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人類創生をシュメールにおけるアヌンナキの活動であるとするゼカリア・シッチン説はミスリードではないか
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/325.html
投稿者 あのに 日時 2010 年 6 月 23 日 09:52:22: xZaQXyDl16EGo
 

(回答先: 現代の奇書ともいうべき、スワードローの本 ブルーブラッドには、イルミナティの殺人儀式が詳細に記されている 投稿者 あのに 日時 2010 年 6 月 21 日 19:05:42)

人類創生をシュメールにおけるアヌンナキの活動であるとするゼカリア・シッチン説はミスリードではないのか


1、ブルーブラッドのシュメール起源の疑問

ブルーブラッドの起源を考えて、スワードローは、「地球を支配するブルーブラッド爬虫類人DNAの系譜」で、シュメールの大半がコーカサスの地へ逃れ、ハザール王国を発展させたとある。p62、63   あるいは、他の多くの著者やクーパーやアイクなどほとんどの人が、シュメールやアッシリアからハザールへの伝播を説くが、私にはふにおちない。

シュメール人は農耕民族であり、ハザール人は遊牧民族である。農耕民族が遊牧民族に変容することは、あるのだろうか。法のもとの秩序を尊ぶ誇り高いシュメール人が、いくら落ちぶれたといっても、コーカサスの地で掠奪戦争民族になりきれるのだろうか。スキタイとハザールは文化や生活様式で大雑把には連続が認められる。が、基本的に生活基盤の異なるシュメールやアッシリアからハザールへの文化の移行は考えられないのだ。ハザールの中の奴隷階級、農耕民としてなら、あり得ただろうが、支配階級には近づくこともできなかっただろう。

したがって、スワードローに限らず、多くの人がイルミナティとシュメールやアッシリアの関連を説くが私には信じられない。私が信頼するクーパーやアイクもこの連続性を強調するが、騙されているのではないか、とさえ思う。シュメールやアッシリアは確かに戦争をよくしたようだが、基本的には遊牧民族の南下と戦ったのではないか。シュメールやアッシリアは中央集権の官僚国家であり、法も整備された文化の高い国家であり、シュメールなどは平和愛好民族であったように思う。一方、スキタイとハザールの記録に見られる残虐性は、イルミナティと直結する。この黒海北部の地は人肉食や飲血など、ごくありふれた習俗であった。スキタイとハザールは基本的に掠奪で生きる民であり、数千年の生き方は簡単には変えられるものではない。掠奪で生きる民の王族は東ヨーロッパを経てドイツに落ち着いたのだ。

バビロニア・タルムードには悪意のこもった内容のものがあるようだが、それすらシュメールやアッシリア文化圏のものとしては特異なのではないか。イルミナティ歴史学者が、イルミナティ文化を単なる権威づけしたにすぎないのではないかと考えるが、私にはこの地域のことは詳しくないので判断を保留したい。

結局このように、イルミナティのシュメール起源説は、ゼカリア・シッチンなどによって語られた、ニビルのアヌンナキの人類製造神話につなぐためのことでしかないと思う。この先には将来の異星人関連の陰謀が横たわっていて、どうしてもこの説に皆が注目するようにコントロールしているように思われるのだ。すなわち、スワードローp276にある、演出されたエイリアンの侵略とシリウスA星人による人類の救出のような危機である。

私にはシュメール時代にアヌンナキによって人類が合成製造されたとは思えないのだ。エジプトの歴史書で、王統が数万年前まで遡るが、それが異星人であったとは思えない。しかしハイブリッドであった可能性はあるだろう。スワードローが言うように異星人とのハイブリッド人は、シュメール時代にいたのだろう。そして人類の歴史の最初からあったのだろう。

そういう意味では、我々人類は歴史の最初からエイリアンと共存していたのだろうと考える。そして現代でもイルミナティに限らず、多くの人はエイリアンとのハイブリッドかもしれない。アーキテクト・エイリアンが行う遺伝子実験生物の一つが人類なのだろう。地球という試験管の中でコロニーの栄枯盛衰を繰り返し、今回は5回目だが地球を汚しても平気な傲慢な種だから今回も滅ぼすか、と。実験は過去から現在まで、何万年も何十万年もだれにも気付かれずに続いているのだろうか。

