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私たちにとって本当の幸せとは何なのだろうか ?
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍政治の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/11/10より抜粋・転載)
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1)グローバリズムを推進しているのは、国境を
越えて活動を拡大する巨大資本だ !
2)ハゲタカ資本は、世界経済を支配=人間を支配する事を狙っている !
3)巨大資本の利益拡大のため、兵器と戦争は、人為的に創作されている !
4)労働コストを最小化して、労働者からの搾取が、資本家の利益の源泉になる !
5)ヒトの移動を促すために、兵器と戦争を利用
して、巨大資本は利益拡大を狙っている !
6)グローバリズムではない、地球のあり方=
「ローカリズム」を考えるべきだ !
7)人、地域、自然のつながりを再生させる事が重要である !
8)国を超えた地域同士のつながりを強め、世界の
幸せな「ローカル・フューチャー」を構築すべきだ !
9)多国籍企業は、利益拡大のため、それぞれの
国の政府に向かって、命令する !
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
10 )米国・アーミテージ・ナイレポートの指示を、
安倍政治が推進している !
日本の安倍政治をよく知る必要がある。
安倍政治が推進していることは、アーミテージ・ナイレポートに書かれたことである。
私たちが、私たちのために何が必要か、日本の主権者の幸福のために何をするべきか、を基本に政治が行われているのではない。
米国を支配し、そして、日本を支配しているのが、巨大資本である。
11 )巨大資本の命令に従属しているのが、自民党政権
・自公政権の日本政治である !
この巨大資本の命令によって、自民党政権・自公政権の日本政治が動かされている。
そして、その結果として、日本の主権者、私たちの暮らしは確実に悪い方向に向かっているのだ。
この事実を私たちはしっかりと見つめる必要がある。
「幸せの経済」フォーラムを開催されてきた人々は、現代社会の現実を踏まえて、これとは異なる新しいライフスタイルを提唱してきている。
この提案に多くの人々が共感し、運動に参画するようになってきた。
しかしながら、現代社会そのものを変革するためには、どうしても「政治過程」を乗り越える必要がある。「政治に無関心で入られても、政治に無関係ではいられない」からだ。
12 )大資本従属・安倍内閣は、選挙での公約を
踏みにじって、TPPに突き進んだ !
安倍内閣は、選挙での公約を踏みにじってTPPに突き進んだ。
そのTPPが私たちの幸福を増大させるものなら歓迎だが、そうではない。
TPPは全面的に、巨大資本の利潤極大化のために推進されている。AC地産地消の農業が崩壊し、大資本が支配する農業が日本を覆うことになる。
従来の漁業が破壊されて、大資本が支配する漁業が日本を覆うことになる。
13 )安倍政権下、何よりも大事な食の安全が破壊され、
食料自給率がさらに低下していく !
私たちにとって、何よりも大事な食の安全が破壊され、食料自給率がさらに低下し、危険な農薬と遺伝子組み替えが覆い尽くす、食料環境が、強制されることになる。
労働者の処遇と身分の安定性を悪化させる労働政策が強行推進されているのも、すべての政策が巨大資本の利潤最大化を基軸に組み立てられているからなのだ。
この現実を踏まえたとき、私たちのライフスタイル転換にとって、最大の障害になるのが現在の政治状況なのである。
14 )国民が幸福になる社会構築は、必然的に、
政治の現実を変革しようとする運動と繋がる !
「私たちにとって本当の意味での幸せとは何か」を考える運動は、必然的に、政治の現実を変革しようとする運動と、つながらざるを得ない。
本年3月31日の「TPPプラスを許さない !全国共同行動」主催のシンポジウム
「グローバリズムは私たちを幸せにするか !?」
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-9fcc.html
で、これまでの運動で連帯してきた山田正彦元農林水産大臣、鈴木宣弘東大教授、そして、「TPPプラスを許さない!全国共同行動」や「オールジャパン平和と共生」などと、辻信一氏やヘレナ・ノーバーグ・ホッジ氏などが牽引してきた「幸せの経済」運動が出会う機会を得た。
同じ問題意識を持ちながらも、異なるベクトルの上を歩んできた二つの運動体が相互発見する機会を得たのである。
15 )ローカリズムを掲げ、市民による政治変革を提唱して、
大資本従属・安倍政治を改革すべきだ !
