★阿修羅♪ > お知らせ・管理19 > 300.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
管理人さん、運営はあなたの「趣味」の領域なのでとやかくいうつもりはありませんが
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/300.html
投稿者 metola 日時 2010 年 10 月 31 日 13:26:29: XbEFO1BzdtcZo
 

著作権については、管理人よりも私のほうが知識もあるし、法律上問題のある状態は看過できないので、すこし、現状にたいしてコメントさせて頂く。
著作権に関する一般的な見解は以前にも投稿した。

Re: 著作権に関して(ちょっとこの一連の投稿はかなりマズイね)
投稿者 metola 日時 2010 年 4 月 05 日 00:44:36: XbEFO1BzdtcZo
http://www.asyura2.com/09/kanri18/msg/717.html

WEDGE Infinity の全文引用はだめです。一部引用ならOKです。
投稿者 管理人さん 日時 2010 年 4 月 27 日 15:40:04:
http://www.asyura2.com/09/kanri18/msg/763.html#c4

>著作権法は、要するに著作権者のやって欲しくないことをやるな、と規定して
>いる。「やって欲しくない」ことは一般的に解らないから警告されるまでは処罰
>されないと言うだけの話で、明らかに「やって欲しくない」だろうと思われることは
>やるべきではない。著作権法の条文をよく読めばわかることだが場合によって
>は、事前警告無しの刑事罰も有り得る。
   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

本来なら条文に戻って説明したいところだけど、以下で政府のスタンスがまとめられているから確認していただきたい。

著作権法における親告罪の在り方について
文化審議会 著作権分科会 法制問題小委員会(第2回)議事録・配付資料 [資料5]−文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/07042304/004.htm
以下、抜粋して引用

非親告罪となっているのは、死後の人格的利益の保護侵害(第120条)、技術的保護手段を回避する装置・プログラムの公衆譲渡等の罪(第120条の2第1号及び第2号)、出所明示の義務違反(第122条)、著作者名を偽る罪(第121条)である。
...(略)...
3. 政府における親告罪の検討状況
(1) 著作権法条の親告罪の非親告罪化については、近年、文化審議会著作権分科会において、検討を行ってきているところである。
...(略)...
5. 諸外国法制の状況
 現在、親告罪を採用している国はドイツとオーストリアである。ただし、ドイツについては訴追当局による職権関与が例外的に認められている。...(略)...
 その他、アメリカ、フランス等の欧米諸国において、著作権法上に親告罪規定を置いている国は見受けられない。(metola注:その代わりといっちゃアレだけど、フェアユースについて規定されている)
 韓国では、2006年12月の国会で成立した新著作権法(2006年12月28日公布、2007年6月29日施行)は営利目的で常習して行われる著作財産権の侵害行為(新法第140条)等のいくつかの場合について、非親告罪化されている。

引用終わり

つまり、簡単に言えば、外圧がかかっていて、司法当局が勝手に関与できるような方向性になるように時代が動いている。このことを是非とも認識して頂きたい。もっと掘り下げて書けば、国際的な共通の著作権管理機構のようなものを作ろうという動きもある。サーバーを置いている国の国内法がどう規定しているかということは後回しで話が進む可能性もあるのだ。管理人はその動向をきちんと捕らえて、それを踏まえて著作権をどう解釈しているのか、考えて頂きたい。

AmazonやGoogleなど、政治力があっていざなれば著作権ごと概念をひっくり返すこともやりかねん企業と、阿修羅を同列に議論するなど、論外である。

なお、適正な引用に関しては、有名なパロディーモンタージュ事件で論点となり以下のような最高裁の判断がある。
「引用とは、紹介、参照、論評その他の目的で自己の著作物中に他人の著作物の原則として一部を採録することをいうと解するのが相当であるから、右引用にあたるというためには、引用を含む著作物の表現形式上、引用して利用する側の著作物と、引用されて利用される側の著作物とを明瞭に区別して認識することができ、かつ、右両著作物の間に前者が主、後者が従の関係があると認められる場合でなければならないというべきであり、更に、法一八条三項の規定によれば、引用される側の著作物の著作者人格権を侵害するような態様でする引用は許されないことが明らかである」
最高裁1970年3月28日第三小法廷判決
http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/js_20100319121451062181.pdf

