http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/213.html
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(回答先: 結局、既得権益が雇用と人材の海外流出を加速させている。オランダに倣いワークシェアをすすめよ(独りファシズム) 投稿者 憂国青年烈士会 日時 2010 年 11 月 17 日 08:41:07)
既得権益もあるだろうが、結局のところ無責任体質なんだよ。それは、戦時中から変わっていない。日本人根性の悪い一面でもある。
この投稿よりは、以下の投稿の方が、問題点を正しく捕らえているだろう。
サラリーマン社長は日本経済が衰えた最大の原因の1つだ。彼らは責任を取らない。一括採用と年功序列は会社が潰れても治らない。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/200.html
HS 200 2010/11/15 16:25:04
投稿者: TORA
たとえば、T国のA社という、廉価なノートパソコンでシェアを延ばしている会社がある。このA社、当初は日本製ではないから品質が悪いだろうと言われていたが、実際のところ(ソフトのつくりこみが甘いのは別として)ハードの品質は日本企業のそれと比較していいということが分かってきた。今では、日本企業はノートパソコンから撤退しつつあるけど、当時は必死こいて作ってもA社よりコスト高・低品質なんだからたまったもんじゃないね、ということになったわけ。
で、こうなった原因は何かというと、このA社が、日本のN社とかF社とかS社から引き抜いた技術者たちにあった。もっというと、確かF社だっけか、忘れたけど、そこの品質のエキスパートがA社に引き抜かれていて、F社ではコストが上がるとか他の問題があるとかいろいろ言われて反対されまくったある方法で品質問題を潰していった。だから、日本で苦労しても出来ない品質の良いものができた。
もちろん、廉価なノートパソコンの普及が国連ミレニアム開発目標とマッチしていたとか、税制や為替で有利だとか、T国といえばロスチャ(略)など、いろいろ他の要因も考えられるけど、結局、日本勢が負けた原因は、技術力の欠如であり、それを引き起こしたのは、技術を軽んじてリスクから逃げ回りコテ先だけでやりくりする経営が横行していたことだった。
今もそれは同じ。
地産地消とか、グローバルなんたらとか言われているけれど、結局のところ、本質的な問題は簡単だ。うだうだ言ったところで、儲けるためにはリスクが伴う。リスクを避けてガッツリ儲けようなんて甘えたことをいうから失敗する。それだけ。技術の場合、進歩にはリスクが付き物で、リスクから逃げ回るような体質では、まず飛躍的進歩はありえない。各社が団子になって似たりよったりなことをするのが関の山だ。
だから、まずはこの無責任体質をなんとかせねばならんね、というわけ。
まぁ、気持ちはわからんでもないけどね。
以下も参考にどうぞ。
Re: 今日も組織的に点を取れるチャンスは4、5回はあった。
http://www.asyura2.com/09/sports01/msg/263.html
sports 263 2010/6/30 03:19:45
投稿者: metola
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