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安倍政治を刷新するためには、五つのテーマを解決する事が必要である !
自公政権下、政官業癒着の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/4/21より抜粋・転載)
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1)安倍政治を終焉させて、日本の世直しを
実現する政権を早期に樹立すべきだ !
日本には世直ししなければならないテーマが山積している。
安倍政治を終焉させて、日本の世直しを実現する政権を早期に樹立しなければならない。
日本の世直しのテーマとは何か。
この国かたちに関わる問題と経済政策に分けて提示すると以下のとおりになる。
2)安倍政治を刷新するためには、五つの
テーマを解決する事が必要である !
日本の国のかたちに関わる問題として、以下の五点を挙げることができる。
1.対米従属、2.情報空間、3.教育、4.官尊民卑、5.刑事司法
この五つのテーマを解決することが必要だ。
経済政策についても五つのテーマを挙げることができる。
3)安倍政治を刷新するためには、
経済政策についても五つのテーマがある !
1.所得分配、2.税制、3.民営化、4.TPPプラス、5.利権財政
これらのテーマについて明確な解を求める。
その解を実現する新しい政権を樹立しなければならない。
これが日本の世直しである。
ここでは、刑事司法と官尊民卑について取り上げておきたい。
4月19日、池袋でトヨタ製乗用車プリウスが暴走し、自転車で横断歩道を渡ったいた、松永真菜さんと、娘の莉子ちゃんを殺害する事件が発生した。
4)池袋で、87歳の男性が運転した、プリウス
が暴走し、多くの死傷者が発生した !
加害者は、87歳の男性である。
事件を起こした車は、左側面をガードパイプに接触した後、速度を上げて、約70メートル先の交差点に進入して、自転車で横断中の70代男性を、はねた。
さらにその先の交差点で、松永さん親子をはねた。
車は時速100キロを超すスピードで、横断歩道に侵入したが、信号機はいずれも赤信号であったと見られている。通常、警察当局は、この種の事件の加害者を逮捕して取り調べを行う。
5)多数の死傷者を発生させた、官僚出身
の加害者が逮捕されていない !
ところが、今回の事件では、加害者が逮捕されておらず、報道でも一部では、敬称をつけて加害者の名前が公表されている。極めて奇怪な対応である。
同様の奇怪な対応が示された重大事件があった。
昨年2月に、東京都港区白金で発生した、自動車による歩行者殺害事件である。
トヨタの高級車「レクサス」を運転していた、加害者が、道路の路肩でいったん停車し、知人を乗せようとした際に、急発進して暴走した。
歩道を歩いていた、37歳の男性をはねて殺害し、さらに道路脇の金物店に突っ込んで、建物の柱やシャッターなどを、めちゃくちゃに壊したのである。
実は、この重大事件でも、加害者が逮捕されていない。極めて奇怪な対応である。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 政官業癒着・鉄のトライアングル
(ウィキペディア(Wikipedia)より抜粋・転載)
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鉄のトライアングル(てつのトライアングル)とは、政策形成過程における政官財(政官業。政界、官界、財界の3業界)の癒着構造を示す語。鉄の三角形、鉄の三角同盟とも呼ばれる[1]。
◆政官業癒着の概要:
政官財が以下の行動を取ることにより、国益・国民益より省益・企業益が優先される。
財界等の業界団体や圧力団体が政治献金で族議員に代表されるような政治家を支援し、財界に影響力のある官僚を天下りで懐柔する。
官僚は所轄業界をまとめ、その利益代表として動き、政治家・財界を許認可権限・公共事業・補助金振り分けで影響力を持つ。
政治家は官僚・財界の通したい予算・法案成否について影響力を行使し、財界から政治献金を集め、官僚への限定的指揮権を持つ。
日本では政官財だが、南アフリカでは政労資(財)が鉄のトライアングルを形成している[1]。党議拘束の弱いアメリカでは、軍や政策形成に利害を持つ圧力団体が個々の議員を支援する事で鉄のトライアングルの一翼を担っている[2]。
U 政官業の癒着:「アベノミクス」で復活 !
