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沖縄県知事選:玉城氏の当選への海外の見解は ?
T 【沖縄発】米メディアが注視、安倍首相の心臓を刺す「デニー知事」誕生
(blogos.com:2018年10月01日 07:45より抜粋・転載)
田中龍作:
米軍辺野古新基地の建設反対を掲げる玉城デニー氏が沖縄県知事選挙に当選した。
「私にはあなたの国の血が半分流れている。だから私の言うことの半分は米国に聞いてもらう。残り半分は日本政府に聞かせる」・・・玉城は出馬を決意する前、田中龍作ジャーナルのインタビューにこう答えていた。
The New York Times紙(9月25日付)は、大きくスペースを割いて在沖米海兵隊員の父とウチナンチュの母の間に生まれた初の衆院議員が、沖縄県知事選挙に挑むと伝えた。
NYT紙は在沖米軍基地撤去を掲げる玉城のスタンスを紹介したうえで、安倍首相の心臓(晋三)を突きさすような指摘をした―
「安倍首相は、トランプ大統領が日本との長期にわたる安全保障同盟から撤退するのではないか、とのシグナルを注意深く見守っていた。選挙はそこに一気にやって来た」と。
もともと在沖米軍はグアム移転の計画があった。玉城新知事が公約通り在沖米軍の撤退を要求すれば、撤退が現実のものとなる可能性がある。
米兵を父に持つ新沖縄県知事が、米軍相手に「沖縄から奪った土地を返せ」と真っ向から挑むのである。歴史の皮肉だが、日米関係にとってはこのうえなくエキサイティングだ。
日本の記者クラブが安倍首相の意向を忖度してダンマリを決め込んでも、海外メディア、とりわけ米国メディアは、さらに大きく扱うだろう。
官邸にとって最も厄介な男が、アジアの要石で知事を務めることになった。(敬称略)
NHKの当選確実が出た瞬間。支持者たちから割れるような拍手が起きた。=30日午後9時30分頃、那覇市内 撮影:田中龍作=
〜終わり〜
◇
先の戦争で捨て石にされた沖縄が、安倍の暴政を食い止めました。歴史の皮肉という他ありません。玉城デニー氏の壮絶な闘いを最後まで見届けた甲斐がありました。
多大な取材費がかかっております。ご支援何とぞお願い申し上げるしだいです・・・
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U 「海兵隊員の息子が当選」沖縄県知事選、
玉城氏勝利を米国メディアが一斉報道 !
(ryukyushimpo.jp:2018年10月2日 11:21より抜粋・転載)
【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米国メディアは、9月30日、米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設計画に反対する玉城デニー氏が県知事に選ばれたことを一斉に報じた。
「米軍基地に反対する海兵隊員の息子が当選」など、米軍人の父を持つ玉城氏の経歴を紹介するほか、日米両政府の合意から20年以上がたつ普天間飛行場移設を巡り、安倍政権と新たな裁判闘争に直面するだろうなどと報じた。
ニューヨークタイムズは「日本で初の混血の知事が誕生」と伝え、玉城氏の勝利は日米両政府による移設計画を後退させると指摘。ワシントンポストはランド研究所の識者の意見として、日本政府と県が合意するまで普天間飛行場は使用され続け、事故が起きた場合に日米同盟の危険性が生じるだろう、との分析を掲載した。
ウオールストリートジャーナルは、「玉城氏は新しい基地の建設を巡り、安倍晋三首相との対決に直面する」と、長期的な法廷闘争の可能性を指摘し、ブルームバーグは、「安倍首相、新基地を巡る県知事選の敗北に苦しむ」との見出しで報じた。ロイター通信、AP通信も知事選の記事を配信した。
(参考資料)
T 玉城沖縄県知事の誕生に海外が注目 ! 「安倍政権への打撃だ !」
(www.jcp.or.jp:共産党:2018年10月5日より抜粋・転載)
9月30日の沖縄県知事選挙で、玉城デニー氏が、圧勝したことについて、米国などの海外メディアは、「安倍政権への打撃だ」(ロイター通信)などと、大きく報じました。
玉城氏の当確後、ロイター通信は、沖縄県知事選結果に関する記事を配信し、「自民党と公明党が、なりふり構わぬ手段を使ったにもかかわらず、共闘した野党に、敗れたという事実は、深刻な打撃だ」と分析する識者の声を、紹介しました。
米CNNテレビは、10月1日、玉城氏と支援者が万歳する映像を流し、「日本の南の島への米軍の駐留に反対し、米海兵隊員の息子が、沖縄県知事に当選した」と伝えました。
