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安倍暴政の存続を支えている 三大要因は何か ?(上)
第一の要因は、刑事司法の不正・不当支配である !
検察・裁判官の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/07/21より抜粋・転載)
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1)〜7)は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)反安倍政治の政党は、「共産党を含む共闘体制
を構築する事」が重要だ !
結論を改めて示すが、それは、「共産党を含む共闘体制を構築すること」である。
この方針で行動すると、必ず、「共産党とは共闘しない」とする勢力が登場する。
この鵺の勢力こそ、自公政治存続のために行動する勢力である。
与党と野党の間でうごめく「ゆ党」であり、「隠れ与党勢力」、「あいまい勢力」、「鵺(ぬえ)」である。
9)反安倍政治の野党が結集して、隠れ自民党を排除して
共産党と共闘すれば、政権交代が可能である !
「たしかな野党」が結集して「あいまい勢力=隠れ与党勢力」を排除すること。
これが勝利を獲得する方程式である。
暴走を続ける、安倍政治=暴政の存続を支えている、三つの重要な要因がある。
10)安倍暴政存続を支援しているのは、刑事司法
の不正・不当支配である !
第一は、安倍内閣による刑事司法の不正・不当支配である。
安倍内閣は警察・検察・裁判所の不当に巨大な裁量権を不当に利用してきた。
警察・検察・裁判所の不当に巨大な裁量権とは、
「犯罪が明白に存在するのに、犯罪者を無罪放免にする裁量権」と「犯罪が存在しないのに、市民を犯罪者や刑事被告人に仕立て上げる裁量権」である。
11)安倍政権の家来・官僚等は、重大犯罪を実行
しても、無罪放免にする、暗黒日本だ !
権力に近い者は、重大犯罪を実行しても、無罪放免にする。
権力にとって危険な人物は、完全無実であるのに犯罪者に仕立て上げる。
安倍政治は、こうした不正を繰り返し続けてきた。
その結果、日本は「権力犯罪の放置国家ニッポン」に堕落してしまっている。
あっせん利得処罰法違反で、摘発されなければならない閣僚が、無罪放免にされる。
安倍首相の家来・山口氏が、準強姦容疑で、逮捕状が発布されたのに、その逮捕状を、権力が握りつぶす。
1年以上10年以下の懲役刑が科せられる、重大犯罪の虚偽公文書作成の罪を、官僚が、犯しても、無罪放免にされる。
12)国有地不正・激安販売を放置する、「権力犯罪の
放置国家ニッポン」の名が世界に轟いている !
10億円の国有地を、実質200万円で払い下げて、国に存在を与えたのに、「背任罪」で摘発もされない。「権力犯罪の放置国家ニッポン」の名が世界に轟いている。
刑事司法を不当に支配して、権力犯罪を無罪放免にしているから、終わるべき内閣が存続し続けている。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 「CIAの対日工作員」が幹部になる、米国・自民党従属が、検察の正体 !
1 歴代トップは、「全員CIAに留学」する東京地検特捜部
東京地検特捜部の歴代トップは、「全員CIAに留学」し、「CIAの対日工作員」としての徹底的教育を受け、日本に帰国するらしい。 この教育を受けた者でなければ、東京地検特捜部、そして日本の警察機構の中で、上層部に出世する事は出来ないそうだ。 防衛省・元事務次官守屋を東京地検特捜部が逮捕した理由は、表向きの増収賄等とは全く別の、米国諜報組織「CIAの対日工作」であった。
2 佐久間達哉・東京地検特捜部長の正体
(1) 佐久間達哉は、対米隷属・清和会系の中曽根康弘に近い
東京地検特捜部長の佐久間達哉は1980年代に駐米日本大使館にいた。ここで「CIAの対日工作員」としての徹底的教育を受けたと思われる。 当時の駐米日本大使は大河原良雄であった。大河原良雄は、太平洋戦争当時から中曽根康弘とは戦友であり、駐米大使当時も中曽根の総理としての対米外交に二人三脚だった。
大河原良雄は、退任後に「財団法人世界平和研究所」の理事長になった。この法人は、外務省管轄ではなく防衛省の管轄であり、主な目的として、「日米関係を良好なものとし、中国の軍事戦略について研究する」というものであった。
そして、大名誉会長には「中曽根康弘」、そしてブレーンはあの「ナベツネ」だった。
ナベツネ&中曽根−大河原−佐久間は、生粋の「親米反中ライン」であり、さらには、同団体の研究主管の薬師寺泰蔵は、「竹中平蔵」とツーカーなのだ。 この団体は面白いことに、あの「柿澤弘治」も理事になっている
(2) 役所内で酒を飲みながら犯罪構想を練る悪徳・東京地検特捜部長
役所内で酒を飲みながら「小沢一郎をぶっ殺せ」と喚く東京地検特捜部長
法務省職員の証言によれば、佐久間達哉東京地検特捜部長らのチームは、毎晩、庁内で酒を飲み、「小沢をぶっ殺せ」と喚いているらしい(週刊朝日2010年1/28号21ページを参照)。仕事をする役所内で年末の仕事納め以外の時に酒を飲むのは、違法行為ではないのか。
それとも東京地検特捜部長らのチームだけは、酒を飲んでもいいと言う法律があるのか。まず、東京地検特捜部は、人様に対してガタガタ偉そうなことを言う前に、自分たちが役所内で酒を飲むことの是非の説明責任を果たしてもらいたいものだ。
しかもその酒は税金で買っているのだろうから泥棒行為にも相当する訳で、二重、三重に違法行為だ。こいつらの仕事ぶりのいい加減さが、法務省職員の証言で見えて来る。
U NHK等が隠す自民党・自公政権下、 裁判所と裁判官の暗闇 !
