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第4次安倍改造内閣が発足 ! 防災、社会保障 充実へ
自公党首、連立与党の結束を確認 !
公明党の本来の理念・路線と自公連立の深層・真相は ?
(www.komei.or.jp:2018年10月3日より抜粋・転載)
第4次安倍改造内閣は、10月2日夕、皇居での認証式を経て発足した。組閣後の記者会見で、安倍晋三首相は、今回の内閣改造について、「実務型の人材を結集した。あすの時代を切り開くための全員野球内閣だ」と強調。人事の狙いに関しては、「新しい国造りへ力強いスタートを切るためだ」と語った。
組閣に先立ち、安倍首相(自民党総裁)と公明党の山口那津男代表は、首相官邸で会談し、連立政権として自公両党が結束していくことを確認。
この中で山口代表は、「各閣僚それぞれの持ち味が生かされて最大限の力が発揮できるよう与党として内閣を支えていきたい」と述べた。
会談には自民・二階俊博、公明・斉藤鉄夫の両党幹事長が同席した。
◆石井国交相は留任 !
第4次安倍改造内閣の顔触れ:
安倍首相は内閣改造で、政権の骨格を維持。首相が政権の「土台」と位置付ける麻生太郎副総理兼財務相と菅義偉官房長官ら6人が留任した。菅官房長官は拉致問題担当相を兼務し、茂木敏充経済再生担当相は全世代型社会保障改革を担当する。公明党からは石井啓一氏が国土交通相として留任した。
初入閣は12人で安倍政権で最多となった。副大臣・政務官人事は4日に行う。
(参考資料)
T 本来の公明党の理念・基本路線は ?
*池田第3代会長時代:(昭和35年5月〜54年4月)
:「中道革新連合政権」構想5項目の解説
(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁):
@ 自民党、反大資本(自民党の大資本優遇と逆 )
A 和・自立・中立政策に基づく外交政策(対米隷属の自民党と逆):
「日米安保条約の段階的解消」、在日米軍基地段階的縮小
B 日本国憲法と議会制民主主義の擁護(違憲・悪法への何十回もの強行採決と逆)
C 国民福祉優先の経済政策(自民党の弱肉強食政治と反対)
D 政治経済の改革手段としての暴力革命・急進主義を否定し、漸進主義を選択する
U 自公連立前の公明党のスタンス:政権交代で改革実現 !
◆自民党の一党支配を打破し、新政権軸を目指す !
(石田委員長)公明党の基本路線:
1993 年7月、総選挙に臨む基本姿勢について、石田幸四郎・委員長は「自民党の一党支配の下で、『政治腐敗が起こる 改革が叫ばれる 改革が実現しない 選挙で政権が動かない また腐敗が起こる』というような“悪循環”が何度となく繰り返され、今まさに政治不信はその極に達している。
この『“悪循環”を繰り返してきた最大の原因』は、“自民党に代わる政権の受け皿がなかった”ということであると思う」と日本プレスセンターで発言しました。
さらに、「政治を刷新して、緊張感を持たせる、また、政・官・財の癒着を断ち切るには、どうしても二つの問題が重要になってくる。1つは“政権交代のシステム”であり、もう1つは“抜本的政治改革”だ」と主張しました。
自民党政権を打倒して、細川政権は、1993年(平成5年)8月に発足した。 非自民・非共産8党派の連立政権であり、公明党も連立した。
◆政権を選択できる、二大政党制をつくりたい !
