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安倍首相は、圧力一点張りの手法を反省し、対話重視に転換すべきである !
自公政治家・NHK等が隠蔽・誤魔化す、安倍首相・安倍政権の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/06/17より抜粋・転載)
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1)2002年、小泉政権時、拉致被害者5人が帰国後、
15年超、圧力一点張りの手法で、全く進展しない !
安倍政権が、最大の政治課題としている、拉致問題の解決であるが、安倍首相が主張してきた、圧力一点張りの手法では、問題は何も解決してこなかった。
2012年12月の第2次安倍内閣の発足後、拉致問題は1ミリも前に進んでいないと、拉致被害者の家族が明言している。それはあたりまえのことだ。
拉致問題があるのに、「圧力」一点張りで行動して、先方が前に動くはずがないのだ。
この状況に激変が生じている。
2)文在寅大統領が、一気に「対話」の路線
で、大きな方向転換を実行した !
韓国の文在寅大統領が一気に「対話」の路線に大きな方向転換を実行したからだ。
文在寅大統領の路線転換を米国のトランプ大統領も高く評価した。
だからこそ、歴史的な米朝首脳会談が実現した。
圧力一点張りの安倍首相は完全に孤立した状況に追い込まれた。
最近まで安倍首相は、北朝鮮との戦争が起こることを扇動してきた。
小学校で、防空頭巾をかぶって、机の下に隠れる猿芝居まで、演じてきたのである。
3)米朝首脳会談開催に事態が進行したが、安倍首相
は、圧力一点張りの手法を反省もしない !
それが急転直下、米朝首脳会談開催に事態が進行したのであるから、普通の感覚であれば、安倍首相は、恥ずかしくて外にも出られない状況だ。
拉致問題を解決するには「対話」を重ねるしかない。
そして、戦後賠償とセットで話をしなければ、解決するわけがない。
安倍首相が、基本路線を転換しない限り、拉致問題の解決はない。
4)安倍首相は、圧力一点張りの手法を反省し、
対話重視に転換すべきである !
この点に対する責任を、安倍首相は明らかにするべきである。
安倍首相は、米朝首脳会談後に次のようなコメントを発表した。
「北朝鮮が、国際社会の期待を認識し、正しい道へと大きな一歩を踏み出すことを念願する」
この表現は、北朝鮮が、「正しくない道」を歩んでいるとの主張を裏返したものだ。
外交交渉をするときに、一方が上から目線でものを言えば、当然のことながら、相手も同様の対応を示す。「対話」によって、問題を解決する意思を持つ者は、このような言い方をしない。
5)安倍首相は、上から目線でものを言う態度を反省し、改めるべきだ !
トランプ大統領も米朝首脳会談で、こうした上から目線の発言を示さなかった。
北朝鮮は米朝首脳会談後に「拉致問題は解決済み」との従来の見解を改めて表明した。
拉致被害者は北朝鮮の手のなかにいる。
このことを忘れてはならない。
人質を取られて交渉をしているのであるから、細心の注意と配慮が必要なのだ。
言いたいことを言い合いすれば、解決の糸口を掴むこともできなくなるだろう。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 自公政治家・NHK等が誤魔化す、安倍内閣の真相は ?
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
(www.nikkan-gendai.com:2014年12月30日より抜粋・転載)
「政治とカネ」「SMバー」……。疑惑とスキャンダルにまみれた問題閣僚を再任した安倍首相。国民をバカにしている証拠だ。
しかし、所詮は「極右」のお友達内閣である。マトモに機能しないだろう。
安倍内閣の8割は、極右・「日本会議議連」に所属だ !
何しろ、安倍首相を筆頭に19人の閣僚中、15人が「日本会議議連」に所属しているのだ。
★日本会議は、愛国心教育や改憲を目指す、日本最大の右翼組織 !
日本会議は、愛国心教育や改憲、「自虐史観」の是正、戦後レジームからの脱却――などを掲げる日本最大の右翼組織。
議連に所属していないのは公明党の太田国交相、宮沢経産相、上川法相、西川農相の4人だけだ。
中道主義・平和・大衆福祉・人間主義の公明党の本来理念と
真逆の安倍自民党と仲良しの不可思議 !
