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心頭を滅却すれば火もまた涼し。
1,滅却は、消滅させる、または、分離する、の意味。
2,頭は、肉体の意味。
3,心は、マインド、精神、自我の意味。
通常の人類は、この頭、心、精神、自我を、
自分だと、勘違いしているのだ。
4,さて、
頭、肉体を失えば、と言うのは、
肉体から、意識が分離したら、あなたは、肉体を観察できる。
いいですか、肉体は、あなたではない。
幽体離脱すると、あなたは、肉体を視る。
肉体を観察できるのです。
したがって、肉体は、あなたではない。
5,心、つまり、マインド、精神、自我、すべて同じこと。
心を滅却すると、の意味は、
心から、あなたの意識が分離、離脱すると、
なんと、心を、
観察できる。
いいですか、こころは、あなたでは、ない。
故に、心頭から、離脱すると、
火で焼かれても、痛痒は感じない、のです。
ココがポイント、ですよ、
頭、心は、物質なんです。
神経を構成するDNA,原子は、物質、なのですよ。
よって、頭、心から、分離すると、
痛みは、ないのです!
局所麻酔の注射をされて、手術を受けた人は、
痛みはないが、意識は、ある、
と、言う経験をしているはずです。
私も、4回経験しましたよ。
まあ、麻酔で、激痛は、消えるが、気分は良くないね。
細胞の損傷、出血による血圧低下が、原因の一つです。
6,僧侶が、何故、この公案を出した意味が、判りますよね。
公案の目的は、問題を考えている自我の限界を、
超えることなのです。
難しいので、もう一度いいますよ、
考えている自我が、ボケなんです!
通常の人類は、この考えている自我から分離、離脱し、
さらに、上位の領域に行けないから、
いいですか、経験できないから、
なんと、アホな自我は、
そんな上位の世界は、ない、と、ホザクのです。
これが、現代科学者、医者、学者等々の、
限界なのです。
7,したがって、ここで書かれている、言及されている内容は、
意識が、自我、想念から、分離し、体験した、
者たちの、初心者を対象に言及しているのです。
さらに、将来、経験する可能性がある者たちに対して、
知識、記憶をして、残しておけるように、との意味があるのです。
いいですか、一度でも、経験したら、
あなたは、ビックリし、愕然と、立ち尽くす、でしょう。
なんと、私は、何も、知らなかった、と。
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