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(回答先: BRICsにもうすぐ「I」の文字が加わる−強い力秘めるインドネシア 投稿者 gikou89 日時 2010 年 5 月 29 日 20:13:59)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100523-00000001-sh_mon-bus_all
欧州の金融不安が広がる中、為替相場ではユーロの下落が続いている。対円では5月初旬に、1ユーロ=125円付近で推移していたが、その後不安が拡大したことで、円高・ユーロ安に傾き、21日の18時時点では1ユーロ=113円近辺で推移している。
新たな金融危機への警戒に、投資家の間では相対的に安全とされる円へのリスク回避が目立つが、その中心となっているのは一部のヘッジファンドだ。
市場には大きく大別して、ヘッジファンドによる短期投資と、企業や銀行などの実需にもとづくリアル・マネーの2つがあるが、直近のユーロ市場の変動は、主にヘッジファンドの影響によるもの。短期投機筋が利益を求めてユーロ安にテーマを絞って取引を行っていることから、ユーロ安が急速に進んでいるとの見方が強い。
これを受けて、ユーロ経済の中心的存在であるドイツ当局は金融市場の投機的動きがユーロ圏の債務危機をあおっていると批判し、18日にユーロ圏政府の債券などに対し、空売りの禁止を発表した。しかし、実は投資家が恐れているのはヘッジファンドの動きではない。
ヘッジファンドが儲けるために一時的にユーロ売りを仕掛けたとしても、しばらく時間が経てば買い戻すために、相場の決定的な変動要因にはならない。市場関係者が懸念しているのは、リアル・マネーの引き上げだ。外貨準備の管理機関などリアル・マネーについては、ユーロについてまだ「様子見」の段階で、貨準備内の通貨割合の見直しやユーロの売却といった動きはまだ見られていない。しかし、もしリアル・マネーが、ユーロ崩壊を本格的に検討し、大きく売られ始めると、下落が本格化する可能性がある。
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