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安倍内閣が熱烈推進するTPPプラスの正体は、悪魔の素顔だ !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、
自民党・安倍首相の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/8/17より抜粋・転載)
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1)〜11)は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
12 )安倍内閣が推進する、TPPプラスは、
民族自決、自主決定権を破壊する !
ところが、安倍内閣が推進する、TPPプラスは、民族自決、自主決定権を破壊するものである。
TPPプラスの核心はISD条項にある。
ISD条項は、TPPプラスが決める制度、枠組みを、各国に強制する制度である。
つまり、国家主権の上位に、TPPプラスが位置することになる。
日本のことを日本が決められなくなる制度。それが、ISD条項なのだ。
13 )ISD条項によって、国民の命と暮らしの
根幹に関わる制度が改変されてしまう !
このISD条項によって、人々の命と暮らしの根幹に関わる制度が改変されてしまう。
だから、知識と意識のある市民がTPPプラスに強く反対しているのだ。
命と暮らしに関わる重大な事項とは何か。
いくつもあるが、列挙すれば、食料、医療、労働ということになる。
食料とは、農林水産業の問題であり、食の安全の問題である。
医療で何よりも重要なのは、公的医療保険制度である。
労働とは、労働者の処遇と所得、労働者を守る各種制度のことだ。
14 )TPPプラスが、食の安全・労働者を守る諸制度、
諸規制を破壊する可能性が極めて高い !
知識と意識のある市民が、TPPプラスに強く反対するのは、TPPプラスが、これらの諸制度、諸規制を破壊する可能性が極めて高いからだ。
種子法廃止でコメ、麦、大豆の主要農作物の優良な種子を公的に管理・開発し、農家に安価に安定的に供給する仕組みが破壊される。
種子法廃止は、日本における種子ビジネスの、拡大を狙う、巨大資本への便宜供与、利益供与に他ならない。
15 )種子法廃止等は、種子ビジネスを展開する、
巨大資本への便宜供与、利益供与である !
種苗法の運用が全面改定されて、農家による種子の自家採取が、原則禁止されようとしている。
これも種子ビジネスを展開する巨大資本への便宜供与、利益供与に他ならない。
また、株式会社による農地取得、農業法人経営の容認は、日本の既存農業破壊を目的とするものである。農家の農業を破壊して、ハゲタカ資本に日本農業を支配させようとしている。
16 )自公政権下、与党・官僚は、ハゲタカ巨大資本
の利益拡大のために動いている !
すべては、日本の主権者国民の利益ではなく、ハゲタカ巨大資本の利益拡大のためである。
さらに重大な問題は、こうした制度変更強制によって、私たちの食の安全が破壊されることだ。
遺伝子組み換え食物と有害性が強く懸念される、毒性が著しい農薬の容認。
17 )毒性が著しい農薬の容認・成長ホルモン等に
汚染された、肉や乳製品の輸入急増等で、
食の安全が破壊されていく !
発がん性が強く懸念される、成長ホルモンやラクトパミンに汚染された、肉や乳製品の輸入急増。
残留農薬基準の大幅規制緩和。ポストハーベスト薬剤およびその農薬への転換容認。
産地表示の撤廃。GM(遺伝子組み換え)表示義務の実質的な撤廃。
恐ろしい現実が安倍内閣の下で急激に進行している。
私たちは安倍内閣の下で「恐るべき現実」が急激に広がっていることを正確に認識しなければならない。
(参考資料)
ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反
して、TPP交渉への参加を発表・推進した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/09/12より抜粋・転載)
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1) 臨時国会での最大の争点が、「日本収奪の
最終最強兵器」・TPPになる !
安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。
しかし、自民党は2012年12月総選挙で、「TPP断固反対 !」、「TPP交渉への参加に反対 !」のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。
主権者の多数が、自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。
2)ペテン師・安倍首相は、選挙後、公約違反して、
TPP交渉への参加を発表・推進した !
