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護憲派、改憲派が都内で集会 ! 憲法公布から72年 !
自民党・改憲への野党・識者の主張は ?
(www.chunichi.co.jp:2018年11月3日17時51分より抜粋・転載)
中日新聞:
憲法の公布から、11月3日で、72年を迎えた。臨時国会で、憲法改正議論の行方に注目が集まる中、護憲派と改憲派の各団体が、東京都内でそれぞれ、集会や街宣活動を行った。
◆護憲派が集会実施 !
国会前では、改憲に反対する全国の市民らが、「9条変えるな、憲法生かせ」などとシュプレヒコールを繰り返した。神戸市垂水区の男性公務員(57歳)は、「NO MOREアベ政治」と大きく書かれた、手製の看板を掲げて参加した。「声を上げないと日本が悪くなる一方だ」と力を込めた。
主催した団体「安倍9条改憲NO !全国市民アクション」などによると、市民ら約1万8千人が集まった。
◆改憲派が集会実施 !
新宿駅東口前の広場では、10〜40代の若手世代で作る、改憲支持の団体「憲法BlueWave」が街宣活動を行った。憲法に自衛隊を明記するべきだと主張するチラシを配布した。改憲議論を進めるべきかについて、通行人らにアンケートを取るなどした。
団体の共同代表で、大学生の木原祥利さん(22歳)は、「今の憲法では、自衛隊が違憲になる可能性がある。国民投票に備えて、改正の議論を始め、理解を深めていった方がいい」と話した。
(参考資料)
T 改憲発議をめぐる市民行動で 有田議員があいさつ
(cdp-japan.jp:立憲民主党:2018年11月4日より抜粋・転載)
1946(昭和21)年に日本国憲法が公布された、11月3日、「止めよう!改憲発議―この憲法で未来をつくる11・3国会前大行動―」(主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション実行委員会)が国会正門前で行われ、1万8千名(主催者発表)の市民が集まりました。
立憲民主党を代表して登壇した有田芳生参院議員は、「未来から今日を見つめれば、私たちが生きている『今日』が歴史にほかならない。
私たちは3.11以降、乱世の中に暮らしている。
安保法制、共謀罪、そして今国会で議論になっている外国人人材の受け入れ関連の法律を見過ごしてはならない」と発言しました。
さらに、辺野古の工事再開は沖縄県民やその支援者を諦めさせるためのものだが、諦めないで訴え続け、来春の沖縄県民投票、玉城デニー氏の知事選出馬に伴う衆院沖縄3区補欠選挙、そして7月の参院選挙でも結果を出そうと力説しました。
その後登壇したオール沖縄共同代表の高里鈴代氏は、「なぜ沖縄は勝ったのか、それはなんとしてでも辺野古は認めないという一点を軸に、4年前より、野党、市民、それに保守と言われる経済人も多く参加してみんなでつながり確実に行動したから。
憲法でもそれが必要」と発言しました。
ほかにも、日本体育大学教授で憲法学者の清水雅彦氏、東京大学教授の小森陽一氏、カナダ9条の会の久保田竜子氏、核兵器廃絶キャンペーン(ICAN)の川崎哲氏、24条変えさせないキャンペーンの濱田すみれ氏などが、改憲、沖縄、朝鮮半島の平和、核廃絶禁止条約などについて発言をしました。
U 安倍改憲許さない ! 各地で行動 野党が連帯
大阪の集会に1 万2000人集合 !
(www.jcp.or.jp:共産党:2018年11月4日より抜粋・転載)
「輝け憲法!ともに生きる社会を ! 11・3おおさか総がかり集会」(実行委員会主催)が、大阪市北区の扇町公園で開かれました。1 万2000人の参加者がコールに合わせていっせいに「9条改憲NO!」「東アジアに平和を!」のプラカードを突き上げました。
「戦争させない1000人委員会・大阪」の米田彰男共同代表が、「3000万人署名の運動をさらに広げて、安倍内閣総退陣に追い込んでいきましょう」と主催者あいさつ。沖縄平和運動センターの山城博治議長がゲストスピーチし、各分野の代表がスピーチしました。
日本共産党や立憲民主党、社民党、自由党の野党各党の代表が連帯あいさつし、国民民主党はメッセージを寄せました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員、清水忠史前衆院議員、たつみコータロー参院議員が参加。たつみ氏が「市民と野党の共闘で、ウソとごまかし、憲法改悪に暴走する安倍政権とその補完勢力の維新の会を来年の統一地方選・参院選で打ち破ろう」と訴えました。
会場では、社会派アイドルグループ「制服向上委員会」のライブや、朝鮮初等学校の女子児童による踊り、沖縄の歌と踊りなどが行われ、会場から大きな拍手が湧き起こりました。
◆福岡県:飛び入り参加も !
文化の日の3日、九条の会福岡県連絡会は「安倍9条改憲NO !県民福岡集会」を福岡市で開きました。500人が参加し、集会とデモ行進で「戦争への道、安倍9条改憲を止めよう」と訴えました。
石村善治代表世話人(福岡大学名誉教授)が憲法9条は日本と世界の平和の原動力だと述べ「安倍首相の改憲の意欲を打ち砕こう」と呼びかけました。
日本共産党の田村貴昭衆院議員は、3000万人署名成功で、安倍政権を退場にと訴え、「野党共闘と国民の共同を広げ、安倍政権の下での9条改憲に、断固反対し、たたかい抜く」と決意を述べました。
立憲民主党の野田国義参院議員、国民民主党の大島九州男参院議員、社民党の池田良子市議、緑の党の荒木龍昇市議が連帯のあいさつ。立憲民主党の山内康一衆院議員がメッセージを寄せました。
呼び止められて会場に入った青年(23歳)は、集会に参加するのは初めてと発言した。「参加して改憲の必要性に疑問を持ちました。
戦争しないことは、日本の9条ならではで、守っていくべきです。今まで素通りしていた、街頭宣伝にも、今後は、足を止めてみたい」と語りました。
◆京都市:繁華街でデモ行進 !
