http://www.asyura2.com/10/hasan69/msg/409.html
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(回答先: 「非常事態」宣言したFRB議長 投稿者 gikou89 日時 2010 年 8 月 01 日 01:25:01)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16543620100731
[ワシントン 30日 ロイター] 第2・四半期の米国内総生産(GDP)速報値は年率換算で前期比2.4%増と、第1・四半期の3.7%増(上方改定)から減速した。ロイターがまとめたアナリスト予想は2.5%増だった。市場関係者のコメントは以下の通り。
●予想通り、トレンド見極める必要
<アラン・B・ランツ・アンド・アソシエーツのプレジデント、アラン・ランツ氏>
基本的に予想通りだ。市場は若干落胆したが、当初の反応が示すほど悪い内容ではないと考える。成長減速や信頼感低下のトレンドを示しているのか引き続き動向を見守る必要がある。市場ではどちらの方向でも取引レンジを超えるのは非常に難しくなるだろう。
現在のように取引水準がレンジ上限近くにある場合、レンジを上抜けるには、指標であれ企業決算であれ予想を上回ることが必要だ。相場の押し上げには驚くほどに良い上向きの数字が必要だが、雇用データの改善なしには難しい。
(市場の)期待が低かった1カ月前と比べて、われわれは反対の状況にある。
●米経済は失速、二番底の様相も
<ウェルズ・ファーゴ証券のシニアエコノミスト、マーク・ビトナー 氏>
米経済は失速している。われわれが目にした第2・四半期の強さは大半が四半期の初期に集中している。第2・四半期は(政府による)景気刺激策で大きく押し上げられた。省エネ家電購入への奨励金に加え、住宅購入者向け税控除措置は住宅投資のみならず個人消費支出のサービス項目も支援した。
景気刺激措置の段階的縮小と在庫の増加を背景に、第3・四半期に対する期待は低下しているもようで、第3・四半期のGDPの伸びは2%を下回るとの見方が大半を占めると思われる。
これは二番底の様相を呈している。GDPの伸びが2%を下回った場合、失業率は上昇する公算が大きい。住宅市場支援策の縮小期における失業の増加は、住宅販売の軟化、差し押さえ物件の増加、そして住宅価格が再度下落する可能性を意味している。インフレも引き続き抑制的となるだろう。
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