http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/10276.html
Tweet |
新潟県知事選で、原発反対票を分断するために、
安中氏が擁立された可能性大だ !
自公政治家は、池田氏へのデマ宣伝で新潟県民をだました !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/06/12より抜粋・転載)
────────────────────────────────────
1)新潟県知事選で、原発反対票を分断するために、
安中氏が擁立された可能性大だ !
6月10日に投票日を迎えた、新潟県知事選で、野党統一候補の池田千賀子氏が敗北した。
勝利したのは、自公が支援した、花角英世氏である。開票結果は、以下の通り。
新潟県知事選確定得票:
当 546,670 花角 英世 無新
509,568 池田千賀子 無新
45,628 安中 聡 無新
安中聡氏は、原発廃止などを訴えた。
池田千賀子氏の得票と安中聡氏の得票を合わせると、花角氏の得票を上回る。
原発反対票を分断するために、安中氏が擁立されたのだ、と考えられる。
極めて残念な結果になった。選挙においては、何よりも結果が重要だ。
「安倍政治を許さない !」と考え、「原発稼働を許さない」と考える、主権者にとっては、痛恨の結果になったが、ここで悲嘆していては、明日への展望を開くことができなくなる。
敗因を分析して、次の勝利に向けての活動を、直ちに始動させなければならない。
投票率は、58.25%で前回選挙の53.05%を上回った。
2)野党が共闘した、池田候補の主張が、十分に
新潟の主権者に浸透しなかった !
投票率の上昇は、反自公の候補者に有利に作用すると考えられるが、池田候補の主張が、十分に新潟の主権者に浸透しなかったのだと考えられる。
他方、花角氏は、原発再稼働を主張していない。
原発が争点になることを回避するために、「あいまい戦術」を採用したのであり、このことを踏まえれば、花角・新知事が、柏崎原発の稼働に突き進むことは許されない。
今後の焦点は、自民党総裁選に移る。
3)安倍氏の総裁三選を許さない動きが広がれば、
安倍首相が、衆院の解散総選挙をする可能性がある !
自民党内で、安倍晋三氏の総裁三選を許さない動きが広がれば、安倍首相が、衆院の解散総選挙に打って出る可能性がある。「破れかぶれ解散」である。
しかし、この衆院解散を、日本の主権者国民は、激しく批判することになるだろう。
安倍首相が、首相に座にしがみつくことだけを目的に、実施する総選挙になり、究極の政治私物化になるからだ。安倍自民党は、主権者の猛烈な批判を浴びて議席を大幅に減らすことになるだろう。
4)総裁三選を容認する雰囲気なら、安倍首相は政府提案
の各種法案を強行制定する可能性大だ !
他方、自民党が、安倍晋三氏の総裁三選を容認する流れになるなら、安倍首相は政府提案の各種法案を国会で強行制定して通常国会の幕を引くことになるだろう。
森友、加計の重大犯罪疑惑は、権力の濫用によって無罪放免とされる。
完全な権力犯罪の放置国家ニッポンとなる。日本の崩壊、日本の転落という事態に陥ることになる。
日本はいつからこんな落ちぶれた国になってしまったのだろうか。
5)長期自公政権下、ウソと隠ぺいと改竄と横暴が支配する、
暴走政治に転落した !
ウソと隠ぺいと改竄と横暴が支配する日本政治。
誰よりも不幸なのは日本の主権者ということになる。
事態を打開するには、日本の主権者が行動するしかない。
新潟の選挙結果も、結局は、新潟県民の行動、判断によるものだ。
ウソと隠ぺいと改竄と横暴が支配する安倍政治を容認するのも、拒絶するのも、最終的には主権者の行動と判断が鍵を握る。ここを日本の主権者はよく考える必要がある。
安倍政権を退陣させて、誰が代わるのか。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
新潟県知事選、花角氏陣営による、デマ宣伝 !
「拉致問題は創作」発言、不倫問題
……池田候補のデマを流した者は公職選挙法違反 !?
(www.msn.com:2018/06/10 12:29より抜粋・転載)
北方領土訪問、交流船内で男性死亡
フランス・モンバゾンのアルティニー城でのオークションに出品された、中国の乾隆帝が所有していたとされる「抱月瓶」(2018年6月10日撮影)。
偶然発見の「抱月瓶」5億円超で落札
◆ 花角氏陣営から、池田候補が「北朝鮮の拉致は創作」
との論文を書いたとのデマが拡散された !