麻生副総理、「やっぱり与党はええ」 国交族議員、「宝の山だ」
(www.jcp.or.jp:共産党:2013年6月11日より抜粋・転載)
安倍政権の最大の売り物である経済対策「アベノミクス」。その中でも機動的な財政政策の名の下に復活した大型公共事業のばらまきで政官業の癒着が復活しています。
無駄な大型公共事業 自公政権でゾロゾロ
5月21日の夕方、国会近くのホテルに黒やグレーの高級車が次々に滑り込みました。ホテルでは日本道路建設業協会が定時総会を開催。終了後に行われた懇談パーティーには、鶴保庸介国土交通副大臣や公明党の山口那津男代表らが並びました。
三好武夫会長は冒頭のあいさつで頬を緩めました。「新政権の大規模な補正予算の成立により、道路建設業を取り巻く環境も改善の兆しが出てきている」
同協会は道路建設関係業者約160社を擁する団体。設立の目的は「道路整備の推進」などです。2012年度事業計画では「被災地の復旧・復興だけにとどまらず、全国的な防災の観点から強靱(きょうじん)な国土を構築するために必要な幹線道路網整備」を要請するとしていました。
会長がいう12年度補正予算は自公政権が復活して最初に行った大きな仕事のひとつ。アベノミクスの財政政策として、総額13・1兆円の巨額の予算となりました。
この中には、道路や橋などの維持・管理や改修といった不可欠な事業にまぎれて、
沿線住民が反対している1メートル1億円の東京外郭環状道路などの大都市圏環状道路(高速道路)が盛り込まれました。
無駄な大型公共事業もずらりと並び、協会の計画もかなえられた形となっています。
パーティーには、国交省の技官や局長も顔を見せ、道路建設業関係者らとグラスを重ねました。政治家、官僚、業者が一堂に会し、政官業癒着の完全復活を印象付けました。
自民党は10年間で200兆円規模の公共事業をばらまく「国土強靭化」、公明党は防災・減災と称して10年間で100兆円の公共事業を掲げています。こんな場面も見られました。
同29日、衛藤晟一首相補佐官のパーティーが国会近くで開かれました。会場の入り口には7、8人の国会議員が並び、来場者を迎えました。そこに近づいたスーツ姿の参加者の男性が声をかけました。「国土強靭化、すごいですね」。すると、固い握手を交わしながら国交族のベテラン議員はこう応じました。「宝の山ですよ」
5月20日に都内で開かれた自民党の石破茂幹事長の政治資金パーティーは多くの来場者が詰め掛けました。その席で麻生太郎副総理は実感を込めて語りました。「来て最初に思った感想。やっぱり与党はええなあ。野党のときのパーティーはこれの10分の1ぐらいだった気がする」
公共事業をばらまき、業界や企業、団体には政治資金パーティー券を購入してもらい、二人三脚で進む利益誘導型の政治。
安倍自公政権は古い自民党政治を取り戻しています。
V 政官業の癒着って分かりやすく詳しく言うと何ですか??
(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp :2006/7/212:52:26より抜粋・転載)
ベストアンサーに選ばれた回答:
●業界(財界)と政界=企業献金
もっとも露骨なものは法律違反の収賄ですが、
日常的に「合法」としておこなわれているのは「企業献金」です。(下記第一URL)
政党にたいする献金は一定額以下のものは「合法」なのです。
日本の財界の総本山、日本経団連は、
自民党と民主党について自分達の利益をはかる政策を実現する度合いについて
「通信簿」をつけ、献金の判断材料にしています。
政治が国民のためではなく、財界のためにおこなわれているのは、ここからも言えます。
●官界と財界=天下り
官僚は、退職後、ほとんど働かずに高級をもらえるポストを民間から用意してもらえます。
露骨にしないように、行政の外郭団体などに行って、そこでさまざまな利権をうけとる場合もあります。
日本の政界官界は、基本的に財界が支配しています。
民間をやたら称揚するのもこうしたことがひとつのイデオロギー源です。
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