★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6 > 11596.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
安倍政権下、公的事業を民間事業者に委託する「民営化」が、急激な勢いで進展し始めている !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/11596.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2019 年 2 月 11 日 17:16:29: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 


 安倍政権下、公的事業を民間事業者に委託する

   「民営化」が、急激な勢いで進展し始めている !

    安倍政治の深層・真相は ?

(「植草一秀の『知られざる真実』」:2019/02/09より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)「グローバリズムは、私たちを幸せにするか !?

    のシンポジウムが開催された !

2月8日、参議院議員会館講堂において、「グローバリズムは、私たちを幸せにするか !?

シンポジウム PART3」が開催された。

満席の会場で熱気溢れる講演ならびにトークが繰り広げられた。

構成は第1部が、堤未果さんによる講演、第2部が堤さんを交えた、トークセッションだった。

トークセッションには、ソーヤー海さん、元農水大臣の山田正彦さんが加わり、私がコーディネーターを務めさせていただいた。

2)TPP11・日欧EPAが発効し、日米FTA

    協議もこれから本格化する !

TPP11が発効し、日欧EPAが発効し、日米FTA協議もこれから本格化する。

グローバリズムが日本全体を覆い尽くすなかで、この動きを私たちはどう評価するのか。

そのなかで、これらの動きに抗い、どのような活動を展開してゆくべきなのか。

参加者の一人一人が問題を考察する、とても有意義な機会になった。

3)TPP11や日欧EPAを身近で、切実な問題に絞り込んで、

    丁寧に問題を掘り下げられた !

堤さんは、TPP11や日欧EPAの制度的な枠組みを無味乾燥に解説するのではなく、私たちにとって身近で、しかも切実な問題に絞り込んで、一つ一つに丁寧に問題を掘り下げられた。

極めて分かりやすい、参加者の心を掴む卓越した講話をされた。

冒頭に取り上げた問題が水の問題だ。昨年、安倍内閣は、水道法を改定した。

水道事業を民間事業者に委ねる、「コンセッション」が、水道事業に導入される。

すでに宮城県や浜松市が、水道事業のコンセッションを、具体的に進行させている。

4)安倍政権下、公的事業を民間事業者に委託する

   「民営化」が、急激な勢いで進展し始めている !

公的事業を民間事業者に委託する「民営化」が急激な勢いで進展し始めている背景にTPPや日欧EPAがある。

国境を越えてビジネスを強大化させる多国籍企業はなぜ水道事業や種子ビジネスに強い関心を示すのか。答えは単純明快だ。これらのビジネスが儲かるからだ。資本の論理は単純明快。

儲かるから食い込んでくる。ただそれだけだ。

世界のなかで水道の水を安心して飲むことができる国は非常に限られている。

日本は世界有数の水資源大国だ。

5)民営化すれば、水道料金は民間企業

    の裁量に委ねられることになる !

日本の国民は価値の高い水資源を安価に、無制限に利用できる特権を有してきた。

しかし、水道が民営化されるとどうなるか。水道料金は民間企業の裁量に委ねられることになる。

大資本は利潤を追求する存在だ。利潤を拡大するために何をするか。経費を抑えて料金を上げる。

事業者は利益を増大させ、利用者は高い費用負担を強要される。

世界で推進されてきた水道民営化は、人々に不利益を与えてきた。

6)水道民営化は、人々に不利益を与えてきたため、

    世界で、再び公営化されつつある !

だからこそ、世界で水道事業が再び公営化されつつあるのだ。

日本は周回遅れで民営化を推進するという危険な逆走状態に突き進んでいる。

水道事業は公的管理の下に置き、公債発行で設備を更新するべきである。

経営が放漫化しないように、市民による経営監視の仕組みを作ればよい。

ひとたび民営化されてしまうと、公営に戻すことが非常に困難になる。

―この続きは次回投稿します―

(参考資料)

   政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

   ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/12/13より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)2013 年7 月に上梓した、『アベノリスク、日本を

融解させる7 つの大罪』を読み返して下さい !

私は、2013 年7月に『アベノリスク』と題する著書を上梓した。あれから5年の時間が経過した。

この書で警告したことがらが、すべて現実のものになっている。

その『アベノリスク』の電子書籍版が刊行された。

『アベノリスク、日本を融解させる7つの大罪』(講談社):https://amzn.to/2EkOmvh

改めていま、当時の指摘を、読み返していただければ幸いである。

安倍政権が内包する、7つのリスクを明らかにしたものだ。

2)7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・

TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争だ !

