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拉致問題は日本と北朝鮮の対話を通じてしか解決しない !
蓮池薫さん、蓮池透さんの主張は ?
北朝鮮・拉致問題の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/06/17より抜粋・転載)
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1)2002年、小泉政権時、拉致被害者5人が帰国後、
15年超、圧力一点張りの手法で、全く進展しない !
2)文在寅大統領が、一気に「対話」の路線に大きな方向転換を実行した !
3)米朝首脳会談開催に事態が進行したが、安倍首相
は、圧力一点張りの手法を反省もしない !
4)安倍首相は、圧力一点張りの手法を反省し、対話重視に転換すべきである !
5)安倍首相は、上から目線でものを言う態度を反省し、改めるべきだ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)蓮池透氏が主張するように、敵対的なスタンス
を改めないと、拉致問題を解決できない !
拉致被害者家族の蓮池透氏が安倍政権の対応について見解を表明しているが、極めて適正な指摘をしている。:http://lite-ra.com/2018/06/post-4069.html
敵対的なスタンスで、北朝鮮に対応して、拉致問題を解決することができないことは明白である。
拉致問題を解決するために第一に必要なことは安倍政権の基本スタンスを転換することなのだ。
要するに、安倍首相は拉致問題の解決を最優先に位置付けていないのである。
言いたいことを言うことが先に来て、その結果、拉致問題が解決できなくてもそれで構わない。
これが安倍首相の言動が意味するものであると判断できる。
7)外交交渉の常識として、北朝鮮の発する言葉に、
真摯に耳を傾ける事が必要である !
本当に拉致問題の解決を優先するなら、北朝鮮の発する言葉に、真摯に耳を傾けることが必要である。
それが外交交渉というものだ。
トランプ大統領は拉致問題について、安倍首相に対して、“great personal importance to Prime Minister Abe”と表現した。
つまり、拉致問題は、米国の問題ではなく、安倍首相の問題であると明言したのである。
問題の解決には、日本と北朝鮮との「対話」が必要不可欠である。
8)安倍首相の「上から目線」を改め、日本と
北朝鮮との「対話」が必要不可欠である !
しかし、安倍首相が「上から目線」で、敵対的な基本姿勢で対応する限り、北朝鮮は、態度を硬化させるだけである。
日本のメディアはNHKを筆頭に、米朝首脳会談のあら捜しに没頭して、問題点だけを報じる。
米朝の首脳会談が実現したこと、そして、両者が納得して、共同宣言に署名したこと自体が、偉業である。その基本評価をせずに、文句ばかりつけている行為は、極めて非建設的なものだ。
北朝鮮問題の解決を妨害しようとする「悪意」のある行動であると言わざるを得ない。
北朝鮮に、多くの問題があることは事実だが、大事なことは、何を目的に行動するのかを明確にすることだ。
9)文在寅大統領は、「対話」を優先する外交で、
南北首脳会談・日朝首脳会談を実現して、大変化させた !
北朝鮮の問題を解決するには、いかなる方法を用いることが、必要であるのか。
文在寅大統領が明確にしたことは、「対話」を優先することである。
その結果として、大きな変化が生まれている。
日本のメディアの対応は、この流れを、何としても潰したいというものとしか映らない。
そして、その行動が、安倍政権の基本方針に基づいているように見えるのだ。
北朝鮮問題を解決し、国交を回復するには、日本の戦後賠償も必要不可欠になる。
日本は、その責務に背を向けるべきでない。敵意と圧力だけで、問題は解決しない。
問題の解決には、フラットな対応、心境と対話しかないことを、改めて銘記するべきである。
(参考資料)
T 蓮池薫さんが講演:「拉致解決、千載一遇の好機 !」
北朝鮮情勢念頭、兵庫県・赤穂市で講演 !
(www.kobe-np.co.jp:2018/6/2 19:30より抜粋・転載)
神戸新聞:2002年(小泉政権の時)に、北朝鮮から帰国した、拉致被害者の蓮池薫さん(60歳)が、6月2日、兵庫県赤穂市中広の市文化会館で講演した。米朝首脳会談と非核化への動きを念頭に「『あとは拉致問題を解決すれば』と北朝鮮が考えだすような新しい状況だ。全員帰国への千載一遇のチャンス」と強く訴えた。
蓮池さんは、1978年(昭和53年)、帰省中の新潟県柏崎市の海岸で、拉致された。
当時は、中央大3年の20歳で、「将来の夢と、家族との絆が一瞬で断ち切られた」。
数カ月間は、帰国を求め続けたが、「招待所」で、監視されるうちに、平壌の市街地で、日本人取材班を見つけても、同行していた指導員に「避けましょう」と進言するようになった。
「恐怖心と現実が、本心を押し殺し、忘れさせた」という。
北朝鮮が、日本人拉致問題の再調査を含む、包括的調査を約束した、ストックホルム合意から4年、日朝首脳会談(小泉首相が実行)から、16年の歳月を、「今も残る人たちの精神はもうすり切れてすり切れてボロボロのはず。大げさでなく、秒を争う」と強調した。
「政府は、生存の裏付けとなる情報を活用し、北朝鮮が求める、経済的見返りと、帰国させない場合の制裁のギャップを駆使して」と指摘し、「一人でも多く、新たな夢と家族との絆を、取り返してほしい」と話した。(井上太郎)
U 「安倍首相が司令塔 ?この期に及んで」
拉致問題:蓮池透さんが、安倍首相発言を批判
(www.huffingtonpost.jp:2018年4/23(月) 23:16より抜粋・転載)
朝日新聞デジタル:
蓮池透さん「司令塔?この期に及んで」 首相発言を批判
拉致被害者家族の蓮池透さん
北朝鮮による拉致被害者の救出を求める集会で、安倍晋三首相がした発言を、拉致被害者家族の蓮池透さん(63歳)が批判し、話題となっている。蓮池さんによると、「言葉と行動がかけ離れている」との思いからの発言という。
安倍首相は、4月22日、拉致被害者家族会や支援団体「救う会」が開いた「国民大集会」に出席し、「南北、米朝首脳会談の際に拉致問題が前進するよう、私が司令塔となって全力で取り組む」と語った。
この発言に対して、蓮池さんは、4月23日、ツイッターで「司令塔? この期に及んで。どうやって?」と書き込んだ。
蓮池さんは、2002年に帰国した、拉致被害者・薫さん(60歳)の兄である。
21日にTBSが放送した、「報道特集」では、安倍首相が訪米し、日米首脳会談に臨んだことについて、「わざわざアメリカまで行って、トランプ大統領にお願いするというのは、自分たちが、お手上げということの裏返しなわけですよね。
それじゃまずいと思うし、トランプさんが、拉致問題を取り上げて、どういうふうにするのか、全くわからない」と発言している。
V 日本人拉致は、日朝対立を狙う、CIA
の犯行であり、自民党・政府は、了承していた !
