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児童虐待:無断入室に「父が立腹」と母供述 ! 小4女児の死亡事件 !
児童を殺害する親の深層・真相は ?
(www.nikkansports.com:2019年2月9日19時20分より抜粋・転載)
◆父は、心愛さんを廊下に立たせていた !
千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡し、傷害容疑で両親が逮捕された事件で、母なぎさ容疑者(31)が、事件当日の父勇一郎容疑者(41)の行動を巡り、「廊下に立たされていた娘が、無断で部屋に入ったことに腹を立て、再び廊下に連れ出し、浴室に連れて行った」との趣旨の供述をしていることが、2月9日、捜査関係者への取材で分かった。
◆母の供述 !
母・なぎさ容疑者は、夫婦の力関係について「自分は支配下にあった」と供述した。
なぎさ容疑者は、調べに「暴行を止めても無駄だと思った」などと説明した。
県警は、ドメスティックバイオレンス(DV)を受けていたとの情報を把握、暴行を黙認していたとみて、関与の度合いを調べている。
事件以前に、心愛(みあ)さんが泣いている様子や、立たされている姿を撮影した動画が、勇一郎容疑者の記録媒体から見つかったことも、新たに判明した。心愛さんの体にあざのような痕があるのも写っている。
心愛さんの一時保護解除後の2018年1月12日、両容疑者と学校、市教育委員会による面談を、野田市児童家庭課が、欠席していたことも分かった。(共同)
(参考資料)
T 犯罪を、犯しやすい性格・タイプとは ?
(thinking-free.comより抜粋・転載)
TVドラマなどでの犯人というのは、見た目が「いかにも犯人」というような設定がよくされており、見ている方に分かりやすく作られています。実際の事件の犯人においても、人相風体が一致している事はありますが、近年の事件では、犯罪の内容とその犯罪を犯した人の関連が、分かりにくくなっている事が多くなっています。
例えば子供を残虐な方法で殺害した犯人が、周囲の人からは「おとなしくて真面目な人」「そんな事をするようには思えない人」などと、見られていたケースはよくニュースでも見ます。
本性を隠して表面を繕いながら生活をしていたのか、それとも何かのきっかけで本来の性格とは異なった行動を起こしてしまうのか、判断しにくい部分ですが、昔と現在とでの社会の変化が、大きな関連性を持っている事は間違いありません。
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○犯罪者になりうる、6つの人格特徴
ドイツの精神医学者であるシュナイダーは、自分自身が悩むか、それとも社会が悩まされるような人格の異常を「精神病質」と呼びました。その中で、社会が悩まされる人格つまり犯罪者に多く見られるタイプを6つ挙げています。
見た目にも犯罪を犯すような性格
◆爆発性精神病質
すぐにキレるタイプで些細な事でも気に障るとカッとなったり、いきなり暴力を振るう人です。一旦興奮すると自制が利かないので、感情のままに振る舞って、人に酷い暴力を加える事もあります。
◆情性欠如性精神病質
人間的な感情が欠如しているタイプ。良心や人に対する同情心、羞恥心、名誉感情などを持ち合わせていない事から、平然とウソをつき、人に危害を加える事に躊躇しません。冷酷な犯罪者に多く見られるタイプです。
◆狂信性精神病質
特定の考えを強く信じ、そのせいで周囲が、見えなくなってしまうような人のタイプです。
宗教や政治活動にのめり込み、自分たちの行動や思想に疑問を持つ人、敵対する人などに対しては、罰せられると分かっていても、犯罪行為を犯す事があります。
一見犯罪を行うようには見えないタイプ
◆発揚性精神病質
明るく活発な反面、興奮しやすいタイプ。落ち着きが無く軽はずみなところがあります。感情の起伏が激しく、些細な事ですぐに、しかも極端に怒ったりするので、人と争う事が多い傾向があります。
◆意志欠如性精神病質
意志が弱く何事にも長続きしない事や人に依存する事が多いのが特徴です。
悪い事をしないという抑制も弱く、悪い事と分かっていながら、ついつい犯罪を犯してしまう事があります。
◆顕示性精神病質
簡単に言うと、単なる目立ちたがり屋。出しゃばりで見栄っ張りでもあります。他人の注目をひくために自分を実際以上に見せるためなら、ウソもつくし人をだます事もあります。詐欺犯に多いタイプです。
必ずしも犯罪と結びつくわけではないけれど・・・
このように犯罪を犯しやすいタイプとして挙げた6つの特徴は、実際に犯罪を犯した人間を鑑定した時に、このいずれかに当てはまる事が多く、また併せ持ったタイプもいます。
意志欠如性や顕示性タイプというのは、身の回りには結構いると思います。しかしこういう人達が必ず犯罪を犯すという事ではありません。あくまでも社会が悩まされる人格として6つの特徴が挙げられるという事です。
もっとも犯罪こそないにしろ、程度の差はあれ、社会的には色々と迷惑をかけている事は、多いかもしれません。
U 統合失調症とは ?
