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安倍内閣は、主権者の利益を踏みにじり、
巨大資本への利益供与に突進している !
自民党政権・自公政権の政治の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/06/07より抜粋・転載)
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1)〜7)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)6月11日、TPPと日米FTAに
関する、シンポジウムを開催する !
第1部は、金子勝氏と孫崎享氏による講演、第2部は安田節子氏に加わっていただき、パネルディスカッションを行う。
コーディネーターを私が務めさせていただく。
終了予定時刻は、午後7時で、参加費は、資料代の800円である。
https://ja-jp.facebook.com/NoTPPplus/
TPP、日欧EPA、日米FTAは、私たちの暮らしだけでなく、命や健康にも関わる重大な条約である。
9)安倍内閣は、主権者の利益を踏みにじり、
巨大資本への利益供与に突進している !
安倍内閣が主権者の利益を踏みにじり、ハゲタカ=巨大資本への利益供与に突き進んでいる現実を、すべての主権者に正確に知ってもらう必要がある。
一人でも多くの市民の参加が求められる。
2012 年12 月の総選挙によって、第2次内閣が生み出された。
最大の貢献者は、民主党・野田佳彦氏である。
2019 年、野田氏は、「白アリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と主権者に向かって声を張り上げてきた人物である。
10 )野田首相は、公約違反して、白アリを一匹
も退治しないで、消費税大増税を強行制定した !
その首相・野田氏が、白アリを一匹も退治しないで、消費税大増税の法律を強行制定した。
そのために、2012 年12 月の総選挙で、民主党が大惨敗し、第2次安倍内閣が誕生した。
野田佳彦氏が、2012年内の選挙を強行した最大の理由は、小沢新党を、破壊しようとしたことにあった。
11 )小沢一郎氏は、公約違反の野田・民主党を離党して、新党を創設した !
小沢新党は、2009年8月総選挙の民主党公約を守り抜こうとした議員が、2012年8月に、野田氏が消費税増税法を強行制定したことに抗議して、民主党を離党して創設した新党である。
「白アリを退治しないで、消費税を上げることを認めるわけにはいかない」と、正義を貫いた議員による新党である。
2012 年の小沢新党は、50人規模の、押しも押されもせぬ国会第三勢力だった。
12 )野田首相は、小沢新党迫害のため、
年内総選挙実施を強行し、第2 次安倍内閣が誕生した !
2013 年1月1日を迎えると、この小沢新党が、50人規模の議員数に基づく、政党交付金を受領する資格を得る。野田氏は、これを阻止するために、年内総選挙実施を強行したのだ。
メディアは、国会第三勢力の小沢新党=「国民の生活が第一」=「未来の党」に関する情報を一切報道しなかった。
その一方で、議員数が10人程度の橋下徹「維新」勢力(隠れ自民党)を、マスメディア総動員で、大報道し続けた。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
日本の支配者は、米国による日本支配
を打破しようとした、鳩山内閣を破壊した !
(植草一秀の『知られざる真実』」:2019/04/09より抜粋・転載)
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◆自公政権の日本を支配しているのは、米国・巨大資本である !
米国を支配する巨大資本(ロックフェラー財閥)が日本をも支配している。
いわゆるディープステイトだ。
この支配者は、日本に二大政党体制を構築する策略を有している。
その二大政党体制は、保守と革新によるものではない。
保守と保守による二大政党体制である。
◆日本の支配者の狙いは、自公と第二自公による二大勢力にすることだ !
何よりも重要なことは、米国の支配者による日本支配を肯定する二つの勢力を日本の二大勢力にすることだ。55年体制より一歩進めた体制である。保守と革新の二大勢力体制ではない。
ここでいう「革新」とは、米国による日本支配からの脱却を目指す勢力である。
「保守」と「革新」の二大勢力体制に移行すれば、必ず、米国による日本支配の構造が破壊される。
これを阻止することが最重要の課題になっている。
◆自公政治の改革を目指した、小沢−鳩山
民主党が激しい攻撃を受け続けた !
小沢−鳩山民主党が激しい攻撃を受け続けた
2006年から2010年にかけて、小沢−鳩山民主党が激しい攻撃を受け続けた。
その理由は単純明快である。
この小沢−鳩山民主党が、米国による日本支配体制を破壊する可能性を秘めていたからだ。
だからこそ、小沢−鳩山民主党による政権樹立を阻止するために総力戦が展開された。
◆日本の支配者は、西松事件・陸山会事件等
で、小沢−鳩山民主党を攻撃した !
万策尽きて、2009年3月の西松事件、2010年1月の陸山会事件という、禁断の領域にまで足を踏み入れた。
政治事件を捏造して、刑事司法権力を不正使用してまで政権樹立を阻止しようとした。
しかし、小沢−鳩山民主党は政権樹立に成功した。
2010年7月参院選で民主党があとひとたびの勝利を重ねていれば、日本の政治史は完全に別のものになったはずだ。しかし、日本の既得権勢力は総力戦を展開して、これを阻止した。
◆鳩山内閣を破壊し、傀儡政権である菅直人内閣の樹立に成功した !
鳩山内閣を破壊することに成功し、傀儡政権である菅直人内閣の樹立に成功した。
野田佳彦内閣もまったく同じ傀儡政権だった。
そして、野田佳彦氏に第二次安倍内閣への大政奉還を実行させた。
メディアによる鳩山元首相攻撃がいまなお続くのは、鳩山元首相に対する強い警戒感の表れである。
◆日本の支配者は、米国による日本支配
を打破しようとした、鳩山内閣を破壊した !
鳩山友紀夫氏は、米国による日本支配を打破しようとした。
米国による日本支配を打破する者が、彼らにとっての真正の敵対勢力なのである。
米国による日本支配の構造を破壊されることが、かれらにとっての「悪夢」なのだ。
鳩山内閣誕生の「悪夢」を二度と現実化させないためには、対米従属二大勢力による日本政治支配の構造を確立することが最重要になる。
自維と自公国による二大勢力体制構築に向けての動きがこれから本格化することになると考えられる。
○鉄のトライアングル
(ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋・転載)
鉄のトライアングル(てつのトライアングル)とは、政策形成過程における政官財(政官業。政界、官界、財界の3業界)の癒着構造を示す語。鉄の三角形、鉄の三角同盟とも呼ばれる[1]。
◆鉄の三角形の概要
政官財が以下の行動を取ることにより、国益・国民益より省益・企業益が優先される。
財界等の業界団体や圧力団体が政治献金で族議員に代表されるような政治家を支援し、財界に影響力のある官僚を天下りで懐柔する。
官僚は所轄業界をまとめ、その利益代表として動き、政治家・財界を許認可権限・公共事業・補助金振り分けで影響力を持つ。
政治家は官僚・財界の通したい予算・法案成否について影響力を行使し、財界から政治献金を集め、官僚への限定的指揮権を持つ。
日本では政官財だが、南アフリカでは政労資(財)が鉄のトライアングルを形成している[1]。党議拘束の弱いアメリカでは、軍や政策形成に利害を持つ圧力団体が個々の議員を支援する事で鉄のトライアングルの一翼を担っている[2]。
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