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米朝首脳会談後、拉致問題解決にとって、いまほど重要なチャンスはない !
拉致問題の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/06/05より抜粋・転載)
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1)〜5)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)米朝首脳会談が二度開催され、今後の事態進展
が期待できるので、拉致問題の解決を進展させるべきだ !
日本外交としては、この機会を最大限に活用して、拉致問題の解決を進展させなければならない。
その外交の最高責任者が外務大臣なのだ。
しかし、今回の河野外相の発言は、日朝間の信頼関係構築を、自ら率先して破壊し尽するような暴挙である。その後の報道で、処分されたとされる北朝鮮幹部が公の場に姿を現したことが報じられている。処刑についても誤報であった可能性が浮上している。
7)河野外相が、事実関係を確認しないまま、
無責任な発言を示した行為は、極めて重大だ !
北朝鮮の極めてデリケートな問題について、外務大臣にある立場にある者が、事実関係を確認しないまま、無責任な発言を示した行為は極めて重大である。メディアは、問題を大きく報じていないが、直ちに罷免が求められる重大問題である。
このような人物が、外相として拉致問題に対応するなら、救出できる邦人の救出も、不可能になってしまうだろう。国会においては、丸山議員の責任を問う以前に、河野外相の責任を厳しく問うべきだ。
8)無責任な発言をした、河野外相の責任を厳しく問うべきだ !
この事実を拉致被害者家族がどう受け止めているか。これまでの北朝鮮に、多々問題があることは、事実だ。
ただし、北朝鮮と米国との間の戦争状態は、いまなお消滅しているわけではない。
朝鮮戦争の終結自体が、米朝首脳会談の重要議題になっている。
日本には、日本の主張があるが、北朝鮮には、北朝鮮の主張がある。
9)日本には、日本の主張があるが、北朝鮮には、
北朝鮮の主張がある事を前提に外交交渉すべきだ !
このことを認めなければ、外交交渉は、成り立ちようがない。
拉致被害者にとって、何よりも重要なことは、拉致された被害者を一刻も早く救出し、帰還させることである。これが至上課題なのだ。そのために北朝鮮との交渉に臨んでいる。
米国トランプ大統領の行動力によって、米朝首脳会談が二度も実施された。
極めて大きな前進が観測されているのだ。
10 )米朝首脳会談後、拉致問題解決に
とって、いまほど重要なチャンスはない !
北朝鮮の金正恩委員長が、西側カメラの前に姿を現し、肉声で発言を示すようになった。
米朝首脳会談では、笑顔で会話する場面も、観測されている。
拉致問題解決にとって、いまほど重要なチャンスはないと言って過言でない。
この重大局面で、日本の外相が、井戸端会議さながらに、「おっかねえなあ」と発言することの是非を論じるべきである。
辺真一氏が指摘するように、朝鮮日報は、過去にも北朝鮮の粛正について、誤報を流した前例がある。
報道そのものに、明白な根拠、裏取りがなされていなかった。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
日本人拉致は、日朝対立を狙う、CIAの犯行であり、
対米隷属・自民党・政府は、了承していた !
―アメリカは、韓国の竹島領有を「黙認」した―― 二国間に「火種」を植えつけ「
対立」をあおり、国際政治をコントロールする。
それがアメリカの「常套手段」だ。:(zeraniumのブログより抜粋・転載)
1)北朝鮮・拉致は、米国CIAの巧妙な謀略だった !
ここで大きな疑問が湧いてくるはずです。
それは、アメリカはなぜ、北朝鮮による朝鮮半島の統一を望むのかということです。多くの日本人は、北朝鮮は、謀略国家で、テロ推進国家と思っているはずです。
その理由として、日本人を含む外国人の拉致や破壊工作などのテロ活動を世界各地で画策し、韓国はもちろん、日本やアメリカにさえ攻撃可能なミサイルや核兵器を密かに製造したりして、テロや紛争を画策しているとんでもない国家であると思っているでしょう。
アメリカ自身も子ブッシュ政権の時に、北朝鮮を「テロ支援国家」と名指しして、徹底的に敵視する政策を採りました。しかしながらこれは、日本と北朝鮮が、手を組むことを阻止するために、アメリカが仕組んだ巧妙な、「プロパガンダ」(煽動目的の意図的宣伝)なのです。
ですから、日本の政治家やマスコミが、真相を知っていたとしても、アメリカの圧力ために、それを、公けにすることは、できなかったのです。
2) 北朝鮮は、海外工作当員・畑中理
(おさむ)が、構築した国家だった !