世界最大級の東京電力「柏崎刈羽原子力発電所」の再稼動はもちろん、安倍政権の命運も左右すると見られている「新潟県知事選」(6月10日投開票)が、デマ情報が飛び交う何でもありの選挙戦となっている。
6月8日18時半の新潟駅前での「池田ちかこ×市民大街宣」では、元経産官僚の古賀茂明氏や慶應義塾大学名誉教授・金子勝氏らがスピーチする中、元拉致被害者家族会事務局長で元東電社員の蓮池透氏が柏崎刈羽原発を再稼動すべきではないと訴えた後、こんな告発もした。
「たぶん向こうの陣営を応援する人だと思うのですが、とんでもないデマ、フェイクを流しているのです。池田千賀子さんは『拉致問題は北朝鮮の創作だ』と言っていたと。
そんなバカなこと、誰が言うのですか。地元ですよ、池田さんは。旦那さんはうちの弟と同級生ですよ。そんなふざけたことを言うわけがないんです。これはもう、法的にも問題だと私は思います」
ネット上では「池田ちかこ 新潟知事選候補『北朝鮮の拉致は創作された事件』(1997年の論文より)」といった情報がツイッターを中心に拡散。
ハーバービジネスオンライン: デマを流された池田候補(右)の陣営も火消しに躍起になっているが、ネット上の拡散は止まらない© HARBOR BUSINESS Online 提供 デマを流された池田候補(右)の陣営も火消しに躍起になっているが、ネット上の拡散は止まらない
しかし、その論文が掲載されていたという『月刊社会民主』1997年7月号には池田候補の名前すら登場しないし、これまでもそのような発言をしたことはない。蓮池氏が言う通り、虚偽(ウソ)の情報を流すことを禁じた「公職選挙法」に違反する可能性は十分にある。
◆「池田候補の下半身ネタを文春が報じる」
と花角候補支援団体代表が虚偽の情報 !
さらには、花角陣営の確認団体「県民信頼度ナンバーワンの県政を実現する会」の長谷川克弥・代表代行が6月6日の県知事選対応の会合で、相手候補の池田氏のデマ情報を流して、地元新聞の記事(6月7日付『三条新聞』)が報じたこともあった。問題発言を紹介した新聞記事は以下の通り。
「(花角陣営の確認団体である)実現する会の長谷川代表代行は情勢を交えながら支援を要請。(中略)『(相手候補のことで)文春が選挙後に出るようだ。また、下半身の話だ。そんなことになったら、また選挙になるではないか』など、危機感や不満をぶちまけるように話し、『花角さんをぜひ新潟県の知事にして頂きたい』と重ねて求めた」
しかし、これもまったくのデマだった。都知事選で落選した鳥越俊太郎氏の週刊誌報道を見てもわかるとおり、女性問題のネタをつかんで、事実関係に間違いないと判断すれば、選挙期間中であっても記事として掲載しても法的に問題はない。
あくまで虚偽(ウソ)を選挙中に流すことだけが公職選挙法で禁止されているからだ。
◆悪質なデマの流布は、公職選挙法違反の可能性あり!?
そして「週刊誌が池田氏の不倫問題を記事にしようとしている」という情報が流れたため、池田氏の選挙事務所は警戒したが、結局『週刊文春』から問い合わせは一切なく、今週発売号でも一行も載ることはなかった。
米山隆一前知事の女性問題を掲載した『週刊文春』の名前を出しながら「池田氏の下半身ネタを掴んだ」と話せば、少なからぬ人が、鵜呑みにしても不思議ではない。しかも『週刊文春』の編集長と菅官房長官が懇意なのは、有名な話で、野党系候補の池田候補のスキャンダルを血眼になって探していてもおかしくない。
このことは、極めて悪質なデマと言わざるをえないし、拉致問題創作のデマと同様、公職選挙法違反となる可能性は、十分にあるだろう。6月10日投開票の新潟県知事選は、「デマ情報を流してでも県知事選に勝利しよう」という手法が、通用するのか否かを占う選挙でもあるのだ。
<取材・文・撮影/横田一>
U 「「拉致問題は創作」発言、不倫問題
……新潟県知事選で池田候補のデマを
流した者は公職選挙法違反!?」のコメント一覧
◆匿名さん 2018/06/10 08:34 通報
自民党は汚い、嘘つき、印象操作、デマ拡散、国難、その上に膿がトップにいると
いう凶悪政党。
◆匿名さん 2018/06/09 22:30 通報
自民党はなりふり構わず。かなりあせっているな。そのまま沈んでしまえ。
ついでにアベも。
◆匿名さん 2018/06/10 20:08 通報
ここで負けると安倍三選が微妙になるとは言え、このゲスい選挙はなんなのか?
下ネタによる人格攻撃と言えば菅官房長官のお家芸だが…。
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。