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18 :無党派さん:2010/06/18(金) 16:05:10.84 ID:u/GN26HE
>>1 押忍
「全取り調べの可視化は困難」法務省中間報告
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100618-OYT1T00574.htm
犯罪捜査の取り調べの録音・録画(可視化)のあり方について検討している法務省は18日、
すべての事件での可視化は困難だとする中間報告を公表した。
同省はすべての刑事事件で、取り調べの全過程を可視化することを目指して検討していたが、
可視化する取り調べの範囲も、全過程にこだわらずに今後、検討するとした。
報告書は、千葉法相も加わり、昨年10月に設置された、省内勉強会でまとめた。警察と検
察での取り調べを検討の対象としている。
年間に検察が受理する約200万件の事件の75%が、道交法違反や自動車運転過失致死
傷などの交通事件で、起訴(公判請求)される事件も6%にとどまると指摘。容疑者の供述の
任意性が争いにならない事件が多く、「膨大な事件のすべてで可視化するのは、多大な負担と
なる」とした。
また、可視化されることで、容疑者が報復を恐れて真実の供述をためらうこともあるほか、取調
官が容疑者と信頼関係を結んでから供述を得る手法が難しくなることが考えられるとして、今
後、可視化が可能な範囲を検討していくとした。
報告書は、こうした可視化の影響を踏まえ、客観証拠を得るための新たな捜査手法の導入も
検討するとしている。同省は今後、国内外の取り調べの実態を調査し、可視化の対象とする
事件や取り調べの範囲について、1年以上かけて検討していく。
全事件・全過程での可視化の実現は、冤罪(えんざい)防止を目的に、民主党が昨年の衆院
選でマニフェストに明記している。 (2010年6月18日15時05分 読売新聞)
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