このことは、国際情勢について正しく分析をしている人々にとっては、常識中の常識と言える部類の事実であり、実は、北朝鮮は、アメリカや日本の政府やマスコミが喧伝(けんでん)するイメージの国とは、全く異なる国家なのです。
しかも北朝鮮は、日本にとっては兄弟の国に相当する存在なのです。
このことについて、私はこれまでにも自著で何度も触れてきましたが、北朝鮮という国は、戦前、「大日本帝国陸軍」が大陸に送り込んだ、残置謀者、つまり、海外工作当員の日本人・金策(キムチェク)、こと畑中理(おさむ)が、構築した国家なのです。
実際に、北朝鮮国を取り仕切っていたのは、側近の一人とされた金策(キムチェク)でした。
金策こと、畑中理は、陸軍中野学校を卒業したエリート諜報員であり、敗戦によって頓挫(とんざ)してしまった、大東亜共栄圏創設という偉業を引き継ぎ、いつか、再び日本の下で、大陸に王道楽土を建設するために、橋頭堡(拠点・足場)として、北朝鮮を建国したのでした。
3)故金正日は、畑中理(おさむ)の息子である !
畑中理・本人は、戦後に亡くなりましたが、その遺志は、息子である、故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に、引き継がれました。
金正日の母親は、金日成夫人の金正淑(ジョンスク)ですが、父親は、金日成(キム・イルソン)ではなく、金策、こと畑中理(はたなか・おさむ)です。
金日成が、1年半の間ロシアに行っている間に、身ごもったのが、金正日ですから、金日成も、自分の子どもではないことを知っていたはずです。つまり、故金正日の父親は、日本人だったのです。
その金正日亡き後、後継者である、金正恩(ジョウウン)朝鮮労働党第一書記が、使命を引き継いでいます。
ですから、アメリカとしては、これまで、何としても、日本と北朝鮮が手を組むことを、阻止しなければならない事態であったのです。
なぜなら戦後、日本を属国として、自分たちの庇護下に置き、経済成長させることで、「その収益を吸い上げていた」のですから、もしそれが、北朝鮮と共同で大陸に強国を建設してしまえば、自然とアメリカの言うことを、聞かなくなると考えたのです。
4)米国は、日本・北朝鮮を対立させるために拉致を仕組んだ !
だからその(米国がアジア・世界を支配し、巨利を獲得し続ける)ためにどうしても、たとえどんな手を使ってでも、北朝鮮と日本を反目させておく必要があったのです。
しかし残念なことに、大陸で諜報活動に関わった軍の関係者は、亡くなるか投獄されてしまったために、作戦計画を知る人物は、日本には残っていませんでした。
しかも北朝鮮がいくら、「我々は敵ではない。日本と仲良くしたいのだ」というサインを送っても、戦前の暗号を読める人材は、いなくなり、これまで彼らの真意は伝えることができなかったのです。
それをよく知るアメリカは、これをいいことに、CIA(米国中央情報局)を使い、日本人を多数拉致して、北朝鮮へと送り込み、まるで、「北朝鮮の仕業」のように見せかけるなどして、“日本・北朝鮮両国を、対立させる”ように、「仕組んだ」のです。
これらの情報については、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎著 三五館刊)や、私の前著『ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました』(徳間書店刊)に詳しく載っています。
(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)
5)横田めぐみさんは、金正日の3番目の妻・「金正恩の母」である !
横田めぐみさんは、昭和52 年(1977 年)11月15日、北朝鮮に連れて行かれた後、金正日の「3番目の妻」として迎えられ、子どもを授かりました。その子どもこそ、他ならぬ「金正恩」だと言われています。
※金正日(キム・ジョンイル:1941年2月16日生まれ - 2011年12月17日死去
金日成(キム・イルソン)の後継者)
※金正恩(キム・ジョンウン:1984年1月8日生まれ:35歳)
一部では、めぐみさんは、金家族の家庭教師として同居しているという噂がありましたが、これは、対外的な理由です。実際には、めぐみさんは、金正日、金正恩親子と同居していたのですから、夫婦であり、親子であったのです。
その後、めぐみさんは、党幹部として出世し、現在は、「国家安全保安部局長」という要職 に就き、亡き夫金正日に代わって、息子を陰で支えていると見られています。
生きているのに表に出られず、日本に来ていても名乗ることができないのは、こうした理由からです。
しかし、いずれ、横田めぐみさんは、金正恩の生母・姜美淑(カンミンスク)として、日本国民に紹介されることになるでしょう。
つまり、日本人の拉致行為を計画し、実行したのは、CIAであり、それだけでなく、それを日本政府も警察庁も了承しており、知っていたのです。
(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)
*悪徳ペンタゴン(悪徳五角形):
日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。大多数の検察・裁判官も安倍政権の家来である。
2016 ・17 年、報道の自由度は、日本は、世界72 位に転落した。
独裁志向・安倍政権下、隠蔽・権力迎合の捏造・画一偏向報道の
NHK等日本マスコミの腐敗堕落は、ひどい。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。
ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。
日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」・巨大資本なのだ。
(植草一秀氏の説)
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