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大塚耕平・国民民主党共同代表記者会見(下)
安倍首相の深層・真相は ?
(www.dpfp.or.jp:国民民主党:2018年7月5日より抜粋・転載)
役員記者会見・大塚耕平共同代表記者会見
2018年7月5日(木)15時00分〜15時30分
編集・発行/国民民主党役員室
■冒頭発言○豪雨災害の対応について
○絢子女王殿下ご婚約の報に接して、○文科省局長受託収賄事件について
■質疑
○安定的皇位継承・女性宮家創設の検討について、○参院選挙制度改革について
○憲法論議(1) 国民投票法改正案について、○共同代表制について
○「未来先取り調査会(ABC調査会)」「経済財政調査会」の立ち上げについて
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
○党勢拡大に向けた取り組みについて(1)
【「FACTA」・宮嶋記者】
ご結党からちょうど2ヵ月という感じだと思う。このあいだ平野博文さんに伺ったら、総務会長として、バラバラ感がなくなってよくまとまってきた、というおっしゃり方をしていた。この2ヵ月を振り返って、ちょっと支持率は残念だが、課題と展望を含めて、ここまでうまくやってこられたというか、ご感想を伺いたい。
【共同代表】
平野さんがおっしゃるように、バラバラ感は今ないですね。支持率は確かに低いですが、非常にみんな前向きに国会活動と地元の政治活動をやれているという意味では、去年の総選挙の後遺症から立ち直って、まさしく新しいスタートをそれぞれの議員が切った。その意味ではこの2ヵ月、党内的には非常にいい感じだと思います。
ただし、我々はみずからのために存在しているわけではなくて、国民の皆さんと、国政の課題に対処するために存在しているわけです。
国民の皆さんにまだ十分に認知されていない。実際、党名をまだ知らないという人も結構いますし、そういう国民の皆さんに対する浸透度合いが非常に低いということ。
それから、我々が何を目指すかということは結党のときのパンフレットにもお示しをし、今ご質問があったようにABC調査会とか経済財政調査会を含め、どういう方向感を持っているかというのは党内的には共有ができているのですが、それを国民の皆さんに十分ご理解いただけていない。
この2点。認知度と、我々の目指す方向性について十分にまだ浸透していないという、この二つが大きな課題であり、この二つが解決されると、それなりにご支援いただける潜在的可能性はあると思っています。
実際、街頭活動とか、それから私も地元活動を結構やっていますが、決して反応は悪くないです。したがって、各議員がどれだけ努力をするかということにかかっていると思います。
○文科省局長受託収賄事件について
【NHK・稲田記者】
文科省局長逮捕、「氷山の一角」ということだが、野党としては国会が開いているほうが追及しやすいと思うが、残り短い中で具体的にどういう形で「氷山の一角」の下をあぶり出す、あるいはこの問題の背景を明確にしていこうとお考えか。
また、子どもを入れたという話だが、これはその佐野さん1人の話なのか、それとも、何が本質だととらえていらっしゃるか。
【共同代表】
まず、国会は確かに会期が決まっていますので、会期中にこの問題も含めてしっかり追及しなくてはいけない。
きょうは国対委員長と現場の理事がそれぞれ、文科委員会での速やかかつ十分な審議、それから予算委員会の開催なども求めているはずですので、会期中はそういう対応をしっかりしていきたいと思います。
同時に、閉会後も新たな事実が明らかになれば当然閉中審査を求めていきますし、我々としては国会が閉じたからといって関心を弱めることなく新たな事実の追及を継続的にしていくということに尽きると思います。
同時に、「氷山の一角」でないことを祈りますが、これだけいろいろな省庁でぼろぼろと出てくる。再三申し上げますが、財務省の一連の関係者、特に佐川さん含めてですが、誰も起訴されない、誰も罪に問われないというのは驚くべき民主主義の劣化ぶりでありまして、そういうことが官僚組織やそれを構成する官僚個人に「まあ、このぐらいだったらいいか」的なモラルダウンを招いている原因だと思います。
