http://www.asyura2.com/10/lunchbreak39/msg/644.html
Tweet |
19 :無党派さん:2010/06/18(金) 16:05:24.21 ID:u/GN26HE
全面可視化「すべての事件対象は現実的でない」 法務省
http://www.asahi.com/national/update/0618/TKY201006180236.html
法務省は18日、取り調べの全事件、全過程を録音・録画する「全面可視化」について、
「すべての事件を対象とするのは現実的ではない」とする中間報告を明らかにした。全過
程についても「事件関係者や捜査手法に与える影響を踏まえ、さらに検討する」とした。
来年6月以降に意見をまとめる。
同省によると、検察庁が1年間で受理する刑事事件は約200万件。可視化のための機
材購入の費用負担などを考慮すると、対象事件を絞り込むべきだと結論づけた。今後、
すでに一部の事件で実施している録音・録画の実効性を調査するほか、可視化を制度化
している外国に検事約20人を派遣して、運用状況を調べるという。
対象事件の範囲については、千葉景子法相が3月、必ずしも全事件の可視化にこだわらな
い姿勢を示していた。17日には民主党内の「取り調べの全面可視化を実現する議員連盟」
の国会議員3人が千葉法相を訪れ、「まず裁判員裁判対象事件から実現し、段階的に進
めるべきだ」と申し入れた。
日本弁護士連合会の宇都宮健児会長は「取り調べの全過程の録画が不可欠なのは、足利
事件などの冤罪事件から見ても明らかで、同省の方針は可視化を後退させる議論だ。速やか
に立法作業を開始すべきだ」とする声明を出した。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。