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(回答先: 原田武夫 とうとう現れた…「サウジの金塊」 投稿者 新世紀人 日時 2010 年 7 月 09 日 17:54:42)
阿修羅らしい陰謀論ネタですが…
実際は、Saudi Arabian Monetary Agency(サウジの実質的な中央銀行)による
「隠れ外貨準備」のポートフォリオ見直しです。
これまでは、ペトロダラーに相応しく、外貨準備はドル主体でしたから。
国家や富裕層のGoldシフトは、価値保存手段の原点回帰(マルクスへの回帰)みたいなもので、
所謂「支配層」は、ケインズ的経済政策や新自由主義的経済政策に限界があると承知の上なんでしょう。
今の政治戦に照らせば、民主か自民か などは、もはや小さ過ぎる選択でしかなく、
増税なども一部の階層が生き残るための時間稼ぎだけのような気がします。
日本(=高貯蓄の高齢社会)においては、右派や左派なども関係なく、
デフレ(=預貯金資産価値の上昇)容認が多数派であって、
だから、消費税増税→景気悪化すら容認傾向となり、これは、
行き着く先に悪性インフレが待っているという可能性も十分に示唆してると思います。
紙幣が兌換から離れた今日の世界では、経済安定のための、
「紙幣数量=商品数量」
という等式を成り立たせ続けるために、※恒常的に紙幣の減価がおこる のが必然であり、
これを分かってる人は、国家信用力の毀損時点を見抜いて柔軟な対応ができるはずです。
(他方で、そういう経済理論の見地に立つ人々の党派に広がりがないのも、ある種、理解できます。)
※恒常的に紙幣が減価→
→兌換から離れた後の、世界の物価指数の上昇継続を見ても納得できます。
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