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(回答先: FRBが認め始めたデフレの憂うつ 投稿者 gikou89 日時 2010 年 7 月 31 日 03:19:50)
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=alq0VHfQCbv0
7月30日(ブルームバーグ):米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、スペインが恐らく「Aaa」の最高格付けを失うだろうとの見方を示した。同社は6月に、スペインの格付けを引き下げ方向での見直しの対象とした。ムーディーズはまた、米国は財政赤字削減に向けた「明確な計画」が必要だと指摘した。
ムーディーズのシニア・クレジット・オフィサー、スティーブン・A・ヘス氏は29日のシドニーでのインタビューで、「スペインの格付けは非常に高い。最終的にどうなるかは分からないが、若干下がる公算が大きい」と述べた。米国については、成長減速が財政赤字削減への取り組みの妨げとなる可能性を指摘した。
同氏はスペインについて「政府が実施している措置を注視している。当社は同国の格付けを、しばらくの間はそこにとどまるべきだと思われる水準に設定しようとするだろう」とし、「ギリシャほど大幅に下がるとは考えていない」と続けた。ムーディーズは先月、ギリシャを4段階格下げした。
ヘス氏は、米国は現在の財政の方向が続けば最高格付けを失うリスクにさらされることになるため、景気刺激についての取り組みが難しくなっていると分析。「米国はこれ以上債務を増やすべきでないことは確かだが、同国の経済成長の強さにも疑問があると当社はみている」とした上で、「経済成長がなければ、歳入が減り政府が財政を立て直す余力は小さくなる。従って、景気を刺激しないこともマイナスとなろう」と語った。
米国は財政赤字削減の戦略を立てる必要があるとし、「明確な計画は明らかに信頼を高めるが、米国にはまだそれがない」と指摘した。オバマ米大統領の諮問委員会は連邦政府負債の圧縮に向けた勧告を取りまとめようとしているが、ヘス氏は「政治がその勧告の採用と実践を許すかどうかが疑問だ」として、「向こう数年はこの点を注視していく。米財政が現在の軌道を進むならば、当社は将来のある時点で同国が『Aaa』に値するかを検討しなければならないからだ」と語った
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