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(回答先: 開け心眼! 第三の目 投稿者 マグロ 日時 2011 年 8 月 19 日 14:10:02)
ちょっと探索してみたのですが、ローレンス・ガードナーの著作はまだ阿修羅で紹介されていないようなので、簡単にまとめます。
http://graal.co.uk/genesis_lecture_full.php
http://www.bibliotecapleyades.net/esp_autor_gardner.htm
まずはじめに、頭に入れておいてほしいのは、ガードナーは非常にイギリス王室に近い学者であったこと(最近亡くなられた)。彼はイギリス王憲を肯定する立場にいて、キリスト教徒であり、間違いなく33階級フリーメーソンであり、親隠れユダヤ・シオニストであったこと。イギリス王室に偏っている反面、内部機密に詳しいということ。
では、行きます。
旧約聖書の創世記に出てくるアダムとイヴですが、神がアダムを創造し、そのあばら骨からイヴを作ったとされます。
アダムとイヴは3人の子供に恵まれます。カインとアベルで有名な長男と二男、そして三男坊のセスです。
ユダヤ教もキリスト教もなぜかセスの血筋を強調しています。たとえば、新約・聖書ですが、これは4世紀のローマ帝国時代に「編集」されたものですから、その時点で当時の権力に都合の悪いものは切り落とされました。(これは、日本書記・古事記なども同様)セスの血筋はヘブライ(古代ユダヤ)の祖・アブラハムに続きます。
ガードナーが注目したのはこの「切り落とされた」書物でした。
エデンの楽園(メソポタミア・シュメール文明・ユーフラテス河の三角州)から追放されてしまったアダムとイヴですが、聖書には長男のカインに奥さんがいたとされます。そこで、ガードナーがツッコミました。ちょっと待て!アダムとイヴが始まりなのに、カインの奥さんはどっから湧いてでてんねん?
ガードナーはさかのぼりました。切り落とされた書物から古代文明の記録まで。
そこでぶちあったったのがルルワ姫でした。この人はカインの腹違いの妹か姉に当たる人でアヌナキのお姫様と記録されています。彼女の父はエンキで母はエンリルの孫リリス(百合)。ルルワ姫は聖書には名前が出ませんが、彼女とカインはイーノックとアトゥンという息子を授かります。このカインの血筋がのちのジュデヤと古代イスラエルの王・デーヴイッド、その子孫・キリストへ繋がるのです。
それはおいといて・・・
聖書に記されているセスの血筋(アブラハム・神に選ばれし民と妄想・ユダヤ)ですが、放浪の旅を続けます。旧約聖書の中で彼らは神に飢餓であれ戦争であれ洪水であれ至難を与え続けられます。
何故でしょう?
(神の二面性: 見守る神と破壊の神)
一神教であるユダヤ教とキリスト教ですが、「編集」の時点で多神が切り落とされています(というか、ごっちゃになってます)。それ以前の記録には「エホヴァ」と「ロード」と神は二分されています。エホヴァは日本流で言うところの雷神・風神の破壊神でロードは知と富の神です。
ロードは古代ヘブライ語ではアドンと呼ばれ、これは古代エジプトのアトン、古代ギリシャのアドニスと同義で太陽神のことです。日本神話のアマテラスオオミカミと同源???
また、エホヴァはユダヤの神、ヤーウェイと同一です。
カナンの時代になると、エホヴァとロードはエル・リィョン神とバール神と呼ばれるようになります。
聖書の中では「神」と「ロード」がごっちゃにされてしまいます。しかし、元は「反人類(破壊神)」と「親人類(恵みの神・太陽神)」なのです。そして、聖書では切り落とされていますが、これらの神にも親、兄弟、妻子がいたのです。
太古の時代から太陽神アドンを崇めていたヘブライの民でしたがある時、重ね重ねのエホヴァの破壊工作に屈伏してしまいます。つまり、破壊神エホヴァを祀る新宗教・ユダヤ教になってしまったのです。のちのキリスト教の教えも破壊神です(キリスト自身ではなく、ローマ教会・カトリックという意味)。アドンは時代に埋もれることになったのです。一神教が戦争の種であり、民を「恐怖」で支配している根源です。
シュメール(5000年とちょっと前)の記録では破壊神と太陽神は兄弟と残されています。エホヴァはエンリルでアドンはエンキです。エンリルはウルとバビロンの大都市を洪水で破壊したと記され、人類の教育・学習に反対した。シリアに残る記録ではエンリル・エホヴァはソドムとゴモラの二大都市を破壊したと記されています。エンキ・アドンはどうかというと、シュメールの民に知識の木と生命に木を与えたとあります。洪水から民を救ったのもエンキで古代科学の知恵を与えたのもエンキです。
先ほど聖書はアダムとイヴの三男坊・セスの血筋に偏っていると書きましたが、「切り落とされた」記録によると、古代メソポタミアやエジプトの王族は長男カインの血筋なのです。
ちゅう〜も〜く!
