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自公維新の政治家達は、政治腐敗問題を
あいまいなまま幕引きを図ろうとしている !
安倍首相・籠池氏・森友問題の深層・真相は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/04/29より抜粋・転載)
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1)大事な事は、国民が、政治の不正、
政治の腐敗を許さない事だ !
政治は、市民がつくるものだ。大事なことは、政治の不正、政治の腐敗を許さないことである。
問題が表面化したときに、最後まで、問題の究明をやり尽くすことである。
問題が大きく拡大しても、やり切らないと、意味がない。
最後まで筋を通す、辛抱強さ、執着心、粘着力がないとだめだ。
「空気を読む」という、言葉があるが、日本では、その空気が、「作られる」ことが多い。
2)日本では、「空気が作られて」、それに合わせないと、
合わせない側が、批判を浴びる !
「空気が作られて」、その空気に合わせないと、合わせない側が、批判を浴びる。
審議会では、必ず反対意見を述べる者が、委員に含まれる。
反対意見を述べる人が、皆無であると、不自然だからだ。
審議会の原案は、事務局が作る。役所が作るわけだ。
原案を提示すると、反対意見を述べる者が、挙手をして、反対意見を述べる。
事務局は、「本日提示された意見を踏まえて、改定案を提出する」と答える。
3)反対意見を述べても、次の会合で、原案とほとんど
変わらぬ「改定案」が提示される !
しかし、次の会合にも、原案とほとんど変わらぬ「改定案」が提示される。
反対者は、もう一度挙手をして、意見を述べる。
事務局は、「本日提示された意見を踏まえて、再度、改定案を提出する」と答える。
そして、次の会合にも、また原案とほとんど変わらぬ、「再改定案」が提示される。
この会合で、反対者が、再度反対意見を述べると、反対意見を述べている者が、「しつこい」という空気が作られる。それでも反対意見を述べ続けて、引き上がらないような、「筋金入り」の人物は、審議会委員に起用されない。
4)「筋金入り」の人物は、審議会委員に起用されず、
空気を読む人物が、審議会の委員に、起用される !
「空気」を読んで、このあたりで引き下がる「反対者」が、審議会の委員に、起用されるのだ。
こうして、審議会は、ほぼ原案通りの案が、審議会の総意として決定されてゆく。
最後まで筋を通す人物は、「危険人物」として排除される。
これが、日本の審議会の基本構図である。
前置きが長くなったが、森友事案も加計事案も、自衛隊日報問題も、さらには財務省セクハラ事案も山口敬之(やまぐち・のりゆき)氏逮捕状もみ消し事案も、すべて、最後まで真相を究明することが必要なのだ。もりかけ事案は、昨年2月から現在まで続いている問題である。
5)安倍首相が逃げ回っている、森友・加計問題等が、
政治腐敗の根源的な問題だ !
なぜ続いているのかと言えば、これらの問題が政治腐敗の根源的な問題であり、しかも、首相がこの疑惑の中核に位置している問題だからなのである。
これらの問題の真相完全解明を求める主張に対して、「いつまで、同じ問題にこだわっているのか」、「国会の審議時間を、無駄にするな」などの声が聞かれる。
しかし、その声は、真相を完全究明して、責任を問われることを避けるための、「完全に政権寄りの声」なのである。
6)自公維新の政治家達は、政治腐敗問題をあいまいな
まま幕引きを図ろうとしている !
これらの勢力は、問題をあいまいなまま幕引きを図るための「空気」を作り出そうとしているのである。
この点をはっきりと認識しておかねばならない。
森友事案では時価10億円相当の国有地が、実質200万円で払い下げられた。
その過程で、財務省が値引き額を、過大にするための指示を、していたことも、ほぼ明らかになっている。不正廉売が行われたことが、ほぼ立証可能な状況にある。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2018/03/24より抜粋・転載)
◆籠池氏夫妻は、大阪拘置所に、7ヶ月超、
不当に、勾留されている !
◆長期拘留の籠池氏夫妻は起訴されているが、
犯罪は未確定である !
籠池氏夫妻は起訴されているが、犯罪が確定しているわけではない。
被告であっても、裁判で犯罪が確定されるまでは、無罪が推定されなければならない。
裁判で有罪が確定しても、無実の場合もある。
冤罪事件が横行していることは、誰しもが知っていることだ。
勾留の理由は、逃亡の恐れ、罪証隠滅の恐れがある場合だが、籠池氏夫妻に、この事由は該当しない。
◆安倍首相夫妻と親密な籠池氏夫妻に、
深刻な人権侵害が放置されている !
