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【総裁選討論会・詳報・下】自民党は自由か? 安倍氏と石破氏が論争 !
安倍首相の深層・真相は ?
(www.asahi.com:2018年9月14日19時00分より抜粋・転載)
朝日デジタル:安倍氏と石破氏が日本記者クラブでの討論 !
特集「安倍×石破 二人が見る日本―自民党総裁選2018」
◆森友・加計「審判仰いだ」 安倍氏、にじむ本音
◆安倍氏「平成のその先へ」、
◆石破氏「着々寸進 洋々万里」 討論会終わり揮毫
◆石破氏、総裁選「延ばせば良い、逃げてはいけない」
◆安倍氏、国連総会・補正予算…「ほっといて党首選びとはならない」
◆安倍氏、共産党の改憲反対に言及
「状況変えていく必要がある」
◆安倍氏、憲法9条2項維持「与党で賛成得られる条文」
◆安倍氏、2度の消費増税延期「正しい判断だった」
◆安倍氏、プーチン氏は「平和条約に意欲」
◆安倍氏「1強ではない、批判言っていただければ」
◆石破氏「誠実な説明なしに、改憲やっていいと思わない」
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
10:50
◆森友問題:安倍氏「便宜図っていない」
◆石破氏、職員自殺「真摯に受け止めを」
討論会は第2部に移り、報道各社の論説委員らによる質疑に入った。冒頭、安倍氏への質問は森友・加計学園問題に集中した。
質問者が「国民の疑問を率直にぶつけたい。不支持の一番の大きな理由が、総理大臣が信頼できないということ。不徳のいたすところと答えておしまいにしてはいけない」と切り出した。
安倍氏は「私の妻や友人が関わったので、国民が疑念を持つのは当然」と釈明しつつ、「私の指示、妻が関与したことは(財務省の文書に)一切ない」「金銭的なものをもらって便宜を図ったわけではない」とこれまでの説明を繰り返した。
一方、石破氏は森友問題をめぐる財務省の文書改ざんが発覚した後、近畿財務局の職員が自殺した問題を取りあげた。「なんで命を絶たれたか。そのことは政府・与党として真摯(しんし)に受け止めないといけない」と述べた。
10:45
◆石破氏、防災省「被災者のため必要」
石破氏が提唱する「防災省」創設をめぐり、安倍氏は「全省庁をタイムリーに糾合して指示できるのは総理大臣だけ。防災大臣が言ってすぐにできるものではない」と述べ、否定的な認識を改めて示した。
石破氏は「災害対応は24時間365日、専任の大臣、専任のスタッフで平時からやっていくことが必要。被災者の側、国民の側に立つために必要だと確信している」と訴えた。
10:30
◆安倍氏「70歳超の受給開始、3年でやっていきたい」年金制度
石破氏が取り上げたのは「社会保障のありかた」。「医療保険が設計されたときは結核、今はがん、認知症と性質が変わってきている。介護が受けられることは死守しなければいけない。どうやって保険制度を変えていくか」と安倍氏の考えを尋ねた。
安倍氏は年金制度改革をめぐり、「70歳を超えても受給開始年齢を選択できるようにする。3年でやっていきたい」と期限を切った。安倍氏は「生涯現役時代」を掲げ、高齢者にも働きやすい環境を整えることを訴えている。
10:30
◆憲法での自衛隊の位置づけ、両氏が応酬
安倍氏は憲法での自衛隊の位置づけについて取り上げた。「自衛隊は憲法における軍隊でないという考え方を私たちはとっている。
国際法的には軍隊であるという立場をとっている。これに対して批判されているが、石破さんが総理になったときには、自分のご主張にあわせて変える考えか」
これに対し、石破氏は「国際的には軍隊、国内的には違う。ずっとこれが続いていいとは思わない」と反論した。
10:20
◆石破氏、安倍氏に「誠実な説明」「少数意見の尊重」を強調 !