カインはアダムとイヴの子と一般的には思われていますが、違います。これは創世記、タルムード、ミドラシュのどれもに記されているのですが、カインの父はエンキです。
6000年ほど前、もちろん人類はすでにいました
が、
アダムとイブはエンキによって遺伝子改良された人類初のカップルでした。アルケミーというと、中世の錬金術を思い起こしますが、古代では化学をいみしたのです(アルケミーのケムはケミカルのケミ)。
アヌナキ
人々が神と敬ったエンキとエンリルの兄弟はアヌナキに属するアヌナキものでした。アヌナキはシュメールの言葉でHeaven came to Earthの意。天国(空)から地上(地球)に舞い降りたとなる。こうなると、日本神話にそっくりになる。
聖書の中ではアヌナキは「エロヒム」と記された。
カインに戻りますが、彼の血は3分の4アヌナキで、その兄弟、へヴェル(アベル)とサタナエル(セス)は50%アヌナキです。聖書では、カインはアベルを殺し血を地に吸わせたと残されますが、実際はカインの血は天に近く、アベルの血は地に近いというもの。
さて、創世記のカインですが、エホヴァ(破壊神)と口論になり、とても恐ろしく思います。そこでロード・アドン(エンキ)はカインの敵は七代先まで祟ると誓います。(ここのポイントはおもしろい。なぜなら、聖書の中ではエホヴァと口論になったカインをエホヴァが保護する、といった、全くな???だから)。ついでに、アダムとイヴが始まりなら、アベルを殺したカインの敵は誰???となる。
カインとルルワ姫(100%アヌナキ)のこアトゥンですが、キッシュの王エタナと記されています。神々とともに歩いた(歩んだ)と残され、生命の木から食したとされます。アヌナキのDNAを重んじる王族は血の繋がる同族と結婚するようになります。母方の腹違いの姉・妹またはいとこと。
聖書から切り落とされたカインの血統ですが聖書のセスの血統と順番さえ違いますが、ほとんど同じです。(イーノック、ジャレッド、マハラリール、メスセラー、ラメックそしてノア)ここは編集者達に改ざんされたもようです。
ノアのあたりで破壊神エホヴァが血をのむ風習を禁止したよう。(ユダヤ教と血・キリスト教と血)
月経の血をのむ風習
気持ち悪!!!
と思う前に、現代科学製薬の元がどんなものかを理解して下さい。たとえばプレマリン・ホルモンの元は妊娠中の馬の尿の成分で、成長ホルモンやインシュリンや化学甘味料のアスパルテームなどは食中毒の元、Eコーライ・バクテリアから作られているのです。
風習の元はエンキの姉か妹であり妻であるニン・クルサグ(母神・アイシスのこと)の月経(アヌナキの血)にさかのぼります。スター・ファイアーと呼ばれたものです。月経には松果腺から分泌されるケミカル(化学成分)が含まれているのです。
flow-er(流れる者・女性)
flower(花)リリー(百合)ロータス(ハス)
シュメール王家の女性の名: リリ、ルルワ、リリス、リルトゥ、リレット
松果腺は白鳥に象徴された。たしか、日本の古族にも白鳥族がいたような・・・
白鳥はさとりのシンボル。
古代シュメールの神官・アヌ(エンキとエンリルの父)は医療化学を発展させた。スター・ファイアーはその集大成であった。
つづく・・・(かも)
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