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産経新聞 7月17日(日)18時53分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110717-00000519-san-int
【ワシントン=佐々木類】2012年の米大統領選に向け抜群の集金力を誇るオバマ米大統領だが、人気面で共和党候補に後れをとる“ねじれ現象”が起きている。現職の強みと草の根選挙による組織力で勝るものの、高い失業率と財政悪化が支持率の足を引っ張っているためだ。
歯切れの良い言動から共和党指名争いのトップグループに躍り出た共和党候補のミシェル・バックマン下院議員は15日、今年第2四半期(4~6月)の資金額は400万ドル(約3億2000万円)と発表した。
これでオバマ氏はじめ主な共和党候補の選挙資金額が初めて出そろった。序盤戦とはいえ、支持率以外で候補者の実力と本気度を測る重要な指標の一つだ。
群を抜くのが、8600万ドル(約69億円)を集めたオバマ大統領。2008年の大統領選ではフェイスブックなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を駆使。ボランティアを組織化し、草の根選挙で大統領選史上最高の7億5000万ドルを集めたノウハウは今回も健在だ。
ワシントン・ポスト紙によると、8600万ドルの内訳は、支持者からの寄付金が4700万ドル、民主党からが3800万ドル。
寄付金だけだと、前回大統領選の前年に当たる07年の同時期、オバマ陣営は3500万ドル、クリントン上院議員(当時)が2700万ドル、ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事は2100万ドルだった。
現時点で集金力はオバマ陣営の断トツぶりが際だつが、興味深いのは集金力とは反対に、支持率で共和党候補に初めて逆転を許してしまっている点だ。
米世論調査会社「ギャラップ」が14日に発表した結果によると、共和党候補とオバマ大統領のどちらに投票するか聞いたところ、共和党候補が47%、オバマ氏は39%と共和党候補が8ポイント差で大きくリードした。
5月に国際テロ組織アルカーイダ指導者、ウサマ・ビンラーディンを殺害した後に9ポイント上げ一時的に56%を示した大統領個人への支持率も、現在は殺害前と同様46%前後に戻った。
高い失業率9・2%に加え、14兆ドルを超える連邦債務の法定上限をめぐる共和党との協議は出口が見えないまま。経済・財政政策で有効な手を打てないと、共和党候補らの批判の矛先が莫大(ばくだい)な資金集めに躍起となるオバマ陣営の選挙手法に向かう可能性もある。
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