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参院選新潟選挙区:打越氏が出馬表明 !
野党統一候補として、「弱者に寄り添う」
自民党候補者・塚田氏とは ?
(www.niigata-nippo.co.jp:2019/05/11 22:13より抜粋・転載)
夏の参院選新潟選挙区(改選数1)に立憲民主党が無所属で擁立する弁護士の打越さく良(うちこしさくら)氏(51歳)は、5月11日、新潟市中央区で記者会見を開き、野党統一候補として立候補することを正式に表明した。
◆打越氏:弱者に寄り添い、新潟のために尽くしたい !
不平等や格差の解消に取り組んできた、弁護士活動の実績を強調し「弱者に寄り添い、新潟のために尽くしたい」と語った。
打越氏については、立憲民主党本部をはじめ、国民民主、共産、社民の各党県内組織や連合新潟も推薦を既に決定している。3選を目指す、自民党現職の塚田一郎氏(55歳)との与野党対決の構図が固まった。
打越氏は、北海道旭川市出身。都内の法律事務所に所属し、児童虐待防止やドメスティックバイオレンス(DV)の救済などに取り組んできた。医学部入試における女性差別問題では、弁護団の共同代表を務めた。
◆打越氏:新潟の再生に、私なら役に立てる !
会見で、打越氏は、立憲民主党県連代表の西村智奈美衆院議員らから、出馬の要請を受けたと説明した。「新潟は、中央との格差や、原発問題による分断に苦しんでいる。格差をこのままにしていいわけがない」とした上で「新潟には、未来がある、希望がある。若者たちに戻ってきてほしいと言える新潟の再生に、私なら役に立てる」と述べた。
政策の柱として、首都圏と本県の格差是正、将来的な原発ゼロ、子どもの貧困対策、農家に対する戸別所得補償制度の復活などを挙げた。
◆柏崎刈羽原発は再稼働が認められる現状にはない
東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題については、県独自の検証が続いているとし「再稼働が認められる現状にはない」とした。廃炉計画の策定や再生可能エネルギーの導入促進など「本気の原発ゼロに向き合う」と話した。
○プロフィール:
打越氏は東大を卒業し、東大大学院博士課程を中退。2000年に弁護士登録した。
既に新潟市中央区に転居。近く法律事務所を開設し、県弁護士会に所属する予定だ。
離婚、DV、親子など家族の問題、セクシュアルハラスメント、子どもの虐待など、女性、子どもの人権にかかわる分野が専門。
共著:
「司法におけるジェンダーバイアス[改訂版]」明石書店
「よくわかる民法改正―選択的夫婦別姓&婚外子差別撤廃を求めて」朝陽会
「今こそ変えよう!家族法~婚外子差別・選択的夫婦別姓を考える」日本加除出版
(参考資料)
T 参院新潟選挙区:打越氏、野党各党統一候補で合意 !
自民党候補者と激戦か ?
(www3.nhk.or.jp:2019年05月08日 14時22分より抜粋・転載)
夏の参議院選挙の新潟選挙区をめぐり、野党各党は弁護士の打越さく良氏を統一候補として支援することで合意しました。
5月8日は、東京の議員会館で、野党各党の県連幹部や県選出の野党系の国会議員などが出席して会合を開きました。
この中で、立憲民主党が、すでに推薦を決めている、弁護士の打越さく良氏について、選挙で訴える政策や選挙戦略について、およそ2時間に渡って協議し、野党各党は、打越氏を統一候補として支援することで合意しました。
打越氏は、今月11日に正式に立候補を表明することにしています。
このあと、立憲民主党県連の西村智奈美代表は、「最後はみんなでやるしかないと気持ちをひとつに固めさせて頂いた。責任を持ってこの選挙戦を進めていく」と述べました。
また、国民民主党の森裕子参議院議員は、「去年は、知事選挙と新潟市長選挙で2回、野党の候補が敗退した苦い経験がある。各党で課題を共有して、もうやるしかないということで、結論が出た」と述べました。
参議院選挙の新潟選挙区には、自民党の現職、塚田一郎氏が立候補を予定しています。
U 塚田副大臣を更迭 !安倍首相、忖度発言巡り
(www.chunichi.co.jp:2019年4月6日より抜粋・転載)
中日新聞・朝刊:
◆事実上の更迭 !