(www.mental-navi.netより抜粋・転載)
統合失調症:症状の種類
精神機能のネットワークがうまく働かなくなる状態をいいます
イラスト:精神機能のネットワークがうまく働かなくなっているイメージ
私たちは喜びや怒り、悲しみ、楽しみといったさまざまな感情をもっています。また、「人間は考える葦である」という言葉があるように、私たちは常に思考しています。こうした感情や思考は、脳内の精神機能のネットワークを使って行われています。
ところが、何らかの原因でさまざまな情報や刺激に過敏になりすぎてしまうと、脳が対応できなくなり、精神機能のネットワークがうまく働かなくなることがあります。その為、感情や思考をまとめてあげることができなくなります。この状態が統合失調症です。統合失調症とは、このように脳内の統合する(まとめる)機能が失調している状態をいいます。
精神機能のネットワークは脳内のさまざまな場所で行われています。その不調の場所によって、実在しない人の声が聞こえるなどの現実にないものをあると感じる幻覚が現れたり、周りで自分の悪口を言われていると思いこむ被害妄想が出たりなど、さまざまな症状が出現します。
統合失調症の症状は大きく、幻覚や妄想などの「陽性症状」、意欲の低下などの「陰性症状」、臨機応変に対応しにくい「認知機能障害」に分けられます。
◆3つの病
統合失調症は、症状の現れ方や経過などから、破瓜(はか)型、緊張型、妄想型の3タイプに大別されます。ただし、これらに分類できないタイプも数多くあることから、統合失調症は単一の病気ではなく、複数の病気の集まりではないかとも考えられています。
<破瓜型(解体型)>意識低下や感情の平板化が中心
思春期から青年期にかけて発病することが多いために破瓜型と呼ばれます。
最初に、感情の起伏がなくなったり、意欲が減退するなどの陰性症状が現れ、その後、徐々に陽性症状が出てきます。症状は慢性化することが多く、人柄が変わってしまうなど予後はあまりよくないとされています。
<緊張型>極度の緊張や奇妙な行動が特徴
青年期に急に発病します。
大声で叫んだり、奇妙な姿勢をとるなどの緊張病症候群や行動の異常などがみられます。多くは数カ月で消失しますが、再発もまれではなく、再発するたびに破瓜型に似た病像に変化していく場合があります。ただし、人柄が変わってしまうことは少なく、破瓜型よりは予後はよいとされています。
<妄想型>幻覚や妄想が中心
破瓜型や緊張型よりも発病年齢が遅く、多くは30歳前後に発病します。
幻覚や妄想が中心で、陰性症状はそれほど現れません。対人コミュニケーションは比較的良好に保たれていることが多く、人柄の変化もあまり目立ちません。予後はよいとされています。
V 評論家・天木直人氏の主張 !
(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)
◆サイコパス(精神病質者)の特徴 !
(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)
1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、
5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的
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