そして、今どき子どもの裏口入学を文科省の官僚自身が頼むなどということは、もう想像もしませんでしたが、「こういうことが何か文科省内でほかにも行われているのではないか」と国民の皆さんが疑念に思うのはやむを得ないことですので、同様の事例がないかということについては文科省自身もみずから調べるべきだと思います。
調べて出てくるような話ではありませんが、文科省内でどのようなことが職員の間で語られているかというようなことについては、少なくとも大臣は責任を持ってこれを調べるべきだと思いますし、事務次官候補と言われている人がこういうことを起こしたわけですから、次官や官房長に「調べろ」と言ってもしょせん限界がありますので、場合によっては第三者組織を関与させる形で文科省内の規律についてしっかり調べるべきだと思っています。
○アーティストの表現の自由に関する議論について
【「フランス10」・酒井記者】
ゲイレポーター、酒井佑人です。RADWIMPSの「HINOMARU」の歌詞について伺いたい。「軍歌や愛国心などをあおっている」との批判が寄せられ、(作詞をした)野田洋次郎さんが謝罪に追い込まれた。
神戸ライブの直前にわざわざ会場の前で行われたデモについて、玉木代表にお伺いしたら、アーティストは自由に表現するべきだとおっしゃっていたが、大塚代表はどのようにお考えか。
また、デモ内では、朝鮮学校は高等教育無償化の対象から除外されていると訴える女性がいたが、その内容について大塚代表のお考えも伺いたい。
【共同代表】
まず、基本的に表現の自由はまさしくそれぞれの基本的人権ですので、これが侵されることのない社会でなければならないと思っております。
同時に、その表現は各個人がされるわけですので、それぞれがどのような表現をすることがどのような社会的影響を及ぼすのかということについては、しっかりとお考えになるべき問題だと思います。
それから、朝鮮学校の、高校無償化の対象であるかないか。これはデモの中でというのは、デモ行進のデモですか。
【「フランス10」・酒井記者】
いや、「HINOMARU」を廃盤にしろ、みたいな。
【共同代表】
というデモをやっていたのですか。その中で、そういう主張があったということですか。
【「フランス10」・酒井記者】
はい。
【共同代表】
そのデモとか、前段でご質問のあった話とは別に、やはりそういう高校無償化の問題、朝鮮学校をどうするかというのは、これはここのところずっと議論されている問題ですので、やはり教育の機会均等とか基本的人権、それから外交関係とか、さまざまな観点から総合的に判断すべき問題だと思っています。
○党勢拡大に向けた取り組みについて(2)
【読売新聞・平田記者】
きのうの総務会で、出席した地方議員の方から立民との関係で懸念するような声も出たようだが、参院選に向けて、地方議員は実動部隊となる面もあると思う。
今後どのように地方議員のつなぎとめ、あるいは増員を図っていくかという点と、先ほど認知度についての話があったが、国会閉会後に認知度アップの活動月間が行われるかと思うが、ここで具体的にどのような活動をされていこうとお考えか伺いたい。
【共同代表】
さきに認知度のほうから申し上げますが、各紙、単独インタビューをやっていただけるのだったら喜んで応じますので、ぜひお願いをしたいと思います。
やはりそういう活動を通じて認知度アップに努めなければいけないですし、閉会後に、特に我が党の国会議員がいない県が20ありますので、そういう県に国会議員が出かけていって、それぞれの地方議員の皆さんと一緒に街頭もやりますし、タウンミーティングもやりますし、そういう地道な活動が必要だと思っていますので、それもあわせてやりたいと思います。
それから、きのうの総務会。すみません、私自身はちょっと先に中座をしたのですが、確かに報告を聞いたらそういうご発言はあったと聞いています。
今、地方議員の皆さんはしっかり、我々のこの新しい政党に約800人、残っているというよりも新たに集っていただいてスタートを切りました。
