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(回答先: 「Google世界革命陰謀論」が浮上 WIRED VISION 投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 2 月 27 日 18:19:21)
コメントにしては長すぎるので、新しく投稿するが、
>Glenn Beck氏は独裁政権が打倒されることを「望ましくない」と考えている。
>その理由付けとして持ち出されるのが反体制運動がCIA・Google社の共同
>の陰謀によって引き起こされているからということだ。では、CIA・Google社に
>よってではなく、反体制運動が「自発的」に起こった場合、その運動を支持
>するだろうか。どちらも結果として独裁政権が打倒されることに違いはない。
>もたらされる結果に違いがないのに、CIA・Google社が関与していることを理
>由としてその結果を受け入れようとしない彼の態度からは、独裁政権打倒そ
>のものには価値を見いだしていないようにみえる。
この手の詭弁が出回っている。まぁ、人は悪く無いんだろうがね。
単に悪人が窮地に陥るというのと、悪人が更なる巨悪に潰されるのと、どちらが正しいかと言えば、答えは明確であろう。善良な市民を巻き込まれるのであれば、その市民の血は、直接血を流した小悪党にのみに負わせるべきか、小悪党を追い詰めた更なる巨悪にも負わせるべきか、答えるまでもなかろう。
とくに、「CIA・Google社が関与している」場合(ややこのBeck氏の所見はやや不正確で、実際はもっと複雑だが)、その動機はリビアの人の幸福を願ってではないことは明白で、単なる金儲けが目的であると推定される。実際、イラクは未だに地の地獄であるし、その他のカラー革命の起きた国々も騒乱が続いている。そういうところこそ、サポートするべきなのに絶対にしない。それどころか、動乱に付け込んでさらに工作の種を撒き、ケツの毛まで毟り、骨の髄までしゃぶる気でいる。
しかも世界経済も彼らの「単なる金儲け」が理由でトバッチリをうけ、そのしわ寄せとして日本経済も荒れる。
それが「望ましい」ことなのか?おい、ダイナモよ、答えなさい。
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