当選、4選 ! =野党共闘、自民党の推薦新人を破る !

    推薦した野党の見解・詳報は ?


(www.jiji.com :2019年09月09日00時32分より抜粋・転載)

任期満了に伴う、岩手県知事選は、9月8日投開票され、無所属現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、無所属新人で、元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を破り、4選を果たした。投票率は、過去最低の53.46%だった。

○投票数:

達増拓也:402,803票。及川敦:155,504票。

岩手知事選、衆院選へ意義ある勝利=国民・玉木氏

2015年の前回知事選は、達増氏が無投票で当選したため、8年ぶりの選挙戦であった。

今年8月の埼玉県知事選に続き、与党候補と野党統一候補による、一騎打ちの構図となった。

達増氏が勝利したことで、10月の参院埼玉選挙区補選などに向け、主要野党の共闘にさらに弾みがつきそうだ。

 達増氏は、復興など、今後10年間の県政の方向を示した総合計画に基づく公約をアピール。

高い知名度や強固な組織力を生かし、大票田の盛岡市や、小沢一郎氏の影響力が強い、県南部を中心に幅広く浸透した。連合岩手が、推薦したほか、先の参院選で、自民公認候補を推した業界団体が、相次いで自主投票に回ったことも、追い風となった。

 及川氏は、公明党県本部の推薦も受け、達増県政と距離を置く、県議と連動し、知名度向上に努めた。県南部に独自の地盤を持ち、かつて、小沢氏に近かった、黄川田徹元衆院議員の支援も受けて巻き返しを図ったが、及ばなかった。

(参考資料)

○【岩手県知事選】枝野代表が たっそ候補の応援 !

    野党合同街頭演説会開催

(cdp-japan.jp:立憲民主党:2019年8月28日より抜粋・転載)

 岩手県知事選挙(8月22日告示、9月8日投開票)告示7日目となる28日、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の代表らがたっそ拓也候補の応援のため盛岡市内に集結。揃って街頭演説を行い、支援を呼びかけました。

 枝野幸男代表は、「皆さんの暮らしの安心と地域の活力を引き出していけるのは、たっそ拓也さんしかいない」と述べ、「残念ながらいまの国の政治は皆さんの方を向いていない。一人ひとりの暮らしに寄り添っていない。上の方で強い者、豊かな者、力のある者ばかりを向いて国の政治が動いているのではないか。

そして、それに迎合していけばいいことがあるのではないかと勘違いしている人がたくさんいるのではないか。このままでは、一握りの人はますます強く豊かになるかもしれないが、多くの国民の皆さん、地域の暮らしはこの間置いてけぼりになっているのではないか」と提起。

「岩手県のリーダーを決める知事選挙ではしっかりと、どういう政治が、誰が、あなたの暮らしと、この岩手の地域の活力を引き出せるのかしっかりと判断をしていただかなければならない

。国の政治に迎合するのではなく、皆さんの暮らしに、地域の事情に寄り添って、地域から声を上げていく。時には『国の方がおかしいぞ』と言って動かしていくリーダーでないと皆さんの暮らしはよくならない。そういう政治をしっかり進めてきたのが、たっそ拓也さんではないのか」と述べました。

 「東日本大震災の大変な状況のなか、冷静に対応しながら地域の皆さんの悲しみや困難をしっかりと官邸に届け、政府と連携してまずは一次対応、そして復旧・復興という道筋を作ってきた。

たっそさんが知事だから、岩手の皆さんは大変大きな被害を受けられたが、それをいかに小さく抑え、希望へとつないでいくことができると官邸で実感した」と、自身が官房長官を務めていた東日本大震災発災当時を振り返り、「そこから8年、着実に復旧・復興の道を進んでこられた。

これからますます皆さんの暮らしに寄り添うリーダーが大切だ」と強調。「目に見えるハード面はかなり復旧しているが、多くの皆さんが家族を亡くされたり、地域のつながりが否応なく壊されたり、そのなかで高齢化や過疎化が進むなど、いよいよお一人おひとりの暮らしに、お一人おひとりの気持ちに寄り添っていかなければ復興はできない。

そんな大事な時期を迎えている。しっかりとした実績と力のある、そして皆さんの暮らしに寄り添えるたっそ拓也さんを、皆さんの代表として知事に押し上げてほしい」と訴えました。

 「希望郷いわて」を掲げて県政に取り組み、岩手県民の力を結集して東日本大震災津波をはじめとする危機に立ち向かってきた、たっそ候補。今回の選挙では、「希望郷いわて」の新たなステージ「幸福を守り育てる希望郷いわて」へ進むと宣言し、「その心は、岩手県民計画の基本目標である東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに希望を守り育てる『希望郷いわて』の実現だ。

あれだけの被害、あれだけの犠牲に遭った岩手県で被災を受けた皆さんには必ず幸せになってもらいたい。被災した岩手県としてすべての岩手県民と岩手県に関わるすべての人を幸せにできる岩手県を目標としなければならない』と表明。

「希望マニフェスト2019-2023」として
(1)東日本大震災津波からの復興(2)地域振興
(3)幸福度の向上―いわて幸せ大作戦―(4)産業振興
(5)新時代に対応する地方自治の体制強化――の5つの柱を掲げ、「市町村と県が連携を強めていく。住民本位、県民本位の施策を進めれば国を動かすこともできる。国の顔色をうかがうのではなく、住民の皆さんの思いを地方自治体が形にして国を動かしていく。