公明党の理念は、看板のみで、実は、ペテン師か ?
高市総務相はヒトラーを崇拝するネオナチ団体「国家社会主義日本労働者党」の代表と仲良く記念写真に納まり、山谷国家公安委員長も、ヘイトスピーチを繰り返している「在特会」の幹部とツーショット写真を撮っている。
同じにおいがするのだろう。安倍内閣の閣僚の周辺には有象無象が集まっている。
さすがに、先進諸国は、安倍政権に強い警戒感を持ち始めている。
総選挙後、ドイツ国営放送は「安倍首相は国家主義的な目標を立法化するための勢力を得ようとしている」と懸念を示した。
★世界中が右翼政権である安倍内閣の動向に注目 !
U 安倍総理と「傲慢症候群」=“権力中毒” !
香山リカ・精神科医の主張 !
(webronza.asahi.com:2015年07月25日より抜粋・転載)
◆組織や社会を「死に至らしめる病」、
一刻も早く“権力中毒”から覚めよ !
香山(かやま)リカ: 精神科医、立教大学現代心理学部教授。
傲慢症候群|安倍政権|権力中毒
◆「安倍総理と傲慢症候群」=“権力中毒” !
今回は、さらに一歩、踏み込んで「安倍総理と傲慢症候群」について語ってみたいと思う。
安倍総理は、5月の衆院平和安全法制特別委員会での審議で、質問していた民主党の辻元清美議員に「早く質問しろよ!」とヤジを飛ばした(後に民主党が抗議したため、総理は陳謝)。
また2月の衆院予算委員会では、旧大蔵省出身の民主党議員の質問の最中、「日教組どうすんだ!日教組!」と繰り返しヤジを飛ばし、委員長からたしなめられる一幕もあった。
ヤジは国会につきものではあるが、現役総理とは思えないほど品位もなく、傲慢無礼な態度だと言える。 これは、安倍総理のもともとの性格ゆえなのだろうか。どうもそうではないようだ。
私は、安倍総理は「傲慢症候群」と名付けられた一種の“権力中毒”に陥っているのではないか、と考えている。
◆安倍首相が陥った、「傲慢症候群」とは ?
簡単に言えば、これは「権力の座にある者に起きる特有の人格の変化」だ。一般のパーソナリティ障害が人生の早期からその特徴が見られる半ば生得的なものであるのに対し、傲慢症候群が発生するのは、あくまで権力を手にした後である。
この症候群にかかるのは権力者であるがゆえに、その影響は甚大なのだ。
◆傲慢症候群の特徴 !
@自己陶酔の傾向があり、「この世は基本的に権力をふるって栄達をめざす劇場だ」と思うことがある。
A何かするときは、まずは自分がよく映るようにしたい。
Bイメージや外見がかなり気になる。
C偉大な指導者のような態度をとることがある。話しているうちに気がたかぶり、我を失うこともある。
D自分のことを「国」や「組織」と重ねあわせるようになり、考えや利害もおなじだと思ってしまう。
E自分のことを王様のように「わたしたち」と気取って言ったり、自分を大きく見せるため「彼は」「彼女は」などと三人称をつかったりする。
F自分の判断には大きすぎる自信があるが、ほかの人の助言や批判は見下すことがある。
G自分の能力を過信する。「私には無限に近い力があるのではないか」とも思う。
H「私の可否を問うのは、同僚や世論などのありふれたものではない。審判するのは歴史か神だ」と思う。
I「いずれ私の正しさは歴史か神が判断してくれる」と信じている。
J現実感覚を失い、ひきこもりがちになることがある。
Kせわしなく、むこうみずで衝動的である。
L大きなビジョンに気をとられがち。「私がやろうとしていることは道義的に正しいので、実用性やコスト、結果についてさほど検討する必要はない」と思うことがある。
M政策や計画を進めるとき、基本動作をないがしろにしたり、詳細に注意を払わなかったりするので、ミスや失敗を招いてしまう。
たしかにこのような人といっしょに仕事をするのは、部下や秘書としては愉快なことではないだろう。
しかし、問題はそれだけではない。傲慢症候群のリーダーを仰ぐ側の人々にとって最も重要なのは、上記の特徴のLやMだ。
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