(浜四津敏子代表):
日本が構造改革のできない行き詰ったシステムになったのは、自民党一党支配の政治できたからです。これを脱却し、健全で成熟した民主主義を発展させるには、一党だけが長期に政権を握り続ける体制は好ましくありません。つまり、国民が政策・政治姿勢を判断し、「今回は、こちらの政権に日本の政治を任せてみよう」という、政権を選択できる二大政権政党もしくは二大政権勢力が日本に存在することが、中長期的に好ましいと思います。(浜四津敏子代表「公明新聞1998年8月16日号1面」)。
V 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
1998 年以前、政権交代を目指していた、公明党・創価学会攻撃のため、
自民党がつくった主な組織 :
池田会長は、1990 年までに日本人口の3分の1を創価学会員にする事、公明党政権で大衆福祉社会建設する事を目指していた。1970 年(昭和45年)750万世帯達成した。昭和32年、戸田会長が達成した75万世帯を、10倍に拡大した。自民党は、1990 年までに池田会長が目標を達成すれば、自民党が野党に転落すると心配し、池田氏の長期構想を破壊する、謀略を考えた。
池田氏を辞任させる事、創価学会と日蓮正宗を対立させ、分裂させれる事をすれば、創価学会の構想が破壊できると考えた。
池田会長の構想破壊のため、一次・二次・宗門事件を構想し、実行した。
1979年4月、池田第三代会長は、辞任させられた。
次第に自民党への戦う精神が弱くなり、1999年自民党と連立した。
自民党・CIAは、一次・二次宗門事件(日蓮正宗と創価学会の内紛・実は、自民党・CIAによる分断工作)の黒幕であった !
★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(死学会):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、藤原弘達(評論家)
W 自民党権力に迎合・屈服した公明党の理由は ?
魚住昭氏の主張:(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。すると野中はこう答えたという。
「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」と著書にしるしている
公明党は改革派から真逆の悪徳派・自民党従属に大変質した。
X 大悪政・大失政の自民・強力支援・公明党の超ど級共同責任 !
「公明党が野党共闘して、公明党の支援が
なかったら落選していた自民党議員、本当は、175人 !
自民党の獲得議席は、119議席、野党へ転落 !
今週の『週刊ポスト』(2014年 6月6日号)に、「公明党の支援がなかったら落選していた自民党代議士77人リスト」という記事がありました。
このリストは今後の参考になると思いタイピングしてみました。
仮に、自民党候補に投票されていた公明票が、そっくり次点のライバル候補に流れた場合、得票差が、5万4000票以下の議員175人が逆転されることになる。自民党の獲得議席は、なんと119議席と壊滅的な結果となるのだ。―以下、省略―
Y 池田第三代会長等の箴言:
(『池田名誉会長が語る恩師戸田城聖先生』第三文明社、より要約)
*仏意仏勅の創価学会であるがゆえに、創価学会を狙う、提婆達多のごとき大悪人、退転者が出現することは必然である。
「退転者の本質的傾向性は、ともかく、臆病である。慢心である。ずる賢き、策略家であり、嘘つき、虚栄家である。しかも、信頼する幹部のなかから、増上慢になって出て来る場合が多いものだ。
さらに戸田先生は言われた。
「創価学会は獅子である。外からは倒されない。怖いのは、内から腐らせる『獅子身中の虫』だ。
もしも、そういう邪悪な輩が現れたなら、断固、戦え ! 断固、たたき出せ !」とは、牧口会長の叫びであった。戸田会長の厳しき叱咤であった(228〜229頁)。
*日本中から悪口と迫害にあって、「こんなありがたいことはない」と喜んでおられる。自身の毀誉褒貶など、一顧だにされていない。そんな表面のさざ波とは、根本的に次元が異なっている。
“ただ願うのは、「広宣流布」であり、ただ望むには、いっそうの受難である”――この決定しきった、戸田先生の信心に、学会精神の骨髄がある(278〜279頁)。
* 権力(自民党体制は、政官業癒着・対米隷属、反民主主義・宗門事件の黒幕・仏敵が正体である)には、魔力がある。その魔酒に酔わされては、絶対にならない。私に恩師は、「青年よ、心して政治を監視せよ !」との遺訓を残しました。政治の腐敗を許してしまうのは、民衆の無気力と無自覚と、「長いものには巻かれろ」という卑屈の精神である。さらに、その民衆の無気力の根源は、青年の無気力と惰弱にある―(336頁)。
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