http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/11946.html
Tweet |
安倍暴政・悪政・ペテン師政治への不信が、巨大なマグマとなって蓄積されている !
安倍政治の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/04/22より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)大阪12 区と沖縄3 区の衆議院議員補欠選挙で、
自民党公認候補は、落選した !
4月21日、統一地方選の第2弾、ならびに衆議院議員補欠選挙が投開票日を迎えた。
最大の焦点は、大阪12区と沖縄3区の衆議院議員補欠選挙だった。
大阪3区では日本維新の会の新人藤田文武氏が初当選した。
沖縄3区ではオール沖縄の支援を受けた無所属新人屋良朝博氏が初当選した。
自民党公認候補は両選挙区で落選した。
2)第2次内閣発足後、自民党が衆参の補選で敗北したのは、
初めての事である !
2012年12月の第2次内閣発足後、自民党が衆参の補選で敗北したのは、不戦敗だった、2016年の衆院京都3区補選を除けば、初めてのことである。
この夏には参議院議員通常選挙が予定されている。
いよいよ安倍内閣終焉のときが近づいてきたと言える。
統一地方選を含めた今回の選挙で明らかになった事実がある。
3)安倍暴政・悪政・ペテン師政治への不信が、
巨大なマグマとなって蓄積されている !
それは、既存の政党に対する不信が巨大なマグマとなって蓄積されていることだ。
沖縄では沖縄の主権者の意思を踏みにじる安倍暴政に対する不信が沸騰している。
昨年9月の沖縄県知事選、本年2月の沖縄県民投票に続き、辺野古米軍基地建設を強行する、安倍政治に対する、沖縄県民の不信と怒りが、拡大の一途を辿っている。
4)県民投票の多数意見を、安倍政権・為政者が、これを一顧だにしない !
民主主義の社会で、主権者である市民が、自らの意思を、正当に、そして明確に表示しているのに、為政者がこれを一顧だにしない。まさに民主主義そのものを踏みにじる行為だ。
沖縄においては、安倍政治を許さないとする大きく強固な連帯が形成されている。
日本政治を刷新する上で、これ以上の手本はないという主権者の連帯、団結が形成されている。
安倍内閣は金でほおを叩いて人民をひれ伏せさせる、という旧態依然の手法をまったく改めていない。
しかし、沖縄の主権者は、もはや「金で人の魂を買う」という、差別主義に基づく、傲慢な政治手法を、受け付けないという、成熟を示し始めている。
5)沖縄の闘いを、日本全土に広げる事が、安倍政治刷新の原動力になる !
沖縄の闘いを、日本全土に広げることが、明日の日本を切り拓く原動力になると言えるだろう。
他方、大阪の選挙結果が示していることは、既存政党に対する主権者の不信の拡大である。
大阪の補選に、自民党は、安倍首相自ら選挙区に入り、総力戦を展開したが、大惨敗に終わった。
メディアが重用する、民間芸能会社の興行まで、活用するという、破廉恥行動まで示された。
6)安倍首相が、芸能会社の興行に出演する等、
メディア・芸能会社・安倍首相の癒着ぶりが鮮明 !
メディアと芸能会社と政治権力の癒着ぶりが改めて浮かび上がった瞬間だった。
しかしながら、大阪市民は権力を笠に着たパフォーマンスを一蹴した。
私は日本維新の主張にまったく賛同しないが、大阪の市民は増長する権力に対する不信と不満の意識を膨張させていると見て取れる。―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚とハイエナ
栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
◆7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・
TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争だ !
7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争である。
新約聖書「ヨハネの黙示録」に次の記述がある。
第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹(ひょう)と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。
第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。
第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ・・・と続く。
◆台風・豪雨・地震の他、安倍政治の悪政があり、
2018 年の漢字は「災」いである !
『アベノリスク』は、日本にもたらされる、7つの大きな災厄を、記述したものだ。
2018年の漢字=「災」いだ。
第一のラッパが吹き鳴らされると、日銀の資産を大幅に劣化させてまで誘導される激しいインフレが、政府と企業だけを救い、国民は大いに苦しめられた。
第二のラッパが吹き鳴らされると、大増税が始まり、アベノミクスへの期待効果によって生まれたわずかな株高などは簡単に吹き飛ばされた。
第三のラッパが吹き鳴らされると、TPP加盟によって美しい国土は荒れ地と化し、米国市場原理主義の猛威が日本社会を荒廃させた。
第四のラッパが吹き鳴らされると、活断層の上の原発がいつのまにか続々と再稼働し始め、人々は原発事故の悪夢に怯える日々を過ごした。
第五のラッパが吹き鳴らされると、血税を食い荒らすシロアリ(悪徳官僚)がますます増殖し、再び増額された巨大公共事業・役人利権予算に群がった。
◆憲法が、違憲・安倍政権によって次々と改悪
され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた !
第六のラッパが吹き鳴らされると、権力の横暴を防ぎ止める役割を担っていたはずの憲法が、国家権力によって次々と都合よく改悪され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた。
第七のラッパが吹き鳴らされると、憲法改悪によって戦争への道が切り開かれ、集団的自衛権の名のもとに日本が報復攻撃の対象とされ、・・・・・・・
本書では、インフレ誘導は、成功しない可能性が高いことを、理論的に整理して示した。
◆植草氏等の予測通り、黒田日銀はインフレ誘導
に失敗して、現在に至っている !
◆政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と
ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !
シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ(悪徳利権官僚)、ハイエナ(巨大資本)、コバンザメ(巨大資本の家来)に食い尽くされようとしている。民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。これらを放逐するべきときが来ている。本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。
◆今回の実質GDP増加は、7%であり、
「いざなぎ景気」の10分の1である !
「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、
「いざなぎ景気」の10 分の1である。
しかも、2014年1月ころから2016年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。
ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。
今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。
詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。
◆異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !
◆安倍首相ほど、厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども、少数であろう !
「信なくば立たず。国民の信頼と協力なくして、政治は成り立ちません。」立派と言うほかない。
ここまで厚顔無恥になれる人は、広い日本といえども数えるほどしかいないだろう。
もっとも、「信なくば立たず」の意味を知らないで発言したのだとは思われる。
2017年2月17日の衆院予算委員会で、安倍首相は、森友学園への国有地不正払い下げ疑惑について、こう述べた。
「私や妻が関係していたということになれば、それはもう、まさに私は、それはもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということははっきりと申し上げておきたい」
その1年半後の本年9月14日の自民党総裁選公開討論会で、安倍首相はこう述べた。
◆森友学園問題について、私の妻や私の友人が
関わってきた事と首相答弁したが、辞職はしない !
―以下省略―
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。