つまり、あくまでも自分のオリジナルの投稿の中でマナーを守ったうえでの利用が認められているのであって、記事の全文を貼付けてそれでオシマイという投稿は、法の精神を逸脱している。そして、自分の書いた部分と引用されている部分は引用を示す記号などで明確に区別されるべき。自分のオリジナルの投稿かどうかという点は、投稿に反映されている考えが主、引用が従の関係がある必要がある。客観的には例えば文字数などが判断材料になる。ここで違反すれば、著作権者から警告を受けた後、損害を賠償する責任が発生する場合もある。また現状の管理人の姿勢であれば、今の阿修羅は著作権者の警告なしで、刑事告訴できるだろう。

とはいえ、今すぐに管理人が全てコントロールするのは酷だとおもうので、取りあえず当面の運用は現状を維持とした上で、投稿については以下のように管理方針を改めるよう勧める。阿修羅ではなく、あなたを守るためだ。

すなわち、管理方針としては著作権法違反の疑いがあるものは禁止するというスタイルをとって頂きたい。

著作者の人格的利益の保護侵害、出所明示の義務違反、著作者名を偽ること、無断転載または引用を禁止すると記載されているサイトからの引用については禁止とする。繰り返し違反する者は投稿資格を剥奪する。
投稿は、投稿者自身が何を思って投稿したのかが明らかにされるべきで、記事の全文引用のみにより構成される投稿は否定される。また、引用箇所は引用符などで明示すること。繰り返し違反する者は投稿資格を制限することもある。
(まぁ、普通は最低限のマナーなんだけど、阿修羅にはそれが無いのが問題だね)

以上
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2010年10月31日 13:32:23: 52fRBlR2RI
メトラさんの意見に賛成!!

そうですね。確かに
Re:物事を書くからには事実関係というものを事前に調べてから書くべきだな
http://www.asyura2.com/10/kanri19/msg/299.html
投稿者 夏水仙 日時 2010 年 10 月 30 日 18:33:34: ghxGOTsRVj8tM
での不当な削除も含めて問題はかなり深刻なんじゃ、ないですか。
そうでないと、MMさんのいうように警察の介入もありえるのでは?


02. 乃依 2010年10月31日 13:48:32: YTmYN2QYOSlOI : diLIIztheA
情報記事についてであれば、
コメントを「主文」とみなすことで、
引用の要件は満たすのではないか。

また、情報記事については、批評のための引用が条文においても
認められていたはずだ。
ただし、通信社の姿勢により左右される問題ではある。


むしろ、雑誌等における主観的著述に対して、もう少し慎重になるべきではないだろうか。


03. 乃依 2010年10月31日 14:07:01: YTmYN2QYOSlOI : diLIIztheA
むしろ、「TORA」さんの手法は、一つのあり方ではないだろうか。
引用の表記を明確にし、(私のコメント)というのを主文に
位置づける姿勢があれば、引用の体裁にはなる。
(これは、前から思っていた。)

むろん、雑誌やブログにおける主観的著述に対しては、相手・引用元の意向を
確認したほうがよいだろう。


04. 2010年10月31日 15:27:05: 1tO6BSxCbY
管理人よ、姑息なまねはやめ、メトラ氏の問いに答えなさい。

ちなみに、わたしはもう軸足はここにはない、私がここですることは執拗を超越した断固たる抗議行動だ。投稿者も考えよ、現下の著作権法及びその不法な根拠による営業妨害は明らかであるし、あなたが私を消す事は、自身を消す事に等しい全く荒らしなどというものではなく、論理的根拠に基づく極めて理論的なコメントをこれ以上むやみに消すのはおやめなさい。

それに、登録投稿者は結局はその主体で、違法行為の最も危険な位置にあなたがたはいる。それに、何度も言うが、ある日突然警察当局があなたの自宅にやってきて家宅捜索を受け、パソコンや書物等の押収はもちろん、場合によっては執行猶予がつかない恐れもあるのだ。

