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「小さな政府」と「民営化」は、実態が「新しい利権政治」になる場合がある !
自民党体制・自公体制の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/03/22より抜粋・転載)
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1)地方統一選挙・参議院選挙がある、
2019年政治決戦が幕を開けた !
2)投票日は、地方統一選挙が4月7日で
あり、参議院選挙は7月21日である !
3)日本の政治刷新を、既成政党に委ねる
事ができない状況になっている !
4)政治の風向きによって、スタンスを変える
事が、鈴木宗男氏の実態である !
5)安倍自公政治を肯定するのか否定する
のか、北海道の主権者の判断が、極めて重要だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)大阪では、府知事・市長の選挙で、維新系
と自公系の一騎打ちになる可能性大だ !
市長選は、24日に告示されるが、大阪維新公認の前大阪府知事の松井一郎氏と、前大阪市議の柳本顕氏=自民党、公明党府本部推薦見込み、による一騎打ちになると見られる。
大阪維新は、「大阪都構想」を掲げており、この政策を「小さな政府」の主張だとする「応援団」の論評が流布されているが、このような情報操作に、騙されてはならない。
「小さな政府」には、三つの類型がある。
これを区別せずに「小さな政府」=「良い主張」と捉えると、とんでもない間違いを犯すことになる。
7)大阪維新が提唱する「小さな政府」は、主権者
に利益をもたらさない可能性が、極めて高い !
「小さな政府」の三つの類型とは、
1.社会保障を切る「小さな政府」
2.無駄な裁量支出を切る「小さな政府」
3.特区・民営化の利権をむさぼる「小さな政府」、である。
大阪維新が提唱する「小さな政府」は、1と3に直結する可能性が高いもの、と判断され、主権者に利益をもたらさない可能性が、極めて高い。
この「維新政治」を終焉させるために「反維新勢力」が連帯することは順当であり、大阪の主権者は問題の本質を見抜いて選挙に対応するべきである。
8)「小さな政府」と「民営化」は、実態が
「新しい利権政治」になる場合がある !
「小さな政府」と「民営化」は、耳に心地が良いが、類型によっては、実態が「新しい利権政治」になる。「小さな政府」の第一の類型は、「社会保障を切る」小さな政府である。
大阪維新勢力が唱えてきたことは、この文脈に即したものであると、判断できる。
生活保護等の社会保障を切り込むこと。これが「小さな政府」の意味である。
この主張と、第二の類型である、「無駄な裁量支出を切る」小さな政府とは、真逆である。
日本政治刷新の最重要課題がここにある。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 隠れ自民党とは ?
安保法案に賛成、安倍内閣不信任案に反対、「日本収奪の最終兵器」・TPPに賛成の日本維新の会(元・おおさか維新)・新党改革・日本のこころを大切にする党(元・次世代の党)・日本を元気にする会は、看板だけの野党で、正体は、隠れ自民党で〜す !
国民騙し上手は、安倍首相並みです。
◆維新の会・国民民主党・希望の党は、隠れ自民党である事を認識すべきだ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/07/03より抜粋・転載)
自公路線を明確にし始めている「国民民主党」や「希望の党」の参加者は、自公陣営に鞍替えすることを明確にするべきだ。
故に、党首討論・国会等で、自民党批判はせず、野党共闘批判等
をして、違憲・暴走・ペテン師・安倍首相を助けています。
建前、平和・中道主義・大衆福祉・公明党の正体は、
戦争・右翼・弱肉強食・ペテン師・売国奴・金権腐敗
自民党の山口派、自民党政治家と同類で〜す !
自民・公明・隠れ自民は、自民党の悪政・人物破戒工作・格差拡大等
は隠蔽、支持者騙しは、ダントツ上手、安倍首相並みで〜す。
自公維新の支持者の大部分は、騙されて、悪徳政治屋・ペテン師に利用されている !
U 米国は日本の「選挙」を支配し、「政権」を支配し、
「政治家」を支配している !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/07/24より抜粋・転載)
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1)戦後日本を、70年間超、 実効支配しているのは米国である !
戦後日本の独立は果たされずに現在に至っている。日本を実効支配しているのは米国である。
この「戦後史の真実」を私たちは知っておく必要がある。
戦後日本の実効支配を実現するツールは、「政治」である。
「政治」は「政権」であり、「政権」は「選挙」である。
そして、その「政治」を実施するのが「政治家」である。
2)米国は「選挙」を支配し、「政権」を
支配し、「政治家」を支配する !
米国は「選挙」を支配し、「政権」を支配し、「政治家」を支配する。
これが、「日本支配の手法」である。
私は、『日本の独立』https://goo.gl/QQmH1Sで戦後日本の「国のかたち」を描いた。
そして、孫崎享氏が名著、『戦後史の正体』https://goo.gl/jTCPKCで、戦後史の正体を暴きだした。
少しずつ、この国の実体、真実を知る国民が増え始めている。
支配者が何よりも力を注ぎ込むのが「選挙」である。
3)悪徳ペンタゴンが、「選挙」を操作する、
その究極は「不正選挙」だ !
「選挙」を誘導する。「選挙」を操作する。究極は「不正選挙」だ。
今回の東京都知事選は2020年東京五輪利権が絡む利権勢力にとって最重要の選挙である。
この選挙で既得権側は、候補者の一本化に失敗した。
対する反権力サイドは、候補者の一本化に成功した。
既得権勢力にとって絶体絶命の選挙である。
しかしながら、五輪利権を奪取するには、知事ポストを反権力サイドに渡すわけにはいかない。
だから、既得権勢力は、必ず、「目的のためは手段を選ばない」方法を取ることは明白だった。
このことを指摘し続けている。そして、それが実行に移されている。
4)既得権勢力は、五輪利権を奪取するため、
「目的のためは手段を選ばない」方法を取る !
首都東京の主権者は、敵の目論見、工作活動の根幹を洞察して、既得権の目論見を打破しなければならない。敵の工作活動の罠に嵌ることは、まさに敵の思うつぼに嵌るということだ。
敵は31日の投票日に向けて、あらゆる工作活動、情報工作を展開してくる。
このことを念頭に入れて、既得権の工作活動、謀略工作に嵌まり込まないように留意しなければならない。
5)日本の戦後史の深層には、米国による
人物破壊工作の系譜がある !
日本の戦後史を貫く一つの最重要の水脈は、日本を実効支配する米国による人物破壊工作の系譜である。敗戦直後、直ちに片山哲内閣、芦田均内閣が破壊された。
昭電疑獄事件は芦田内閣を破壊するために仕掛けられた謀略事案であった。
日ソ国交回復を実現した鳩山一郎首相は一度も訪米せずに任期を終えた。
鳩山一郎内閣が総辞職し、米国にも堂々と「モノを言う」石橋湛山内閣が誕生した。
しかし、石橋湛山首相は、急病で短期日で降板し、米国が望む岸信介内閣が誕生した。
石橋湛山氏の急病には謎が多い。
6)片山哲内閣・芦田均内閣・田中角栄・小沢一郎・
鳩山由紀夫等が、人物破壊工作の標的にされた !
その後、田中角栄、小沢一郎、鳩山由紀夫の各氏が卑劣な人物破壊工作の標的にされた。
私もその人物破壊工作の標的にされた者の一人であると認識している。
田中角栄元首相の逮捕から40年の年月が流れる。
NHKが「NHKスペシャル未解決事件File.ロッキード事件」を放映し、本日7月24日午後9時から第3部 日米の巨大な闇が放映される。
―以下省略―
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