それが本当の民主主義、本当の地方自治ではないか。本当の民主主義、本当の地方自治を岩手から全国へ。一人でも多くの県民の皆さんにご賛同いただき、県民みんなで幸福を守り育てる『希望郷いわて』を実現していきたい」と力を込めました。

 国民民主党からは玉木雄一郎代表、共産党からは、志位和夫委員長、社民党からは福島みずほ副党首が応援に駆け付け、たっそ候補の政治姿勢や、東日本大震災からの復旧・復興の取り組みをはじめこれまでの実績を評価し、引き続き県政を担えるよう支援を呼びかけました。

 演説会には地元選出の、たっそ拓也選挙対策本部最高顧問の小沢一郎衆院議員もマイクを握り、野党4党党首らと、雨のなか街頭に集まった大勢の県民の皆さんに御礼のあいさつ。司会進行は同本部長の木戸口英司参院議員が務め、最後は同本部長代行の横沢高徳参院議員の音頭によるガンバロウ3唱で演説会を締めくくりました。

 演説会後各党党首らは記者団の取材に応じ、枝野代表は県知事選の位置づけについて、「与野党対決である上に、たっそさんはこれまでに実績を積み上げてこられ県民の皆さんに高い評価をいただいている。

知事にふさわしい候補者を野党一致して応援しているわけであり、必ず勝たなければいけないし勝てると思っている。地域から、暮らしのなかから政治をつくっていくというわれわれの目指している大きな方向の力強い一歩になると期待している」と述べました。

○【談話】岩手県知事選挙結果を受けて

(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2019年9月8日より抜粋・転載)

   国民民主党代表・玉木雄一郎:

 本日、岩手県知事選挙が実施され、わが党が推薦した達増拓也候補が当選しました。達増候補にお祝いを申し上げるとともに、絶大なるご支持、ご支援を賜りました多くの皆さまに、心より御礼申し上げます。

 達増候補は、「危機を希望に」との思いから「希望郷いわて」を掲げて県政に取組み、県民の皆さまとともにさまざまな困難を克服しながら、震災からの復興と地域振興を実現してきました。わが党は達増候補のこれまでの業績と、「幸福を守り育てる希望郷いわて」をさらに推し進めるとの決意を全面的に支持し、4期目の当選に向けて全力で支援しました。

 このたびの勝利は、このような達増県政を多くの県民有権者が評価した結果であり、わが党は今後とも達増知事とともに、新時代に対応する地方自治の具体化に向けて取り組んでまいります。

 参議院選挙後初となる先月の埼玉県知事選挙での勝利に続き、今回の岩手県知事選挙でも自民党系候補との戦いに勝利したことは、次期衆議院総選挙で政権交代を目指すわれわれにとっても、非常に意義のあるものと受け止めています。

 埼玉、岩手両県知事選の勝利を政権選択選挙となる次期総選挙に結び付けていくためにも、これまで以上のより強固な野党連携を進めるとともに、国民に明確な選択肢を示すために候補者の擁立を加速し万全の体制を整えてまいります。

○岩手県知事に達増氏、当選、72%獲得 ! 野党共闘、埼玉に続き勝利

    共産党 県議選3議席確保

(www.jcp.or.jp:共産党:2019年9月10日より抜粋・転載)

 参院選に続いて野党共闘でたたかわれた岩手県知事選が8日投開票され、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党の推薦で4選をめざした達増(たっそ)拓也氏(55)が、自公推薦で元県議の及川敦氏(52)に圧勝しました。達増氏は得票率で72・15%を獲得。全33市町村で及川氏の票を上回りました。

 同知事選では、告示直後の8月28日に、国政4野党の代表らが一堂に会し、達増氏を応援するなど、「野党共闘の発祥地の一つ」(日本共産党の志位和夫委員長)として、共闘の力を示しました。参院選後、埼玉県知事選につづいて、自公候補が野党共闘の前に敗れたことは、安倍政権に大きな打撃となります。

 午後8時ちょうどに「当確」が出ると、達増事務所は大きな拍手に包まれました。

 達増氏は、「幸福を守り育てる希望郷いわて」の実現に向け、東日本大震災津波からの復興と地域振興を「いわて県民計画」で進めると訴え、「広く浸透させることができた」と強調。国政4野党の代表らが応援に駆けつけた大街頭演説会が「一つのハイライトだった」と振り返りました。

 共産党の菅原則勝県委員長は、被災者の医療費免除(9年連続)や小学生までの医療費窓口無料化など「達増県政が評価された」とあいさつ。達増氏との政策協定を踏まえ、被災者の医療費免除継続などの実現へ共に奮闘すると話しました。

 知事選では達増県政を継続・発展させるのか、国の悪政持ち込みを許すのかが争点でしたが、及川陣営は「国との対立をあおるな」という攻撃に終始し、県政転換の大義を語れませんでした。

 同時に投開票された県議選で日本共産党は、斉藤信、高田一郎、千田美津子の現職が当選し、現有3議席を確保しました。

 知事選の開票結果は、次の通りです。

当選・達増 拓也(55歳)無現:402803

及川  敦(52歳)無新:155504

(投票率53・46%)

 

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