(元裁判官生田暉雄弁護士が証言する)
(1)最高裁は裁判官に憲法違反の統制をしている
裁判官というのは、みんな自分は勉強ができると思い込んでいるので、人よりも落ちると言われることに一番弱い体質なんです。比べられて落ちると言われる ことにです。 そういうことから、これを逆手にとれば、一番、裁判官を「うまく統制できる」ということになります。現在、最高裁は裁判官に「憲法違反の統制」をしています。
それは どういうことでやるかといいますと、裁判官になって20年目までは、月給はみんな平等に上がっていきます。20年目までが4号と いうところです。 「21年目」に4号から3号になるかどうかということで、「ふるい」にかけられるわけです。3号にならないと「裁判長」にもなれません。それから、4号から3号になる 「給料差」ですが、これはだいたい2000年、平成12年の基準でいきますと、4号俸の月額が90万6000 円、3号俸になると106万9000円で、16万3000円差があります。毎月で16万3000円違って、これがボーナスや諸手当、給料の1割がつく大都市手当、それらを 合わせると、だいたい年間で、「500万円」の差になる。結構大きいんですよ。
だけど、その給料差だけじゃなしに、相手は3号になったのに、会合の座席 でいえば、自分を飛び越して「上座」に行っちゃったのに、自分は行っていないという、こういう屈辱感みたいなものも大きいんですよね。そういうことで、非常に「3号」にみんななりたくて仕方がない、21年目ぐらいからは。
(2)最高裁に嫌われないため検事の要求と違う判決は出さない !
だけど最高裁は、どういう要件があれば、3号になって、どういう要件がなければ、3号にならないかという基準を明らかにしないのです。だから、こういう行動をとっていたら、最高裁は自分を嫌わないだろうかとか、最高裁に評価されるんじゃないかということを非常に気にして生活や判決もします。だ から、まず考えられるのは、組合関係の判決なんかで、検事と違うような判決を出せば、まず最高裁からもにらまれるであろうということ は、推測は立ちますから、検事の要求と「違うような判決」は、まず出さないと思います。裁判官としてはまず出さない。
(3)最高裁に気を使うヒラメ裁判官が多い理由は ?
そういう最高裁が何を考えているのかという、上ばかりを見るというので、「ヒラメ裁判官」といわれています。ヒラメというのは海底で砂 の中にうずくまって、目だけを上に上げて生活しているらしいのですが、そういう上ばかり見ているというので、ヒラメ裁判官という。そういうことです。給料をそういうふうに餌にする。それで3号にならないと、2号にもならない、1号にもならない。1号にならないと所長にもなれないということです。給料で、1号と4号とでは、月にして30万円 以上の差がありますから、これが年間になって、諸手当、ボーナスから全部含めますと、「1000万」くらいの差になってくる。
それから、退職金も全部そういう ことで計算されてきますから、生涯所得では相当の差になってくるということです。みんな3号、2号、1号に早くなりたいということで、最高裁の方ばかりを向いて仕事をする。
(4)検事提出の自白調書を信用するのは
「給料差別」による餌があるから !
20年、30年経ってから、あの自白調書はおかしいと、えん罪であったというのが出てくることがあるが、これはある意味では分かりきっていながらも、自白調書を信用して有罪の判決を出しているわけなんです。検事の出す白白調書を信用していくというのは、こういう「給料差別」による「餌」があるから です。
(5)最高裁はウラ金とウラ取引で裁判官・学者等を支配 !
(6)GHQにうまくだまされた日本人 !
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