この事態を回避しなければあなたがたに明日はない。もう一度言う、真剣にあなたがたは、あなたがたのスタンディングポジションを変える時ではないのだろうか、

そして私が実際に紹介したことは本当だし、であるから警告を続けている。

そして最初に申し上げるがこれがそれこそ、荒らし扱いされようものなら、管理人は刑事訴追も免れないだろう。彼の良心に問うておる、これに対してはメトラ氏も含め無視することなくお答えを、決してこのコメントの部分がグレーであなたがたが見ることなしに返事を期待したい。



[削除理由]:アラシかも
05. 2010年10月31日 15:39:30: zE0rgPlk2A
また荒らし扱い、metolaさん、もう無駄な努力はやめなはれ、

申し訳ないが、ここの管理人は最終的には登録投稿者である

あなたがたにその主たる責任を押し付けようとしていると

言われても仕方ないだろう、私は彼が投稿ならぬ投降するまで

成りすまし警告を続ける。


[削除理由]:アラシかも
06. 2010年10月31日 16:03:53: Vc4D6TJv0k

このような姑息な管理人に人情とやらを感じて投降し続けているあなた方、登録投

稿者を心配しておるというのに、それこそ、もう阿修羅も末ですね。

[削除理由]:アラシかも
07. metola 2010年10月31日 16:14:25: XbEFO1BzdtcZo : m3HbCny26Y
コメント欄は、投稿者の思想の表れとはならない(投稿した者にはコントロールできない)ので、コメントを主文とすることはできないでしょう。また、引用記事にたいして不当な批判(たとえば引用元の筆者の人格権を損なう書き込み)があれば、管理者の責任を問われるでしょう。リスクが高いです。一連のレス記事で同じ関連のニュースを貼付けている投稿が連なっているなら編集の著作物だと主張できなくもないですが、認められるかは微妙でしょう。ある程度理論武装することは大切ですが、自分に都合のいい解釈ばかりを参照してはいけません。

TORAさんの投稿は、TORAさんの考えが主で、引用先が従の関係になっているかが、微妙なところです。しかも、毎回同じblogからの引用ですので、引用元blogのアクセス数が少なくなってしまい、宣伝にもなっていないため、著者の不利益になっている可能性があります。完全にアウトとはいいませんが、あまり望ましいものではありません。


08. 2010年10月31日 17:26:17: E0IeWELx1i
4,5,6番コメントは私も気になったので削除コメント
を見たのですが、一体何故それが「アラシかも」なのでしょう。

09. metola 2010年10月31日 17:42:02: XbEFO1BzdtcZo : m3HbCny26Y
>>8
まぁ、価値のあるコメントとは言い難いものでしたけどね。

10. 2010年10月31日 20:01:04: sNdrwBpvYc
フェアユースについては昨今、日本でも外国の著作権法制の運用事例のなかでの
フェアユース概念の位置づけと実際を解説した専門書が登場するようになりましたが、
日本人の我々が考えているよりも、諸外国のフェアユースの基準ははるかに厳しいし、
逆にいえば著作者・文化創作者の基本的人権ともいうべき著作権についての
日本の社会全般の無理解・無視の状況は、非道いというしかないと、そういう本に
目を通してあらためて痛感しました。

>>2>>3にコメントをお寄せになっている乃依さんは、自分の思い込みだけで
著作権を語るのでなく、現実をちゃんと学んでください。著作権法の条文および
日本における適用の理論と実際については、たくさんの本が出ているので、
まずそれを読んで基本的なところを理解し、さらに「公正引用(フェアユース)」
についての文献を読んで、著作権法に縛られずに自由に著作物を利用できる
フェアユースの限界と範囲を知ることが絶対に必要です。現実の社会問題を
論じるためには、まずその現実を知らねば、発言は無意味です。

