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(西日本豪雨)「これは天災じゃなくて人災だと思います」!危険水域を超えたダムの大放水 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10478.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2018 年 7 月 20 日 18:04:09: jobfXtD4sqUBk kMKW2Itnkb6YWQ
 

【西日本豪雨】「これは天災じゃなくて人災だと思います」!

   危険水域を超えた ダムの大放水 !

  下流を守るために、大洲市が遊水地になった !? ダムの大放流「人災では」 ?

赤坂自民亭で宴会・隠ぺい・改ざん・ウソ答弁

      の政治家・官僚の安倍自公体制 !

(iwj.co.jp:2018.7.16より抜粋・転載)

(取材・文 上杉英世 記事構成IWJ編集部)

◆二つのダムからの大量放流が、甚大な被害を出した一因だ !

愛媛県の大洲市(おおずし)では、住民が「普段はおとなしい川」と語る肱川(ひじかわ)が氾濫して、3000世帯以上の家が冠水した。肱川の上流には、鹿野川ダムと、さらに上流の支流には、野村ダムがあり、二つのダムからの大量放流が、甚大な被害を出した一因であることは間違いがない。

▲大洲市の浸水状況。最も青色の濃い(水深5m)あたりが菅田町

 2018年7月14日、IWJ上杉記者は肱川流域の被害の実態を川づたいに確認するため、車のダッシュボードにカメラを固定して、鹿野川(かのがわ)ダムから、肱川中流の大洲市菅田町(すげたちょう)までを撮影した。

 鹿野川からすぐ下流にある、道の駅「清流の里ひじかわ」では全店舗が休業し、従業員が、泥にまみれたテーブルや調理器具を表に出して掃除していた。店舗の裏手には、濁流に押し流された軽トラックや乗用車が引っくり返った状態で転がっていた。

 肱川沿いの国道197号線は、今も全面通行止めの区間がある。迂回路の山道から見下ろすと、大規模な路肩崩落と、道を塞いだ崖くずれの惨状がはっきりと見えた。

 迂回路から国道197号線に合流してさらに下ると、青い色の橋が4つに寸断されて散らばり、巨大な鉄の塊が川の中に横たわっていた。 民家が増えるにつれ、家から出した泥だらけの家財道具、そして上流から流れてきた大量のゴミの山が、道の両側に目立ち始めた。
午前中に上流に向かって通過した時には、片付けに汗を流す多くの住民の姿が見られた。しかし、昼過ぎの一番厳しい日差しを避けて、多くの方が家の中で休んでいるのか、人影は少なくひっそりとしていた。

 「ダムの影響は、多分にある。ダムは要らん、ないほうがええという人もいる」

 大洲市菅田町大竹小倉で82歳の住民男性に話をうかがった。以下はその男性の話である。

▲菅田町大竹(赤い部分)(Googleマップより)

 「定年退職して農業をぼちぼちやっているが、農地はほとんど水に浸かった。倉庫の屋根まで水が来た。ここら辺の住民は、2階に逃げて全員無事だった。
戦後すぐに一度、今回よりも高い水位まで水が来た。平成14年ごろに、道路沿いまで水が来た。被害はほとんどなかったが。

 今回は、いっぺんに水位が上がった。国に対して(文句を言うようで)あれだが、ダムの影響は多分にある。ダムは要らん、ないほうがええという人もいる。一概には言えませんけど。

▲鹿野川ダム

 道はもう開通した。水害の初め2〜3日は、水道は出るが電気が来なかった。
電気が来たら、今度は逆に水道が出なくなった。一回だけ、菅田公民館の給水所に取りに行った」

(参考資料)

T 緊急報告:西日本豪雨/下  ダムの大放流「人災では」 ?

