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新潟県知事選:池田氏と花角氏の主張と行動は ?
自公体制・日本原発の深層・真相は ?
T 新潟県知事選:再稼働判断に県民の声 !
池田千賀子氏が公約発表 !
(www.nikkei.com: 2018/5/16 21:50より抜粋・転載)
6月10日投開票の新潟県知事選に、立候補を表明している、県議の池田千賀子氏(57)は、5月16日、選挙公約を発表した。東京電力柏崎刈羽原子力発電所の、再稼働を議論する前提として、原発事故の原因などの検証を継承し、結論を出すのに「最低3年かける」と表明した。
検証結果を受けた、再稼働に対する自らの判断を、県民投票で確認する考えを示した。
公約は、「原発ゼロの新潟県」「真の豊かさを実感できる新潟県」など主に5項目を掲げた。
同日、新潟市で記者会見した、池田氏は、県民投票について、「自身で(検証結果の)判断もするが、県民の皆さんにも、判断ができる情報や力を持って頂きたい」と話した。
原発関連では、将来の「原発ゼロ」を目指す、具体的な工程表も作る考えも示した。東電福島第1原発事故の原因、健康や生活への影響、安全な避難計画の「3つの検証」とは別に、県内で、原発ゼロとなった後の、新たな産業政策などを構想する、検討委員会を設けるとした。
米山隆一前知事による政策を、一部継承する方針も示した。米山県政下で設けた、県独自の給付型奨学金を発展させるほか、新潟空港の利便性向上にも取り組む。
県政の重要課題である、人口減対策は、自身のケアマネジャーとしての経験を生かしながら、介護職員の待遇向上や、子育て支援策を拡充する考えも、表明した。
U 新潟知事選:構図固まる ! 自公推薦の花角英世氏が出馬表明
(mainichi.jp:2018年5月15日22時03分より抜粋・転載)
毎日新聞:新潟県の米山隆一前知事の辞職に伴う知事選(24日告示、6月10日投開票)で、前海上保安庁次長で元副知事の花角(はなずみ)英世氏(59)が15日、無所属で立候補すると正式に表明した。
自民、公明両党が支援する。立憲民主党など野党6党・会派は、既に出馬表明している池田千賀子県議(57)を支援するため、与野党の対決構図が固まった。
来年夏の参院選に向けた共闘態勢の試金石となる。
V 花角氏、自公や首長に支援を求める !
原発再稼働に慎重姿勢を強調 !
新潟県知事選への出馬を表明した、花角英世氏は、16日、“短期決戦”の活動を本格的にスタートした。
柏崎市で集会を開いたほか、正当や県内首長と矢継ぎ早に面会し、支援を求めた。
400人超の聴衆を前に、中央官僚や元副知事として培った人脈、行政手腕をアピールした。
花角氏は、「私を信じて、ついてきていただきたい」と訴えた。
東電柏崎刈羽原発の再稼働問題を巡り、花角氏は、「原発に対して不安がある」と指摘した。
新潟県が進める原発の「三つの検証」を継続するとし、再稼働への慎重姿勢を強調した。
花角氏は、集会に先立ち、自民党、公明党に支援を要請した。
(参考資料)
T 日本原発の「根本的な問題」は、地震大国・ズサンな設計・ウソ宣伝・
インペイ・無反省・無責任だ !
日本地震学会会長で京都大学大学院教授の平原和朗氏の主張:
■日本の巨大地震発生頻度は、世界平均の293倍 !
■日本の火山密度は、世界平均の百倍 !
■日本の原発密度は、世界平均の186倍 !
米国人でさえカリフォルニア州ᄃ程の面積の日本に原発54基が集中立地していることに
仰天 !原発ᄃ超過密国家日本。さらに狭い若狭湾には14基(面積割合の約24倍)の原発が、集中立地。福井県の面積は、地球の0.00077%(日本全面積の1.1%)。
従って、若狭湾の原発密度は、世界平均の4384倍(日本全国平均の23.6倍)!
ほとんど正気の沙汰ではありません。
「ただ、日本では地球ᄃ表面の0.07%しかない国土に、全世界の約13%(面積割合の約186倍)にあたる原発がひしめき合っている。
また、地震については、国内のあらゆる地域で活断層が見られ、原発立地地域として、安全と言える場所はほとんど存在しない。こんな日本に54基の原発をつくられてしまい、
平原和朗氏(59歳)は「日本に安心して住める場所はない !」と主張する。
U 独裁者より怖い、自民党・自公体制下の原発利権複合体 !
(kasakoblog.exblog.jp/い: 2011年 12月 20日より抜粋・転載)
★東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家
・学者が、一体となり、原発利権に群がっている !
独裁者よりはるかに恐ろしいのは、個人が見えない組織だ。
2011年は、金正日、カダフィ、ビンラディンの3人が死んだ。
(ビンラディンは“独裁者”といえるかは微妙だが)サダムフセインもアメリカに殺された。
憎い独裁者のせいで悪政が行われ、そいつさえぶっ殺せば、もしくはそいつさえ政権から引きずり降ろせば、社会がよくなるというのは幸せな国家だろう。
★最も恐ろしいのは、特定の悪玉がいない組織による悪政だ !
もっとも恐ろしいのは、特定の悪玉がいない、「組織による悪政」だ。
東電・原発メーカー・経団連・マスコミ・官僚・政治家・学者が、一体となり、原発利権の甘い汁を吸い続け、事故が起きてもなお、国民の安全をないがしろにして、自らの利益保持のためにとんでもないイカサマを行っている。
★原発利権で利益を獲得するシステムとルールに従って、罪の意識
も悪の意識もなく生きている原発マフィアのメンバー !
東電も原発メーカーも経団連もマスコミも、官僚も政治家も学者も、みんながみんな一人で“善なる”行為ができないよう、どんなに国民の安全が危険にさらされようが、自分たちの組織の利益が最大化することだけをもとに、組織に属する個人が、単なる部品として、それぞれの役目を果しているに過ぎない。だからそこに所属する人に、罪の意識も悪の意識もない。
V 小泉元首相:「原発なしでも発展できる !」
新潟県三条市で講演 !
(www.niigata-nippo.co.jp :2018/04/11 11:02より抜粋・転載)
脱原発を目指して活動している小泉純一郎元首相が、4月10日、新潟県三条市で講演し、「日本は原発がなくても、自然エネルギーを活用して発展できる」と強調した。
小泉氏は、首相在任中は、原発を必要だと思っていたが、東日本大震災をきっかけに、考えを改めたという。
東京電力・福島第一原発事故による放射線被害や、核廃棄物の処分場もない現状などを挙げ、「原発の三大大義名分『安全』、『コストが安い』、『クリーン』は、全部ウソだ」と力を込めて訴えた。
「総理だった小泉が、原発反対を言っているので、最近は、保守系の人も安心して反対を言える」と保守層の変化に、小泉氏は、手応えを語った。
安倍首相については、「当分できない憲法改正なんて、どうして一生懸命やるのか。それより、原発を止めようと言えば、与野党が協力できる」と、小泉氏は、苦言を呈した。
また、小泉氏は、「東日本大震災後の7年間、原発稼働はほとんどゼロだったが、停電は起きなかった。やればできると、日本が証明したと、指摘した。
欧州や中国で、自然エネルギーの導入が進んだことを挙げ、「日本だって、原発にかけたお金を若干回せば、、10年くらいで、自然エネルギーでやっていける体制を作れる」と述べた。
講演会は、三条市国際交流協会が開き、会員、一般参加を含め、約千人が、講演を聴いた。
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