先ほどの宮嶋さんの質問とも関係あるのですが、つなぎとめ云々ではなくて、やはり認知度と我々の方向性の浸透を図るということが今のご質問に対する答えだと思います。
それから、国会の情勢は皆さんご承知のとおりですが、例えばご承知のとおり私の地元の愛知県では「新生あいち」という新しい地域政党で、かつての仲間プラスアルファがバインドされていますので、全体としては人数が増えちゃったのです。だから、各都道府県でそういう努力をしていっていただきたいと思いますし、そのサポートをしていきたいと思います。
○憲法論議(2) 憲法審審議・自民「改憲4項目」について
【共同通信・飯川記者】
憲法についてまた伺いたい。自民党は、いわゆる「改憲4項目」を憲法審査会で自由討議したい構えだが、この自民党の憲法審をめぐる手法についての代表のお考えと、党の憲法調査会、総会を毎週やっているが、党としてこの自民の4項目について検討していく考えがあるか。その2点をお聞きしたい。
【共同代表】
後段からお答えすると、党として、自民党さんがご提示になった4項目をわざわざ議論するという予定はありません。
運び方ですが、これは各党が憲法改正の試案を持ち込むということではなくて、やはり国権の最高機関として国会自身が憲法改正の案を各会派合意のもとでまとめていくというのが筋だと思いますので、自民党さんにはそのように求めたいと思います。
先ほどの選挙制度改革の話も一緒ですが、やはりみんな意見が違うのは当然のことだと思いますが、とりわけ国会・立法府の自治に当たること、そして最高規範である憲法に関することは、国会自身が各会派合意のもとで案を取りまとめて国民の皆さんにご提示する、この努力をするのが中立的な立場の議長であり、そして議長にその努力を促すのは議長を輩出している時の与党の最大の責務ですので、そのことをしっかり求めていきたいと思います。
○内閣不信任案提出の動きについて
【産経新聞・廣池記者】
立憲の辻元さんが、昼の党会合で、官僚による不祥事が相次いでいることを受けて内閣信任案を出す意向を示したが、国民民主党は一緒に出すお考えはあるか。
また、辻元さんはこの不信任案を出す時期について、「一番嫌なときに出さないと気が済まない」とおっしゃっているが、この出すタイミングについてお考えを伺いたい。
【共同代表】
対応については、今、我々は白紙ですが、内閣不信任案に値するほどの劣化ぶりである、そして総理の不誠実な対応ぶりであるということははっきりしています。そのことの認識は我が党も共有しています。
○前財務次官のセクハラ問題について
【フリーランス・堀田記者】
財務次官の福田さんの事件に関して、テレビ朝日が、自社の取材のために行ったものを「週刊新潮」に持ち込んだということに対しては何のペナルティーも与えていない。それについてどう思われるか。
【共同代表】
それはテレビ朝日の、まさしくガバナンスの問題でありますので、私がお答えする立場にはありません。 マスコミの皆さんにも、マスコミとしての一定のディシプリン、規律と、そしてモラルを持ってご対応いただくことが必要だと思っております。
(参考資料)
評論家・天木直人氏の主張:安倍首相はサイコパス
(精神病質者)だと考えればすべてに合点がいく !
(天木直人のブログ・2017-02-13より抜粋・転載)
(*補足説明:安倍政権下、(1)森友公文書の改ざん(2)虚偽答弁(3)交渉記録の廃棄(4)加計疑惑での隠ぺい(5)柳瀬唯夫元首相秘書官の虚偽答弁――というきわめて悪質な五つの行為が行われた。
自衛隊の文書も隠ぺい・虚偽答弁があった。安倍政権・自公維新は、強行採決を何十回も行ってきた。不正選挙疑惑も多数指摘されている。)
◆サイコパスの特徴
(www.excite.co.jp:2015年4月18日より抜粋・転載)
1)良心欠如、2)他人に冷淡、3)平気でウソをつく、4)口が達者、
5)自分の行動に責任をとらない、6)罪悪感なし、7)自己中心的
安倍氏が、首相になって以来、多くの人は、安倍氏が上記の7つの特徴を兼ね備えていると感じているのではないでしょうか。
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