いま現在、かろうじて社会的に公認されている引用の作法は、引用者の論説なり
主張なりの著作物があくまでもメインコンテンツになっていて、そのなかの
ごく一部として、引用元を明記し、引用の範囲をはっきりと示したうえで、
他人の著作物の一部だけを引用する場合に限られます。引用の分量は、
引用者自身の著作物と比較して、明らかにそのごく一部を成す程度に
限られます。 公認された現段階の日本におけるフェアユースの基準に
照らすと、阿修羅の投稿の大部分は違法行為になります。TORAさんは、
自分のコメントをしっかり書いていて、それはそれで好感が持てますが、
しかし他人の著作物を全部あるいは大規模に転載しているので、やはり
歴然たる違法行為になるのです。音楽や映画などの著作権の場合は、
レコード会社や映画業界などが、大きな投資を行なって製作した著作物ですから、
著作権保護に必死であり、一般市民の違法行為でも容赦なく刑事告発や訴訟を
起こしていますが、書かれたものについては音楽映像著作物ほど出版社に
訴訟を行なう余裕がない場合が多く、今のところ訴訟沙汰はきわめて稀です。
目立つのは、ハリーポッター産業の生命線である「ハリーポッター」の著作権
侵害事件くらいなものでしょう。しかしアップルやグーグルが電子書籍の分野
に参入して、書かれたものについての著作権の管理や防衛についても急速に
シビアな状況になってきているので、これまでのような「ドロボーの甘え」は
通用しなくなります。そうした状況を無視していれば、こっぴどい報復を
喰らうことになるでしょう。

なお、これは言うまでもない基礎知識ですが、著作権は、財産権だけでなく
著作者の人格権でもあります。ですから、他人の著作物を引用者が勝手に
改変して用いれば、これは抗弁の余地なき著作権侵害です。 阿修羅には
新仮名新漢字で書かれた著作物までをもわざわざ旧仮名旧漢字に改変して
転載している常連投稿者がいますが、そういう行為は法律違反です。

著作権は、現実に存在している、著作者・文化創作者の基本的人権です。
現実の権利であり、フィクションや空想や法哲学的な仮定の議論では
ありません。これを論じるなら、まず現実を知らねばなりません。阿修羅には
現実を見ないで独断や妄想で勝手気ままな願望や空想を語る人が多すぎます。
投稿という行為そのものが現実社会と切り結ぶ行為なのですから、妄想を
もてあそんでいる余裕はないはずです。


11. 地には平和を 2010年10月31日 21:21:07: inzCOfyMQ6IpM : 7Asaa7Rg3E
metolaさん ありがとうございます。音楽板への投稿を自粛します。又、音楽板が廃止になっても構いません。私が阿修羅へのアクセスアップの手段として管理人さんに軽率に要望を出して作っていただきましたものです。申し訳ありませんでした。まあ、許される事ではないとは思いますが。

12. ヒロくん 2010年10月31日 21:22:42: OgkXZWWxgT5dI : l5MqvMXGMI
 私は先程ペンネーム登録取消を申請したところである。私のした替え歌が水準を満たしていないことが明らかであり、阿修羅の趣旨に沿った質の高い投稿を継続的にするに足る精神状況にないことが継続的に見込まれるからである。
 替え歌の当否として私が考えるところは一定数の品位の確保と表現先が期待する趣旨に照らして判断することが肝要である。

13. 2010年11月01日 05:17:23: cdDJ16b1AI
姑息なまねをしても私はサイバー110番に言いつける、心配せよ、サツが君の環境を一変するだろう。
それに、登録投稿者は結局はその主体で、違法行為の最も危険な位置にあなたがたはいる。それに、何度も言うが、ある日突然警察当局があなたの自宅にやってきて家宅捜索を受け、パソコンや書物等の押収はもちろん、場合によっては執行猶予がつかない恐れもあるのだ。

[削除理由]:この投稿に対するコメントとしては場違い。別の投稿にコメントしてください。

↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
しょうもない理由をつける前に違法転載、営業妨害を認め、しかも投稿主体者幇助
にのしをつけて警察当局に出頭せよ!!



[削除理由]:アラシかも

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > お知らせ・管理19掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > お知らせ・管理19掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