「暴走」、「狂走」だ !
ところが、安倍晋三首相は、選挙から3ヵ月も経たない、2013年3月15日に、TPP交渉への参加を発表した。「ペテン政治」の本領を、ここでも発揮したのである。
しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、「6項目の公約」を明示した。
この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は、得られるかも知れないが、安倍政権が、今、推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。
TPPについては、二人の代表的識者が、必読の書を公刊されている。
3)山田正彦元農林大臣と鈴木宣弘教授が、TPPの真実を、著書に記述した !
4)鈴木教授は、日本が、TPPに参加すべきでないことを、的確に指摘し続けてきた !
5)堤未果氏もTPPの真実を、著書に記述した !
6)ブックレットは、広くTPPの問題点を理解してもらうための決定版である !
7)主権者が行動し、この主権者を不幸にするTPP批准を阻止すべきだ !
8)山田元農林大臣は、チームで、安倍政権が
隠蔽する、6300頁のTPP協定文書を精査した !
TPP反対派の急先鋒である、元農水大臣の山田正彦氏が、専門家たちによる分析チームを結成して、6300ページにわたるTPP協定文書を精査した。
政府の説明や既存の報道とは、大きく異なる、TPPの恐怖や問題点を、「農業」「漁業」「医療」「食の安全」「公共事業」など、分野別に解説。
2人の米大統領候補までもが揃って反対し、秋の国会では大きな争点になるであろうTPP批准論争を前に、国民が知るべき情報をまとめた一冊。」まさに国民必読の書である。
アマゾンブックレビューから、一部を紹介させていただく。
9)日本国民に、TPP協定の内容が知らされていない事
が大きな問題点だ !
「「内容はこうだった!」というタイトルの通り、まず、第一に「日本国内、日本国民にTPP協定の内容が知らされていない」ことが大きな問題点であると指摘している。
何しろ膨大である上に、日本語版がないっ !!!
保険契約の約款などのように「長すぎて難し過ぎて読む気を無くさせて、さっさと判を押させる」という手法まんまであるが、ここで判を押すのは内国の法律上の決め事でもなく、ましてや最高法規たる日本国憲法をも凌駕する「国際条約」であるという点だ。
ウォール街の巨大資本がバックに見え隠れする、米国多国籍企業の利益を代弁するロビイスト・弁護士・会計士達が巧妙に作り上げた長大な文章群。
10)日本語版がない、多国籍企業が巨利を獲得できる、
TPP協定を、売国・安倍政権は推進している !
わが国日本の自国語としてすら咀嚼されていない、こんな代物に易々と調印したらどうなるか・・・。
本書の最重要キーワードととて頻出する「ISD条項」なるもの。
どのような不条理な因果をもたらそうと、「投資家対国家の紛争解決」に関するこれがある限り、きわめてクールかつドライに金銭的賠償を求められる。
さてそんな、反対はともかく、仮に賛同するにしても何をどう賛同するのかということを考えるとしても、この協定文書の全てを(作成者がこっそり忍ばせた意図も含め)完全精査する必要があるというのは当然の事である。「国益」という言葉が、三度の飯よりも大好きな人も当然である。
本書は、TPP協定書の分析を通じて、文書内容から読み取れる事実に迫るものである。
11)TPP参加で、安全性が、担保されていない輸入品が押し寄せる !
12)TPP参加で、産地、遺伝子組み換え・非組み換え等
の判別表記すらできなくなる !
13)TPPは、米国・巨大資本に従属する「日本収奪の最終最強兵器」だ !
14)TPPをペテン師手法で推進する、安倍政権は、「今だけ、
金だけ、自分だけ」の売国奴・政官業癒着政権なのだ !
15)オバマ大統領は、日本に先行批准させて、
米国での批准につなげたいと考えているのだ !
16)強欲資本は、TPP反対のトランプ氏の大統領就任阻止に、力を注いでいる !
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