京都市東山区の円山(まるやま)公園音楽堂で、11月3日、「憲法9条京都の会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション・京都」が、共催する「11・3憲法集会in京都」が行われ、2200人が参加しました。
東京大学名誉教授で、「市民連合」呼びかけ人の広渡清吾氏が講演した。広渡教授は、安倍改憲について「自衛隊を憲法に書くということは、一行政機関である自衛隊を、国会、内閣、裁判所など三権と同列に置く、特別扱いだ」と批判した。
「安倍政権は、日本の発展の障害となっている」と強調し、来年の参院選では、市民と野党の共闘で、立憲野党の姿を、国民に示すことが重要だと、語りました。
日本共産党から穀田恵二衆院議員と井上さとし、倉林明子両参院議員が参加。社民、新社会、緑の各党代表があいさつし、自由、立憲民主、国民民主の各党がメッセージを寄せました。
あいさつに立った穀田氏は「憲法を無視する安倍政権を、市民と野党の共闘で打倒しよう」と呼びかけました。
集会後、参加者らは「憲法9条を守ろう」などと唱和し、観光客でにぎわう繁華街をデモ行進しました。
◆神戸市:講演に決意新た !
神戸憲法集会が3日、神戸市で開かれ、会場いっぱいとなる600人以上が参加しました。
渡辺治一橋大学名誉教授が、「安倍改憲の危険性と改憲阻止のたたかい」と題し講演し、軍事化の歯止めとなっている9条の力と、改憲と海外での武力行使を阻んできた国民運動を指摘。
自衛隊を明記する改憲案の危険な内容を明らかにし、3000万人署名が、世論を変える大国民運動であり、来年の参院選で市民と野党の共闘の勝利と国民投票の土台になることを強調しました。
主催者あいさつした、兵庫県憲法会議幹事の木下智史関西大学教授は、神戸市が、憲法集会の後援を拒否し続けていることを紹介し「行政の長のそうした態度が、憲法に基づく政治、国の運営を危うくしている」と批判しました。
参加した大学生の男性(20歳)は「9条は生きているということが、印象に残りました」と話していました。
V 『報ステ』古舘伊知郎が最後の反撃 !
ドイツ取材で緊急事態条項の危険性、
安倍首相とヒットラーの類似点を示唆 !
(biz-journal.jpい:2016.03.19より抜粋・転載)
◆特集は、合法的独裁を狙う、安倍自民党・改憲草案
・「緊急事態条項」だった !
2016年3月18日に放送された、『報道ステーション』(テレビ朝日)が、いま大きな話題を集めている。というのも、18日夜の特集は、安倍首相が改憲の入口として新設を目論んでいる「緊急事態条項」だった。
しかも、ヒトラーが独裁のために悪用した「国家緊急権」と重ね合わせるという、安倍首相が、激怒すること間違いなしの内容で、古舘伊知郎キャスター自らが、ドイツへ渡りレポートする力の入れようだったからだ。
まず、古舘キャスターは、ドイツからのレポートの最初に、こう話した。
☆ヒトラーは、合法的に独裁を実現している !
「ヒトラーというのは、軍やクーデターで、独裁を確立したわけじゃありません。合法的に(独裁を)実現しているんです。じつは、世界一民主的なワイマール憲法のひとつの条文が、独裁につながってしまった。そして、ヒトラーは、ついには、ワイマール憲法自体を停止させました」
「ヒトラー独裁への経緯というのを振り返っていくと、まあ、日本がそんなふうになるとは到底思わない。ただ、いま日本は憲法改正の動きがある。立ち止まって考えなきゃいけないポイントがあるんです」 独裁の道に走らせたワイマール憲法の条文、それこそが「国家緊急権」だ。
「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」という条文をヒトラーは悪用、集会やデモの開催を禁止し、出版物を取り締まり、共産主義者を逮捕し、野党の自由を奪い、あらゆる基本的人権を停止させた。
ここまでは教科書にも書いてあることだが、本題はここから。この「国家緊急権」が「緊急事態条項」とそっくりではないか、と言及するのだ。
☆ヒトラーの「国家緊急権」が、安倍自民党の
改憲案・「緊急事態条項」と そっくりだ !
国家緊急権と緊急事態条項が、そっくりだというのは、本サイトでも昨年から繰り返し指摘してきた。安倍政権は大規模な自然災害時に迅速に対応するために緊急事態条項が必要なのだと強調するが、これは建前に過ぎない。事実、自民党による憲法改正草案の該当箇所には、こうある。
《(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。》
☆緊急事態宣言は、国会の承認が必要だが事後でもいいので、
独裁は、事後承認でやりたい放題できる !
☆改憲(実は大改悪)人類普遍の権利でさえ「最大限尊重」
(厳守ではない)程度の扱いになる !
☆衆参で3分の2以上の議席になれば、安倍首相は、
ヒトラーのように独裁にひた走る !
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