(mainichi.jp:2018年7月15日より抜粋・転載)

毎日新聞・大阪朝刊:

 「戸が開かん」。途切れ途切れの電話の声は、不安そうだった。「そっちに行くけんね!」。愛媛県西予市野村町地区の小玉和矢さん(33)は、7日午前6時半ごろ、近くの祖母、ユリ子さん(81)に告げた。それが、最期の会話になった。

 この日朝、地区中心部を流れる肱(ひじ)川があふれ、ユリ子さんら59〜82歳の男女5人が死亡、約650戸が浸水した。複数の住民によると、午前6時半ごろから川は一気に増水。
津波のような濁流が押し寄せ、同7時半ごろには住宅の屋根まで水が及んだ。 気象庁によると、このときまでの24時間雨量は同市で観測史上最大の347ミリ。
約3キロ上流の野村ダム(総貯水容量1600万立方メートル)は、午前6時20分から、緊急的に流入量とほぼ同量を放流する「異常洪水時防災操作」を開始。その水量は、直前の毎秒250立方メートルから一時、最大7倍近くに達した。

◆愛媛県西予市と大洲市の主な浸水地域

 「時間を巻き戻してほしい」。泥まみれの自宅を前に和矢さんは「何のためのダムなのか。小出しにするとか、やり方があったのでは」と怒りを口にした。

 地区の約5100人に避難指示が出たのは、7日午前5時10分。市関係者によると、その約3時間前の午前2時半ごろ、ダムの管理所長から市役所野村支所長に「7時45分に過去最大の毎秒1000立方メートルを放水する」と通告があったという。

国は最初の連絡で「6時50分に放水開始予定」と告げたとし、双方に食い違いが出ているが、国の放流時刻の前倒し連絡などもあり、市の避難指示は5時10分に早まった。

 市は避難指示後に計3回、各戸に配置されている防災無線と屋外放送で住民に避難を呼び掛けた。だが、ダムの放流を知らせるサイレンや放送は雨音でかき消され、無線は呼びかけ続ける形ではなく、20〜30分おきの計3回。気付かなかった住民もおり、消防団は戸別訪問で地区を回った。
支所の担当者は「指示のタイミングには最善を尽くした」と語る。だが、地元ではダムの放流が適切でなく、人災だったのではとの疑念が渦巻く。

◆野村ダムの放流と愛媛県西予市野村町地区の被害状況

 ダムを所管する国土交通省治水課は、「避難指示が出てから操作までの70分間、川への流量も少なく道路への浸水もなかった。避難行動に貢献できた」と回答。
四国地方整備局の長尾純二河川調査官は、「ダムの容量を空けて備えたが、予測を上回る雨だった。規則に基づいて適切に運用した」と説明する。

 今回、国所管の治水機能を持つダム558カ所のうち、約4割の213カ所で放流量を調節した。うち、県内の鹿野川ダムなど8カ所で野村ダムと同じ緊急放流がなされた。

昨年までの10年間に全国で40回しかないが、広域で8カ所もの同時実施は極めて異例だ。 県内を13日に視察した安倍晋三首相は「ルールに沿って対応したと報告を受けた」としながら、「さまざまな声があり、徹底的に検証する」とも述べた。

 京都大防災研究所の角哲也教授(河川工学)は、予測を上回る降水時のダム操作の難しさを「ちょうど良く運用するのは神業」と表現。
「ダムを操作する現場の切迫感を、いかに早く住民に伝え、避難行動につなげてもらうかが大事」とし、非常時にどう動くのか日ごろから想定しておく重要性を訴える。

 自宅が2階まで浸水し、屋根に上って助かった富城純子さん(56)は「『ダム様』がどうにかしてくれると安心しよった。
被災して、避難する側もさせる側にも課題がたくさんあると感じた。犠牲者が出てしまい、教訓にして、次につなげないといけん」と話した。
【山崎征克、真野敏幸、藤河匠、中川祐一】

U 西日本豪雨、ダムの放流が賛否両論に !

「放流で犠牲増えた」「放流しなければダム決壊」

(johosokuhou.com:2018.07.17 11:00 より抜粋・転載)

西日本豪雨の最中にダムの放流が行われ、結果的に川の氾濫や増水が引き起こった問題について賛否両論の議論となっています。

ダムの放流は緊急時のみに行われる臨時の対応で、今回は大雨によってダムの水位が限界寸前となり、ダムの決壊を防ぐために予防措置として放流が行われました。

愛媛県西予市に甚大な被害をもたらした「肱川」や岡山県倉敷市真備町の「高梁川」の氾濫は、いずれもダムの放流が後押しになったと見られています。

高梁市の防災責任者はダム側に「これ以上流すと氾濫するから、もう放流はしないでくれ、頼むからやめてくれ」などと放流を止める要請をしており、住民の中にはダムの放流を知らずに巻き込まれた方も居たと報道されていました。

◆ダムの大放流によって、犠牲者が増えてしまった !