7つのリスクとは、インフレ・消費税大増税・TPP・原発・シロアリ増殖・憲法改変・戦争である。

新約聖書「ヨハネの黙示録」に次の記述がある。

第一の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、血のまじった雹(ひょう)と火とがあらわれて、地上に降ってきた。そして、地の三分の一が焼け、木の三分の一が焼け、また、すべての青草も焼けてしまった。

第二の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、火の燃えさかっている大きな山のようなものが、海に投げ込まれた。そして、海の三分の一は血となり、海の中の造られた生き物の三分の一は死に、舟の三分の一がこわされてしまった。

第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空から落ちてきた。そしてそれは、川の三分の一とその水源との上に落ちた。この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。水が苦くなったので、そのために多くの人が死んだ・・・と続く。

3)台風・豪雨・地震の他、安倍政治の悪政があり、

   2018 年の漢字は「災」いである !

『アベノリスク』は、日本にもたらされる、7つの大きな災厄を、記述したものだ。

2018年の漢字=「災」いだ。

第一のラッパが吹き鳴らされると、日銀の資産を大幅に劣化させてまで誘導される激しいインフレが、政府と企業だけを救い、国民は大いに苦しめられた。

第二のラッパが吹き鳴らされると、大増税が始まり、アベノミクスへの期待効果によって生まれたわずかな株高などは簡単に吹き飛ばされた。

第三のラッパが吹き鳴らされると、TPP加盟によって美しい国土は荒れ地と化し、米国市場原理主義の猛威が日本社会を荒廃させた。

第四のラッパが吹き鳴らされると、活断層の上の原発がいつのまにか続々と再稼働し始め、人々は原発事故の悪夢に怯える日々を過ごした。

第五のラッパが吹き鳴らされると、血税を食い荒らすシロアリ(悪徳官僚)がますます増殖し、再び増額された巨大公共事業・役人利権予算に群がった。

4)憲法が、違憲・安倍政権によって次々と改悪

され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた !

第六のラッパが吹き鳴らされると、権力の横暴を防ぎ止める役割を担っていたはずの憲法が、国家権力によって次々と都合よく改悪され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた。

第七のラッパが吹き鳴らされると、憲法改悪によって戦争への道が切り開かれ、集団的自衛権の名のもとに日本が報復攻撃の対象とされ、・・・・・・・

本書では、インフレ誘導は、成功しない可能性が高いことを、理論的に整理して示した。

5)植草氏等の予測通り、黒田日銀はインフレ誘導

に失敗して、現在に至っている !

実際に、黒田日銀はインフレ誘導に失敗して現在に至っている。

だが、日銀の資産残高はGDP以上に膨れ上がり、日銀の信用が失墜する瀬戸際にある。

「ねじれの解消」を、メディアがはやし立てて、2017 年7 月参院選で、安倍自公与党勢力が、衆参両院での過半数議席を確保した。ここから「災厄」が本格化したのである。

メディアは「アベノミクス」を大宣伝したが、本当に伝えなければならなかったことは「アベノリスク」だった。あれから5年半の時間が過ぎ去り、リスクが現実のものになった。

6)政官業癒着・安倍政権下、シロアリ官僚と

ハイエナ栄えて、国民亡ぶ国・日本になっている !

シロアリ退治は行われず、日本はシロアリ(悪徳官僚)、ハイエナ(巨大資本)、コバンザメ(巨大資本の家来)に食い尽くされようとしている。民営化や国家戦略特区に、醜悪なコバンザメが群がり、国民資産を食いものにしている。これらを放逐するべきときが来ている。

本日、12月13日、内閣府は、景気動向指数研究会を開催し、景気回復が、2012年12月から2017年9月時点まで続き、高度成長期に、57カ月続いた「いざなぎ景気」を超え、戦後2番目の長さとなったと判断した。しかし、これは、ペテン師・安倍政権下、政府の勝手な判断で、事実に反している。

7)今回の実質GDP増加は、7%であり、

   「いざなぎ景気」の10分の1である !

「いざなぎ景気」は、実質GDPが、70%拡大した本格的好景気だが、今回の実質GDP増加は、わずか7%であり、、「いざなぎ景気」の10 分の1である。

しかも、2014 年1月ころから2016年5月ころまで、日本経済は、景気後退局面を経過している。

ペテン師・安倍政権下、真っ赤な嘘が政府から発表されているだけだ。

今回の景気を命名するなら「いかさま景気」ということになる。

詳しくは、植草一秀著、『国家はいつも嘘をつく--日本国民を欺く9のペテン』(祥伝社新書)https://amzn.to/2KtGR6k:をご高覧賜りたい。国家はいつも嘘をつく。

8)異常人格・安倍首相は、「息をはくように嘘をつく」と言われている !

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
ペンネーム登録待ち板6掲示板  
次へ