この意味での新しい広がりが重要な意味を持つと思う。
イタリアでは、ローカリズムを掲げ、市民による政治変革を提唱した「五つ星運動」が運動創設から9年で、イタリア政治に大きな旋風を引き起こした。
この風を日本でも巻き起こすことが求められている。
その端緒にもなるイベントが「幸せの経済フォーラム2018」であると感じている。
(参考資料)
山本太郎議員の主張:米国の要求は、
安倍政権が、提案している安保法案そのものだ !
(news.infoseek.co.jp:2015 年8月21日より抜粋・転載)
★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
対米隷属・安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、
米国側の要求によるものだ !対米隷属・自民党体制 !
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、
法的に禁止されている !
★3 年前・「アーミテージ・ナイリポート」に昨今の国会での
安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、米国・
「アーミテージ・ナイリポート」だ !
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、単独で
掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
★米国の要求:明らかに特定秘密保護法の制定を促した文言もある !
その他、〈防衛上の秘密情報を保護するための法的能力をもっと強化するべきだ〉〈日本の現在の法体制は米国標準と同レベルではない〉とあり、これは明らかに特定秘密保護法の制定を促したものだろう。
あるいは、武器輸出三原則の緩和を強く求め、アメリカ以外のアメリカの同盟国にも技術の輸出をするようにするべきである、とも書いてある。いずれも安倍政権になってバタバタと実現していることばかりだ。
★米国の要求文書:安倍政権が、提案している安保法案そのものではないか ?
リポートは、さらに安倍首相が、常に口にしているのと同じ言葉使いで、日本のPKO活動を賞賛したうえ、〈日本は必要であれば、武力を行使してでも、(中略)平和維持軍を守れるよう、法的権限を与えることを推奨する〉とか〈PKOへのより充実した参加のために、日本は自国のPKO要員(自衛官)が必要に応じて一般人や他国のPKO要員を保護できるよう、法的許容権限を拡大する必要がある〉などとも書かれている。
まんま、安倍政権が、提案している安保法案そのものではないか。繰り返すが、これは2012年の報告書だ。
★「これら(米国の要求)はほとんどすべて、今回の
安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」 !
山本議員は、こうした事実のいくつかを指摘しながら、「これらはほとんどすべて、今回の安保法制や日米の新ガイドラインに盛り込まれている」と岸田文雄外相に見解を求めた。
岸田外相は「ご指摘の報告書はあくまで民間の報告書でコメントする立場にないが、新ガイドラインや法案は、報告書を念頭に作成されたものではない」と一蹴する。
あくまでも民間人がつくったリポートで、そんなものを安倍政権が参考にするわけがないという口ぶりだ。
★米国の要求の概要が、海上自衛隊幹部学校の
ホームページに今も掲載されている !
ところがである。山本議員の第2の矢が放たれた。なんとこのリポートの概要が、海上自衛隊幹部学校のホームページにいまも掲載されていると暴露したのだ。
民間のとるに足らないリポートなら、なぜその内容を自衛隊幹部に周知させなければならないのか。山本議員の追及に、中谷防衛相はタジタジになって、こう答弁した。
「防衛省は幅広く世界のいろいろな方々から考え方も含めて情報収集、研究、分析をしています。
平和安全法制は、あくまでも我が国の主体的な取り組みとしてつくったもので、このリポートを念頭に作成したものではありませんが、政府は、引き続き研究、検討しているわけで、結果として重なっている部分もあると考えておりますが、あくまでも我が国の主体的な取り組みとして、研究、検討してつくったものであるということでございます」
★アメリカ軍の要請、ニーズには憲法を踏みにじってでも、国民の生活を破壊してでも、真摯に全力で取り組む安倍政権は、ペテン師・対米隷属・売国奴政権 !
★安倍政権は、米国に完全コントロールされてんじゃないか ?
日本は、誰の国なんだ ?
★リチャード・アーミテージ氏が、安倍政権が、憲法違反の解釈改憲を閣議決定した直後に、官邸に表敬訪問に来た !
★アーミテージ・ナイリポートの実現は、すでにこの2012年に米国人を前に、「安倍晋三が約束」したのだ !
(野尻民夫)
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