最終的にはダム側が「これ以上は耐えきれない」と判断した形で放流が行われましたが、この放流によって犠牲者が増えてしまった事実は揺らがないところです。

ダムが決壊すると数千人規模の犠牲者が出る恐れもあったと言え、ネット上ではどちらの判断が正しかったのかを巡って激論が続いています。

もう放流はしないでくれ」水没の街にみたダム行政の”限界”【西日本豪雨】

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00010002-fnnprimev-soci&p=2

◆「氾濫するから、ダムの放流はしないでくれ」

当日、スタッフが聞いたダムの放流サイレンは、ダム側から連絡を受けて市が鳴らした。その中で高梁市の防災責任者は、こんなやりとりがあった事を明かした。

高梁市の防災責任者「実は河本ダムに言ったんですよ。『これ以上流すと氾濫するから、もう放流はしないでくれ、頼むからやめてくれ』と。
でも河本ダムからは『放流しなければダムが決壊する。そうなればもっと甚大な被害が出るから無理です』と言われました。

そのタイミングは…観測所の水位が8メートルの危険水域を超えていたのが午後7時前だったので、その後だったと思います」

◆国交省:愛媛ダム放流

「下流域の被害は予想もやむをえず」

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180711/k10011528881000.html?utm_int=all_side_ranking-social_003

愛媛県大洲市や西予市に甚大な被害をもたらした「肱川」の氾濫について、川の上流にあるダムを管理する、国土交通省四国地方整備局の担当者らが、会見を開き、「下流域の被害は、予想されていたが、想定外の雨量で、放流はやむをえなかった。
住民への情報周知については適切だった」などと説明しました。

V 【西日本豪雨取材報告】「これは天災じゃなくて

人災だと思います」!危険水域を超えたダムの放水 !

下流を守るために大洲市が遊水地になった !?

(iwj.co.jp:2018.7.16より抜粋・転載)

(取材・文 上杉英世 記事構成IWJ編集部)

愛媛県の大洲市(おおずし)では、住民が「普段はおとなしい川」と語る肱川(ひじかわ)が氾濫して、3000世帯以上の家が冠水した。肱川の上流には鹿野川ダムと、さらに上流の支流には野村ダムがあり、二つのダムからの大量放流が、甚大な被害を出した一因であることは間違いがない。

ダムの影響は多分にある。ダムは要らん、ないほうがええという人もいる」

 大洲市菅田町大竹小倉で82歳の住民男性に話をうかがった。以下はその男性の話である。

▲菅田町大竹(赤い部分)(Googleマップより)

 「定年退職して農業をぼちぼちやっているが、農地はほとんど水に浸かった。倉庫の屋根まで水が来た。
ここら辺の住民は、2階に逃げて全員無事だった。戦後すぐに一度、今回よりも高い水位まで水が来た。平成14年ごろに、道路沿いまで水が来た。被害はほとんどなかったが。

 今回は、いっぺんに水位が上がった。国に対して(文句を言うようで)あれだが、ダムの影響は多分にある。ダムは要らん、ないほうがええという人もいる。一概には言えませんけど。

W 【批判殺到】豪雨の最中に、安倍首相や自民党の重鎮が

  飲み食いパーティーの写真 !  「不謹慎だ !」

(johosokuhou.com:2018.07.07 11:30 より抜粋・転載)

記録的な大豪雨で西日本の広い範囲が被害を受けていますが、その最中に投稿された、安倍晋三首相の写真(インタネットで見てください)が、物議を醸しています。

問題となっているのは、内閣官房副長官の西村やすとし氏が投稿した、自民党パーティーの写真です。

そこには、自民党恒例の食事会の様子が写っており、安倍晋三首相や岸田政調会長、竹下総務会長などが勢揃いしていました。

(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。

自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。

不正選挙疑惑も多数指摘されている。)

 

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