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(回答先: アメリカの新学期商戦でほぼ3人に一人の割合で支出を増やすとの調査結果。 (激しくウォルマートなアメリカ小売業ブログ 投稿者 hou 日時 2010 年 7 月 29 日 23:14:35)
http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/932/menu/9/cat/1
生産性向上で耕地拡大 勢いづく農作物、畜産は縮小 10/07/29 (9:09)
全伯の農耕地において、農作物の割合が過去10年間で30%増加し、逆に畜産業は15%縮小したことが農業経済センター(CEA、ジェツリオ・バルガス財団)の調べで分かった。26日付エスタード紙が報じた。
1996年と2006年の農業センサス比較では、農作物の利益は233億レアルから1081億レアルへと4倍以上に伸び、畜産業も183億レアルから288億レアルとなった。
農作物はバイオテクノロジーや機械技術の進歩で生産性が大きく向上。大豆や綿、米、豆、サトウキビなどの増産につながった。穀物作付け面積は10年間で3850万ヘクタールから4790万ヘクタールとなり、年平均で1・2%増。生産量は7360万トンから1億4410万トンに倍増した。
増産には、パラナ州からアマゾナス州にかけて栽培できる「熱帯大豆」の生産拡大や、技術開発により南部から中西部で栽培できるようになった綿花が寄与した。遺伝子組み換え作物によるコスト削減も影響。また、二毛作のトウモロコシや米、サトウキビなどの出荷量がメイン作物の収穫量を超えるなど、農地の有効活用も増産につながっている。
畜産は一方、遺伝学や管理技術は進歩しているものの、生産に直接結びつく屠殺量がわずか0・3%増に留まった。牛の飼育頭数を増やし、屠殺までの期間を短くすることで生産性の向上を図っているものの、屠殺場の増設が追いつかないという事情もある。
聖州の430ヘクタールの土地で農業を営むマコト・ネブヤさんは、「昔は農作物と畜産の両方をやっていたが、畜産は利益どころか損ばかりなのでやめた」。90年代に聖州最大を誇ったトマト栽培もコストが高騰して一種類だけでは採算が取れないため、多種生産に切り替えたという。
2010年7月29日付
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