塚田一郎国土交通副大臣(55歳)=参院新潟選挙区=は、四月五日、道路整備を巡り「安倍晋三首相や麻生太郎副総理(兼財務相)が言えないので、私が忖度(そんたく)した」と発言した問題の責任を取って辞任した。
事実上の更迭で、統一地方選や衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙への影響を抑えるための判断とみられる。野党は公共事業の利益誘導があったとの疑念を強め徹底追及する構えで、森友、加計学園問題にもつながる「忖度疑惑」が政権に打撃となるのは必至だ。
政府は、五日の持ち回り閣議で塚田副大臣の辞任を認め、後任に牧野京夫参院議員の起用を決めた。安倍首相は、官邸で記者団に「これを機に自らの襟を正し、国民の負託に全身全霊で応えなければならない」と強調した。
V 「忖度」発言の塚田前国交副大臣、 新潟県連会長を辞任へ !
(www.asahi.com:2019年4月16日20時08分より抜粋・転載)
朝日新聞デジタル:
本州と九州を結ぶ道路事業の調査で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度(そんたく)した」と発言した塚田一郎・前国土交通副大臣(参院新潟選挙区)が、自民党の新潟県連会長を辞任する意向を県連幹部に伝えた。
新潟県連は、4月17日に役員会を開き、対応を協議する。
塚田前副大臣は、今月1日、北九州市で行われた集会で、関門海峡を新しい橋かトンネルで結ぶ「下関北九州道路」の事業を巡り、「私は忖度します。国直轄の調査に引き上げた」などと発言した。
与野党から批判が高まり、5日に国交副大臣を辞任した。
自民党新潟県連は、8日、「けじめはつけた」として、県連会長の続投を決めていた。
一方、統一地方選後半戦の投開票が、21日に迫る中、県連への苦情が相次いでいた。
塚田前副大臣は、今夏の参院選で改選を迎える。
★第二次安倍内閣以降の閣僚辞任:
松島みどり法務相、辞任。小渕優子経済産業相、辞任。
西川公也農林水産相、辞任。甘利明経済再生担当相、辞任。
稲田朋美防衛相、辞任。松本文明内閣府副大臣、辞任。
塚田一郎国交副大臣、更迭。桜田五輪相、更迭。
★第二次安倍内閣以降の政務官の辞任:
務台俊介・内閣府政務官、辞任。中川俊直・経済産業政務官、辞任。
W 国民民主党と自由党合流へ ! 玉木代表と小沢共同代表が会談 !
(mainichi.jp:2019年1月22日 23時23分より抜粋・転載)
毎日新聞:
国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎共同代表は、1月22日、東京都内のホテルで会談し、両党を合流させる方針で一致した。
今後、両党内で協議した上で最終決定する。
関係者によると、両代表は、国会対応や夏の参院選を有利に進めるため、合流が必要と判断したという。自由党(衆院2人、参院4人)が、国民と合流すると、衆院では、立憲民主党会派を上回ることはできないが、参院で、国民民主党会派は、27人となり、25人の立憲民主党会派を逆転して、野党第1会派となる。参院で、自由党と統一会派を組んでいる、社民党は加わらない見通し。
無所属議員らの立憲民主党加入が相次いだことを踏まえ、参院で主導権を取り戻すことで、立憲民主党への流入に歯止めをかける狙いがあるとみられる。小沢一郎氏は、立憲民主党の枝野幸男代表が、政党同士の合併に否定的なため、「野党再編の次善の策」として、今回の方針に至ったという。
玉木代表は、同日夜、小沢代表と会談したことを、記者団に認めた上で、「とにかく連携を強化する。さまざまな選択肢を排除せず、党内で議論したい」と述べた。
【遠藤修平】
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