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オバマ米大統領には1ドル=70円が必要−輸出倍増計画で・RBS証 http://www.asyura2.com/10/hasan67/msg/248.html
(回答先: 米大衆紙「豊田社長のお辞儀の角度が浅い」 投稿者 gikou89 日時 2010 年 2 月 12 日 02:58:49) http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=aKqeMZxuM.qg 2月10日(ブルームバーグ):RBS証券の西岡純子チーフエコノミストによると、オバマ米大統領が米国民に示した輸出倍増という目標を達成するためには、世界経済の拡大持続に加え、1ドル=70円程度の円高・ドル安が必要になる可能性もある。 西岡氏は10日付のリポートで、5年間での輸出倍増は年15%のペースで増え続けることを意味すると指摘。世界経済が4%前後の成長を続けるという国際通貨基金(IMF)の見通しが実現した場合でも、なお「相当程度のドル安」が求められるとの見方を示した。 関税や自由貿易協定といった要素も影響し得るが、米輸出の増減を世界経済成長と為替相場に要因分解すると、今後5年間に必要なドル相場の下落は、対円では2010年に1ドル=84円、14年には70円になると推計した。 主要6通貨に対するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は昨年11月26日、74.170と08年8月以来の安値を記録。今月5日には約7カ月ぶり高値80.683をつけた。円の対ドル相場は昨年11月27日、84円83銭と1995年7月以来の水準に上昇。1月8日には93円77銭と約4カ月半ぶりの安値をつけた。円の戦後最高値は95年4月19日の79円75銭。 オバマ米大統領は1月27日の一般教書演説で、今後5年間で輸出を2倍に増やし200万人の雇用を支えるとの目標を掲げた。米輸出は昨年11月まで7カ月連続で増加。ブルームバーグ・ニュースの調査によると、エコノミストらは今日発表される12月分も前月を上回ったと予想している。 世界経済、力強い回復 IMFは1月26日、世界経済は「当初の予測以上に力強く回復している」とし、成長率見通しを上方修正した。10年は3.9%と昨年10月時点の3.1%から引き上げ、11年についても4.3%と0.1ポイント上方に改訂した。 西岡氏は、世界経済は金融危機によって「金融投資が主体の構造」から「実物投資に重きを置く経済」へ移行すると指摘。米国の金融規制案やドル安容認姿勢、ユーロ圏の一部加盟国の財政懸念などを通じ、「管理経済の色彩が強まる」と予想した。 為替市場でも今後、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測の高まりは円安・ドル高要因となるものの、「各国の政府・中央銀行の政策スタンスをより反映した展開」になると読む。日本と米国、中国の関係で見ると、米国は日中に輸入拡大とドル安容認を求め、中国もインフレ抑制のため人民元相場を切り上げる可能性が高いと分析。日本が単独で円安誘導策を講じるのは難しいと見ている。 中国は05年7月、人民元相場の切り上げを実施した。人民元は06年後半から08年初にかけても、緩やかに上昇。その後は、世界的な金融危機下での短期的な変動を除けば、1ドル=6.8元前後でおおむね横ばい圏内にある。 ただ、中国の2009年10−12月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比10.7%増え、07年以来の高い伸びとなり、同国の銀行による新規融資は昨年、過去最大の9兆5900億元(約128兆円)に達した。中国人民銀行(中央銀行)は1月、市中銀行に課す預金準備率の引き上げを決めた。政策金利である1年物の貸出基準金利は現在5.31%
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