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(回答先: 技術より“人づくり”で負けた日本(日経BP)・・サムスンは人作りを日本から学び、日本では忘れてしまった。 投稿者 tk 日時 2010 年 8 月 29 日 17:28:05)
なぜ、日本では「人づくり」が無くなってしまったのかという考察に欠けている。論外である。
サムスンがこれでやっていけるのは、サムスンのブランド力(サムスンに入社したということに誇りが持てるということ)と、韓国が依然として発展途上国であるという点にある。
日本で同じことをやってみればいい。例えば、初任給22万円。研修で一日中拘束されて、しかも給料からボロイ寮費とまずい食費が「天」引きされる。手取りは、例えば17万円。
都内のコンビニバイトをはしごして、一日8時間、20日働いても、時給は1000円を越えるから17万。
で、コンビニバイトは責任も無いし、楽だし、なにをウレシゲに血ヘドを吐きながら働かねばならんのか、となる。雇用も最近じゃ、安定してるわけでもないしね。昇給も少ないし。
(もっとも、コンビニで生計を建てるのは困難なのだが)
ところが、サムスンは頑張れば頑張っただけ、「成果に応じて」賃金がつく。だから必死になる。裏返せば、それが出来るくらい、韓国は成熟していないという側面もある。韓国はそのうち、このやり方では成長が維持できないという現実にぶつかる。
同じことは、かつてヨーロッパやアメリカも通った道である。そして、彼らは、金を左右に動かすだけで儲けられるというところに目をつけたのである。そのツケを今、刈り取っている。
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