続いて、石破氏の質問。「民主主義のあり方について総裁に伺いたい」と切り出した。安倍氏の政権運営は、国会での法案の採決強行の連発、森友・加計(かけ)問題をめぐる説明不足などが問題視されている。
石破氏は「誠実に国民に説明する」「いかに少数意見を尊重するか」が重要だと訴えた。
安倍氏は背筋を伸ばし、やや神妙な顔つきになって石破氏の話を聞いた後、「石破さんのおっしゃる通り」と受け止めたうえで、「政府を担っている以上、批判に答えるのは義務」と強調した。
石破氏は「国民の納得をどう高めるか」と重ねて質問。
安倍氏は、「安倍政権において文書の改ざん、行政をめぐる問題で国民の不信を招いた。これは私の責任でありますから、改めておわび申し上げたい」。型どおりの釈明だった。
10:20
安倍氏「東京の経済良くなれば、地方の農産物の価格上がる」「トリクルダウンと言ったことはない」
アベノミクスが始まったころ盛んに聞かれた言葉「トリクルダウン」。景気拡大効果が大企業や富裕層から中間層や低所得層にも広がるとされたが、安倍氏と石破氏はそろって懐疑的な見解を示した。
口火を切ったのは石破氏だ。「東京や大企業の成長の果実が、やがて地方や中小企業に波及するという考え方を私はとっていない。
経済のメカニズムが違う。そういうトリクルダウンみたいな話が(政府の)『骨太の方針』に記述があるのでやや違和感を感じる」
安倍氏は「石破議員から『安倍政権がとっているのはトリクルダウンの政策だ』という趣旨の話があったが、私はそんなこと一度も言ったことはない」と反論。
「地方対東京の対立構図ではなく、東京の経済が良くなれば地方でつくる農産物の価格も上がる。そういう相関関係もある。
ただ『したたり落ちる』という考えをとったことはない」と強調した。
10:15
◆安倍氏が石破氏に「地方創生の問題点」質問
冒頭のやりとりの後、司会者が、それぞれが聞きたいテーマを設定して相手に質問してください、と促した。まず安倍氏が「地方創生の問題点」を石破氏に問うた。
「安倍政権は地方創生に取り組み、初代大臣が石破さん。
すばらしい先鞭をつけていただいた。地方税収は増え、有効求人倍率も上がり、求職者のマッチングも進んでいる。どこに大きな問題があったのか」と問うた。
石破氏は「地方の中小企業は黒字でも、後継者がいないから会社をたたまざるを得ない。人がかえってこないことが最大の問題だ。
中小企業に伴走する仕組みをつくりたい。農業、漁業、林業でどう付加価値を上げるのかを具体的に示していく」と訴えた。
10:10
◆石破氏、アベノミクスの問題点指摘
続いて、石破茂・元幹事長は重視する政策課題について「この国が30年先、50年先、100年先にきちんと存続するため、今やらねばならないことを明確にする」と強調した。
地方創生に取り組む考えを示しながら、「一人ひとりの所得を増やさなければ消費は増えない」と指摘。「金融政策でそうなったか。
そうなっていない」と述べ、「異次元の金融緩和」を中核とするアベノミクスの問題点を指摘した。
10:00
◆安倍氏「まっとうな経済取り戻した」 討論会スタート
日本記者クラブ主催の討論会が始まった。まずは「自民党総裁になった場合に実現を目指す政策について」。安倍晋三首相は「まっとうな経済を取り戻した」「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交で存在感を取り戻した」と政権運営の成果を強調。
教育無償化や高齢者が働ける環境づくり、社会保障制度の改革を実現する考えを示した。憲法改正について「戦後70年、一度も行えなかった憲法改正に挑戦する」とも述べた。
◆10時から日本記者クラブ主催の討論会
自民党総裁選(20日投開票)で、安倍晋三首相と石破茂・元幹事長による日本記者クラブ主催の討論会が午前10時に始まる。
総裁選は7日に告示されたが、前日の北海道胆振(いぶり)地方を震源とする地震の影響により、2人の討論はこれが初めてとなる。
討論会は正午までの2時間の予定。ロシアのプーチン大統領が北方領土交渉を先送りする考えを示唆したことに、安倍氏はどのような見解を示すのか。
安倍氏が厚い支持を固める中、石破氏は論争でどう挽回(ばんかい)を図るのか。
地震と安倍氏の外交日程で1週間近く先延ばしになった2人の論戦が、いよいよ幕を開ける。
(参考資料)
評論家・天木直人氏の主張: 安倍首相はサイコパス(精神病質者)だ
と考えれば すべてに合点がいく !
(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)
(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。
自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。)
◆サイコパスの特徴
(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)
1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、
5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的
安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。
☆サイコパス・安倍首相に従属する自民党議員・公明党議員
の多数は、やはり、サイコパスか ?
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