―アメリカは、韓国の竹島領有を「黙認」した―― 二国間に「火種」を植えつけ「
対立」をあおり、国際政治をコントロールする。
それがアメリカの「常套手段」だ。:(zeraniumのブログより抜粋・転載)
1)北朝鮮・拉致は、米国CIAの巧妙な謀略だった !
ここで大きな疑問が湧いてくるはずです。
それは、アメリカはなぜ、北朝鮮による朝鮮半島の統一を望むのかということです。多くの日本人は、北朝鮮は、謀略国家で、テロ推進国家と思っているはずです。
その理由として、日本人を含む外国人の拉致や破壊工作などのテロ活動を世界各地で画策し、韓国はもちろん、日本やアメリカにさえ攻撃可能なミサイルや核兵器を密かに製造したりして、テロや紛争を画策しているとんでもない国家であると思っているでしょう。
アメリカ自身も子ブッシュ政権の時に、北朝鮮を「テロ支援国家」と名指しして、徹底的に敵視する政策を採りました。しかしながらこれは、日本と北朝鮮が、手を組むことを阻止するために、アメリカが仕組んだ巧妙な、「プロパガンダ」(煽動目的の意図的宣伝)なのです。
ですから、日本の政治家やマスコミが、真相を知っていたとしても、アメリカの圧力ために、それを、公けにすることは、できなかったのです。
2) 北朝鮮は、海外工作当員・畑中理
(おさむ)が、構築した国家だった !
このことは、国際情勢について正しく分析をしている人々にとっては、常識中の常識と言える部類の事実であり、実は、北朝鮮は、アメリカや日本の政府やマスコミが喧伝(けんでん)するイメージの国とは、全く異なる国家なのです。
しかも北朝鮮は、日本にとっては兄弟の国に相当する存在なのです。
このことについて、私はこれまでにも自著で何度も触れてきましたが、北朝鮮という国は、戦前、「大日本帝国陸軍」が大陸に送り込んだ、残置謀者、つまり、海外工作当員の日本人・金策(キムチェク)、こと畑中理(おさむ)が、構築した国家なのです。
3)故金正日は、畑中理(おさむ)の息子である !
畑中理・本人は、戦後に亡くなりましたが、その遺志は、息子である、故金正日(キムジョンイル)朝鮮労働党中央委員会総書記に、引き継がれました。
金正日の母親は、金日成夫人の金正淑(ジョンスク)ですが、父親は、金日成ではなく、金策、こと畑中理(はたなか・おさむ)です。
4)米国は、日本・北朝鮮を対立させるために拉致を仕組んだ !
だからその(米国がアジア・世界を支配し、巨利を獲得し続ける)ためにどうしても、たとえどんな手を使ってでも、北朝鮮と日本を反目させておく必要があったのです。
しかし残念なことに、大陸で諜報活動に関わった軍の関係者は、亡くなるか投獄されてしまったために、作戦計画を知る人物は、日本には残っていませんでした。
しかも北朝鮮がいくら、「我々は敵ではない。日本と仲良くしたいのだ」というサインを送っても、戦前の暗号を読める人材は、いなくなり、これまで彼らの真意は伝えることができなかったのです。
それをよく知るアメリカは、これをいいことに、CIA(米国中央情報局)を使い、日本人を多数拉致して、北朝鮮へと送り込み、まるで、「北朝鮮の仕業」のように見せかけるなどして、“日本・北朝鮮両国を、対立させる”ように、「仕組んだ」のです。
これらの情報については、『横田めぐみさんと金正恩』(飯山一郎著 三五館刊)や、私の前著『ついに宇宙人が最終戦争後のシナリオを用意しました』(徳間書店刊)に詳しく載っています。
(「大宇宙連合からの啓示」 田村珠芳著 徳間書店)
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