◆森友事案の本質は、まさに「安倍事案」である !
◆安倍首相の辞任答弁が、公文書改ざん事件の
主因であることは、客観的に明らかだ !
これが前代未聞の公文書改ざん事件の主因であることは、客観的に明らかである。
公文書にあった「いい土地ですから前に進めてください」との安倍昭恵氏の発言について、籠池泰典氏は昨日の接見で、「たしかにあった」と明言したと伝えられているから、真相を明らかにするためには、どうしても安倍昭恵氏の証言が必要になる。
間違いなく、事態は安倍昭恵氏証人喚問の方向に進んでいる。
◆安倍首相は、迫田理財局長、岡本官房長
と面会後、大坂へ出張している !
その翌日、安倍首相は、大阪に日帰り出張した。
夕刻には大阪市北区の海鮮料理店「かき鉄」で会食している。
「かき鉄」の経営者は故冬柴鉄三元国土交通相の次男である。
冬柴氏はりそな銀行高槻支店次長を務めたのち、冬柴パートナーズ株式会社を設立しているが、冬柴パートナーズ株式会社の業務内容にはコンサルティング、助成金申請援助を含まれている。
また、森友学園はりそな銀行と業務提携を行っていたことも判明している。
◆安倍首相の大坂出張後、森友・国有地激安売却等が急進展した !
9月4日には森友学園に関係する二つの重要事項が動いている。
ひとつは、国土交通省「平成27年度サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)の採択プロジェクトの決定について」で、森友学園の瑞穂の國記念小學院(=安倍晋三記念小学校)」の校舎及び体育館が選出され、6200万円の補助金交付が決定されたこと。
もうひとつは、森友学園の建設を請け負ったキアラ設計所長、中道組所長と近畿財務局の池田統括管理官・大阪航空局の高見調整係が近畿財務局の会議室で会合を持ったことである。
◆安倍首相の大坂出張後、妻が、名誉校長に就任し、
森友学園の国有地問題が急進展した !
そして、9月5日に安倍昭恵氏が森友学園で3度目の講演を行い、新設小学校の名誉校長に就任した。ここから、森友学園の国有地問題が急進展を示す。
原動力になったのは、安倍昭恵氏の関与である。
安倍昭恵氏は、経産省からの職員である、谷査恵子氏に指示して、財務省と折衝させたと見られている。
◆今井尚哉秘書官の部下・谷氏が、昭恵夫人から
指示されて、森友事案を財務省と折衝した !
谷氏が報告する上司は、経産省からの出向者である、今井尚哉秘書官であり、今井氏の関与があって、財務省が「特例処理」を行ったと考えられる。
そして、今井尚哉氏は、佐川宣寿氏と、1957年入省の同年次にあたる。
U 安倍昭恵氏の秘書・谷査恵子氏の財務省へ
の折衝により、国有地が、実質タダ同然の
価格で、森友学園に払い下げられた !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/22より抜粋・転載)
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その結果として、時価が、10億円は下らないと見られる国有地が、実質タダ同然の価格で、森友学園に払い下げられた。森友疑惑の核心は、国有地の不正廉売・不正払い下げ疑惑である。
*補足説明:
森友学園に、豊中市の国有地8770平米は、鑑定評価額9億5600万円が、1億3400万円で払い下げられた。隣接する国有地9492平米は、2011年3月10日に、国から豊中市に14億2300万円(8770平米なら、13億1476万円)で売却された。地下3メートルまでの埋設物と土壌汚染については、国が、1億3176万円を支払って、処理済みなのである。
結果として、安倍首相の右翼仲間・森友学園は、13億3176万円の国有地を超激安224万円(1億3400万円―1億3176万円の補助金=224万円)で、取得した事になる。
◆右翼・日本会議国会議員懇談会の役員
(右翼政治家)
特別顧問:安倍晋三・麻生太郎、顧問:谷垣禎一・石原慎太郎・亀井静香
☆安倍晋三氏、麻生太郎氏、稲田朋美氏、平沼赳夫氏に共通するのは、右翼・日本会議の国会議員懇談会役員であること。
籠池理事長は、右翼・日本会議大阪の運営委員を務めているという。
籠池理事長:「日本会議の教育理念は私が実践していたのと同じだが、こちらが先にやっていた理念、考えは一致しており、一緒に行動している」
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