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(回答先: 電力不足の秘密-c 投稿者 asy8 日時 2011 年 7 月 03 日 01:28:13)
電力不足は大ウソ!原発計画停電のトリック
http://ameblo.jp/ma8210/entry-10838887540.html
2011-03-23 13:36:49
電力不足は大ウソ!原発計画停電のトリック
どうやら私達国民は東京電力と政府のトリックに騙されていた
ようです。
まず下の2008年10月現在の、資源エネルギー庁のデータ
をグラフ化したものをご覧下さい。
これは原子力発電、水力発電、火力発電設備の設備容量と最大
電力の推移をあらわしたものです。
折れ線グラフがその年の最大電力、つまり1年で最も暑い真夏
の、午後2〜3時頃に記録される電力消費の最大値(ピーク)
です。
これを見ると一目瞭然ですが、真夏の最大電力消費時でも水力、
火力発電内で収まっています。
要するに原子力発電無しでも、日本の電力は十分賄っていける
ことがわかります。
現在騒がれている漏れ出た放射能の危険性については、数値の
解釈で楽観的に捉える人と、すでに危険だという悲観的な人に
二分しています。
しかし本来は必要のない原発の事故処理に、国民の目が向いて
しまった結果、危険だ、いや安全だとの次元の論議に終始して
います。
確かに放射性物質や放射線のについての知識や議論は必要です
が、チェルノブイリの時のように国が原子炉を廃炉になるのを
覚悟で、早急な処置をすれば危険は去ると思われます。
(チェルノブイリでは原子炉ごとコンクリートで固めてしまいました)
現在の危機は原子炉を残そうとすることから発生しています。
では何故、計画停電の実施をしたり、原発がないと停電するか
のような脅しが電力会社によって語られ、新聞とテレビがそれ
を引用するかと言うことについて、作家の広瀬隆氏は、
「原発だけは強引にフル回転して、発電量の比率を高める悪知
恵を絞ってきたからである」としています。
そして「以前から電力会社と地元の政治家が手を組んで、莫大な
投資を必要とする原子力発電所の建設に熱中してきた。
中でも酷いのは、全国で「危険物」として嫌われる原発を強引
に建設しようと、発電所に入る金を周辺の市町村に補助金と
して配り、地元民を黙らせる為に施行された電源開発促進税法
である。
電力会社が納税する形をとっているが、現在でも、数千億円と
いう巨大な実質「消費税」が読者を含めて全ての消費者から
電気料金として徴収されている。
この大金が電力消費者⇒電力会社⇒国(原発官僚差配)⇒地方
自治体(原発現地)へと電源三法交付金として流れている。」
とも言っています。
次に2008年度の発電実績のグラフを見てください。
火力と水力は、立派な発電所を持ちながら、大部分が休んでい
るのがわかります。
では何故、これほど無駄な火力発電所や水力発電所を持たなけ
ればならないのでしょうか?
結論を言えば原発はいつ止まるかわからない発電所の為、予備
に大量の火力と水力を持っていなければならないからだといい
ます。
またこの図からも、原発の稼働率が60%という数字は、火力
発電所のなかにスッポリ入れても十分余る数字、であることが
わかります。
やはり原発が休止したとしても、火力だけでも電力は十分賄え
るのです。
下記の資料から見てもわかるように、数々の不祥事を起こして
きた東京電力は、現在動かせる原発をフルに運転しても、今や
電気の4分の1をまかなうのに精一杯とされています。
〔資料〕東京電力原発トラブル隠し事件(今回問題になってい
る福島原発及び柏崎刈羽原発) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AB%E9%9A%A0%E3%81%97%E4%BA%8B%E4%BB%B6
〔資料〕日本の原子力発電の概要 主契約者、他データ(2010年
5月現在) ※福島原発はGEの設計図を元に増産
http://www.jaif.or.jp/ja/joho/presskit2010-10-18.pdf
〔資料〕事故原発は“欠陥品”?設計担当ら35年ぶり仰天告白
- ZAKZAK 2011年3月18日
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110318/dms1103181534014-n1.htm
ではなぜこうした動きに誰も反対しないのか?
それは国の予算が、原子力産業お抱えの御用学者とテレビCM
と新聞・雑誌広告によるメディアに流れて、実質上、口封じの
金を貰っているからであるということに尽きます。
例えば東京電力では、夜10時から翌朝8時までの夜間電力を、
何と3分の1以下に下げる大幅な割引制度を導入して、余って
困る原発の深夜電力を大量に使わせるようにしました。
その為、寝ている間に風呂を沸かす電気温水器やエコキュート、
蓄熱式電気床暖房などの夜間蓄熱式機器を普及させ、一方で、
IHクッキングなどで料理するオール電化住宅の普及に全力を
注いで電力消費を促しておきながら、「節電」を呼びかける
ということを繰り返してきました。
こうして、建築家と組んで、オール電化住宅が大きく普及して
きた背景があります。
また原発の必要を説くために今も利用されているのが、CO2
よる地球温暖化説です。
つまりCO2を削減するためにクリーンエネルギーが必要で、
そのためにも原発が必要だとするトリックと電力不足という
2重のトリックに国民は騙されていたのです。
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