1日付の米国各地の地方紙(電子版)は、AP通信の記事を掲載し、「普天間基地の辺野古移設に反対する玉城デニー氏が当選した」と報道した。
この中で、沖縄という小さな島に、米軍基地が集中し(日本の国土面積1%未満の沖縄に、在日米軍基地の74%が集中)、住民が、騒音や汚染、事故、犯罪に苦しんでいる実態を、米国国民に改めて紹介しました。
米国紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は、1日付の社説で、「日本で最も貧しい住民に、不公平で不必要で、危険な負担を押し付けることはできない」とし、安倍首相と米軍に「公平な解決策」を見つけるよう求めました。
中国国営新華社通信は、1日、沖縄県知事選は、「米軍基地に反対する、沖縄民衆の声を反映し、安倍政権による、沖縄の民意の軽視に対する、強烈な反発となった」とする論評を、配信した。
「米軍基地移設への影響だけでなく、安倍政権のここ数年の『選挙神話』を揺るがし、来年の参院選の情勢にも、影響を与えるだろう」と指摘しました。
U 玉城デニー沖縄県知事就任記者会見 での質疑応答(要旨)
(www.jcp.or.jp:共産党:2018年10月5日より抜粋・転載)
沖縄県知事選で初当選し、10月4日に初登庁した玉城デニー知事が県庁内で行った就任記者会見での質疑応答の要旨は、次の通りです。
◆知事選での勝因と選挙で示された民意について
翁長雄志・前県政の継承を訴えて選挙戦に臨み、翁長前知事の辺野古新基地建設断念と経済と平和の両立の強い願いが、多くの県民の共感を呼び、私の得票に結び付いた。私は衆院議員のときから辺野古新基地建設に反対で、翁長知事とともにぶれないことを掲げてきた。
翁長知事が命を削ってまで果たそうとした辺野古新基地建設反対の姿勢を、多くの県民の皆さんが高く評価した結果が、勝因につながった。
◆県政の最重要課題と真っ先に取り組みたいこと
子どもの貧困対策と辺野古新基地建設反対はしっかりと取り組んでいきたい。
「新時代沖縄」、沖縄らしい社会の構築、県民の生活が第一をモットーに、誇りある豊かな沖縄の実現に向けて公約に掲げた諸施策を着実に推進し、全力で県政運営にあたりたい。
◆辺野古新基地建設をめぐり、県の辺野古埋め立て承認撤回を国が執行停止申し立てなどの対抗措置をとってきたときの対応と、新基地建設をどのように止めていくのか ?
県は公有水面埋立法の趣旨にのっとって適法に撤回を行った。
県の判断に従うよう求める。
環境保全の配慮のなさ、耐用年数200年の基地を造り沖縄に過重な基地負担を押し付ける無責任さを訴え、県の主張が認められるよう全力を尽くす。新基地建設反対の民意を政府や国際社会にあらゆるツールを通じてしっかり訴える。
◆普天間基地の運用停止をどのように実現させていくのか ?
辺野古新基地建設とは関係なく普天間基地の運用停止は早急に実現すべきだと強く求めていく。
相次ぐ普天間基地所属の米軍機の事故を受けて県議会で即時運用停止を求める全会一致の決議を可決していることも踏まえ、政府に米側との協議を行うよう求めていく。
◆現在県議会で審議中の辺野古新基地の是非を問う
県民投票条例案が可決した後の知事としての行動と実施時期は
今回の県民投票は全ての県内市町村で実施されることが重要で、そのために丁寧に説明を行って協力を得たいと考える。投票日等は市町村との調整状況など総合的に勘案して決定したい。
◆辺野古新基地建設や普天間基地の問題について米国との交渉の考えは
当然、米国にも足を運び、政府当局、議会、民主主義を共有し共に行動してくれる米社会の住民や団体、平和を希求する退役軍人の会の皆さんなどに、対話を求めていきたい。
V 玉城氏39万票で過去最多で当選 ! 沖縄県知事選の得票数確定 !
(www.nikkei.com:2018/10/1 1:37より抜粋・転載)
沖縄県知事選:
9月30日に投開票された沖縄県知事選は10月1日未明、各候補者の得票数が確定した。無所属新人の玉城デニー氏(58)が39万6632票を獲得し、同知事選で過去最多だった。前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)に約8万票の差をつけた。
当396632 :玉城デニー 無新、 316458: 佐喜真 淳 無新
3638 :兼島 俊 無新、 3482 :渡口 初美 無新
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