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国民に百害あって一利のない事が、アベノミクスの正体だ !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
自民党議員・安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/08/23より抜粋・転載)
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1)〜10)は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
11)安倍内閣が、最大の力を注いで、強行制定したのが、
「働かせ方改悪法」である !
このなかで、安倍内閣が最大の力を注いで強行制定したのが「働かせ方改悪法」である。
安倍内閣は「働き方改革」と表現しているが、実態は「働かせ方改悪」だ。
月100時間の残業を合法化した。「過労死促進法」と言わざるを得ない。
「高度プロフェッショナル制度」は「定額残業させ放題プラン」である。
残業規制が、完全に除去されて、「過労死させ放題法」と言わざるを得ない。
さらに、安倍内閣が強行推進しているのが、「外国人労働力の活用拡大」である。
12)安倍政権は、「定額残業させ放題プラン」・「過労死させ放題法」・
労働者賃金引き下げを推進している !
低賃金を受け入れる、外国人労働力の活用拡大は、日本人労働者の賃金を引き下げる、巨大な圧力になる。品質の高い外国産のコメが低い価格で国内市場に大量に出回れば、国内産のコメの価格に強い下方圧力がかかるのと同じだ。
労働者の所得が、14%も減少した一方で、大企業収益は、史上最高を更新している。
株価は、大企業の収益を反映して変動している。
13)弱肉強食・安倍政権下、0.1%の大企業の収益は、史上最高を更新している !
しかし、株価で表示されるのは、400万社ある日本企業のなかの、たったの4000社の動向である。
経済全体の上澄みの0.1%の企業の実態しか反映していない。
日本経済全体がどう推移しているのかと言えば、四半期ごとに発表される、実質GDP成長率平均値は、民主党政権時代(人物破壊工作実施、東日本大震災・福島原発大事故勃発)が、+1.8%だったのに対し、安倍内閣の下では+1.3%に低下してしまっている。
14)安倍政権下の実質GDP成長率平均値は、民主党政権時代より低い !
経済全体が悪化しているのに、大企業の利益だけが拡大している。
その一方で、労働者の実質賃金が大幅に減少し続けているのだ。
雇用者数が増えたのは事実だが、その大半は非正規労働者である。
労働者全体の所得が減りながら、その総所得を分け合う人数だけが増えた。
だから、一人当たりの賃金が大幅に減少している。
15)アベノミクスの実態は、大企業の利益極大化だけを目的に、遂行されている !
つまり、アベノミクスは、大企業の利益極大化だけを目的に遂行されているのである。
一般労働者の所得は減少の一途をたどり、生活実態は下流へ下流へと押し流されている。
障害者に対する冷酷かつ卑劣な安倍内閣の対応は、これと完全に軌を一にしている。
相対的に力の弱い者の生存権を守る、基本的人権を守るのが、本来の政府の役割であるはずだが、安倍内閣の下では違う。
16)美辞麗句で誤魔化すが、安倍政治の正体は、「戦争と弱肉強食」である !
1%にも満たない大資本、超富裕層の利益極大化だけを追求し、相対的に力の弱いものに対しては、これをさらに苦境に追い込む、「弱いものは死ね」という基本スタンスがとられているのである。
この現実を踏まえて安倍内閣に対する支持と不支持を判断する必要がある。
(参考資料)
T 自公政治家・NHK等が誤魔化す、安倍内閣の真相は ?
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
(www.nikkan-gendai.com:2014年12月30日より抜粋・転載)
「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。
しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。
※補足説明: 小林名誉教授が言うように、日本会議に属する人たちの「共通する思い」が、明治憲法下の「日本に戻したい」ということだとするなら、現閣僚の大半の本音は、戦前の大日本帝国の再来を望んでいることになる。
☆その後の安倍内閣も4分の3は、「日本会議議連」に所属している。
★日本会議は、愛国心教育や改憲を目指す、日本最大の右翼組織 !
日本会議は、愛国心教育や改憲、「自虐史観」の是正、戦後レジームからの脱却――などを掲げる日本最大の右翼組織。
議連に所属していないのは公明党の太田国交相、宮沢経産相、上川法相、西川農相の4人だけだ。
中道主義・平和・大衆福祉・人間主義の公明党の本来理念と
真逆の安倍自民党と1999年以降、反自民党・改革政党から大変質して、
仲良しになる不可思議 ! 自民党・公明派が、実態か ?
1999年以降、公明党の理念は、看板のみで、実は、ペテン師か ?
高市総務相はヒトラーを崇拝するネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と仲良く記念写真に納まり、山谷国家公安委員長も、ヘイトスピーチを繰り返している「在特会」の幹部とツーショット写真を撮っている。
同じにおいがするのだろう。安倍内閣の閣僚の周辺には有象無象が集まっている。
さすがに、先進諸国は、安倍政権に強い警戒感を持ち始めている。
総選挙後、ドイツ国営放送は「安倍首相は国家主義的な目標を立法化するための勢力を得ようとしている」と懸念を示した。
★世界中が右翼政権である安倍内閣の動向に注目 !
そもそも、いまの閣僚は、2014年9月の内閣改造の時、支持率アップのために女性を増やし、ライバルだった石破茂氏を取り込む目的で選んだ面々だ。
ご都合主義の人事で成果を出せるわけがない。
「何もできなかった内閣の顔触れがそのまま続くのだから、何かできるはずがない。
U 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。
また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
◆安倍首相が陥った、「傲慢症候群」とは ?
ここで、「傲慢症候群とは何か」について改めて説明しておこう。
簡単に言えば、これは「権力の座にある者に起きる特有の人格の変化」だ。一般のパーソナリティ障害が人生の早期からその特徴が見られる半ば生得的なものであるのに対し、傲慢症候群が発生するのは、あくまで権力を手にした後である。
この概念を生み出したデービッド・オーエン氏も、自著の論文に「獲得された(後天的な)パーソナリティ障害なのか?」という副題をつけている(Owen D. Hubris syndrome: An acquired personality disorder?.Brain 2009;132)。
だとしたら、ほかのパーソナリティ障害に比べてこの傲慢症候群は軽症と言えるのだろうか。
そうとは言えない。この症候群にかかるのは権力者であるがゆえに、その影響は甚大なのだ。
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