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リーマン・ショック描いた翻訳劇に脚光 ソロス、グリーンスパンも実名で http://www.asyura2.com/10/hasan68/msg/249.html
(回答先: ギリシャ危機と米金融規制、「今後数カ月が次の10年を左右」=ウォールストリートジャーナル・ブラウン氏 投稿者 gikou89 日時 2010 年 5 月 23 日 22:29:11) http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/100520/fnc1005202133019-n1.htm 「金融危機はなぜ起きたか」をテーマに、東京で上演中の翻訳劇「ザ・パワー・オブ・イエス」が好評を博している。昨年9月から今年4月までロンドンのナショナルシアターで上演された同名劇の翻訳版で、英米の金融関係者が実名で登場するのが特徴だ。 リーマン・ブラザーズの社員は経営破綻直後、段ボール箱を外に持ち出した。その中身は、まだ使えた社員用コーポレートカード(会社が経費を負担)で買い占めた社員食堂のドーナツだった。劇団「燐光群」が上演中の「ザ・パワー・オブ・イエス」の一場面だ。 原作者のデビッド・ヘアー氏がロンドンのナショナル・シアターから「金融危機はなぜ起きたか」をテーマに製作を依頼され、関係者に聞き取り調査を行う様子をそのまま舞台化。紹介される話はすべて実話だという。 登場人物には元リーマン・ブラザーズ社員のほか、著名な投資家のソロス氏やグリーンスパン元米連邦制度準備理事会議長など“大物”も含まれる。観客には金融用語と登場人物の解説書が配られ、観劇しながら金融危機の背景も学べるという趣向だ。 劇中には危機の前兆を見過ごし、対応の遅れから被害を拡大させた英米当局者を痛烈に批判するひとこまがある。「金融危機の代償を受けるのはそれまで恩恵を受けた人ではない」というソロス氏のセリフが、最後の場面だ。英国では「知りたかった答えがここにある」「熱い政治ドキュメンタリー」など主要メディアで高い評価を得た。 翻訳版は「燐光群」代表で演出家の坂手洋二氏が、ヘアー氏と親交のあった縁で実現した。10日から始まった公演はギリシャを発端とする金融危機の再燃や英国での政権交代とも重なって、週末はほぼ満席という盛況ぶりだ。 坂手氏は「日本には『金融危機は海の向こうの話で関係ない』と思う人も少なくないが、金融危機は何だったのかを問いたかった」と話している。23日まで東京・下北沢の「ザ・スズナリ」、その後、大阪市、名古屋市を巡演する。 (藤沢志穂子)
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