人類の歴史は少なくとも数万年は遡る。ただ痕跡がないのは、大洪水のためであろうと考えている。この点ではグラハム・ハンコックと同意見で、農耕が8000年以前の数千メートルの高地から始まっているのをみても明らかに見える。マンモスを温帯からシベリアまで運んだ巨大洪水は、ほとんどすべての人類を死滅させたのではないかと考えている。シベリアから口の中にパンを入れたまま凍った人間でも発掘されればそれが証明されるだろう。この大災害は、なんらかの水惑星との接近によるものと考える。エイリアンが高度テクノロジーで人口削減のため、地球に水惑星をぶつけたという考えのほうが、シッチンのアヌンナキによる人類合成説よりありえるとさえ思う。人類の歴史は1万年ほどまえの巨大洪水の大災害で分断されているだけなのだ。ここでもシッチンは洪水はあったが、南極の氷冠の溶解だったようにいう。これはおそらくミスリードだ。

参考
いま手元にあるシッチンの著書は ゼカリア・シッチン 著「神々の起源と宇宙人」


2、人類の歴史と大洪水

この点を追求したのが高橋実である。高橋実著 「灼熱の氷惑星」1975 「氷惑星の謎」1976には、この大災害がいわゆる惑星Mとの接近による水の大量移動がもとでおこったとしている。

「灼熱の氷惑星」 p159 には地球ほどのサイズの水天体である惑星Mの衝突で起こる現象が考察されている。地球と1500kmの距離でかすっていくと仮定すると、水が来るのは400秒間ですべてが終わる。600京トンの水のスプラッシュがくると、それだけで海面が1万2000m上昇する。押し寄せる洪水の波の高さは数万メートルほどだ。しかも超音速マッハ3くらいか。水のスプラッシュが十分の一の60京トンでも高さ1000mの規模の津波だろう。
氷惑星の謎p86にはグラフがあり、地球史46臆年のうちごく最近数億年まえに突如として海ができたことが示されている。これは数億年前のことだ。しかし、実際最近に、海水面が千メートルあるいは千五百メートルほど上昇したらしい事実は、珊瑚礁の調査で判明している。あまり話題にならなかったらしいが、このことは水爆実験のとき、ビキニ環礁などをボーリングして千五百メートルほど下にしか岩盤がなかったことからわかった。ゆっくりとであれ、数度に分けてであれ海水面が千五百メートルほど上昇したのである。珊瑚は65m以上の深度では生育しないので、突発的な千五百メートルの海面上昇はなかったとしても、なんらかの水が宇宙からきたとしかこの上昇は説明がむずかしいだろう。サハラ砂漠は30分ほどで熱砂ででき、北極圏の大氷塊群は数分でできあがったという衝突時の大洪水災害の可能性が述べられている。

痕跡の一つとして「氷惑星の謎」 p158からp163 に マンモスの謎 が考察されている。
シベリアの凍土から発掘されたマンモスは、なぜ腐敗もせず瞬間凍結保存されたか。口中の未消化の温帯性植物がどうしてあったのか。 このマンモスや未消化の植物の放射性炭素14年代測定はされたのだろうか。など謎はいくつもあり、地軸の移動だとか納得できない議論が定説ではあった。しかし高橋実の惑星M説では、水惑星Mの衝突で起こる巨大な水塊がマンモスたちを直撃して、高さ千メートルの津波となって温帯地域から凍るツンドラ地帯まで、数千キロの距離を、20分くらいで 音速よりも速く、時速数千キロの速さで押し流していったのだ。それは、夕方の異変であっただろう、と推定されている。のんびり夕食を食べていたマンモスたちにとって突然の悲劇であったのだ。
また「氷惑星の謎」 p163に 巨大炭田形成の謎が考察されている。
アメリカ ミシシッピー河の炭田の高さ100メートル、百万ヘクタールにもなる単一の木材集積はどのようにしてできたのか。植物の集積のメカニズムは、巨大な水災害としか考えようがないのだ。炭化は摂氏1000度ほどの熱砂で覆われたと考えれば可能なのである。

 

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コメント
 
01. 2010年6月28日 21:32:30: Iko7FMvgoM
この本は非常に正しい本ですがいくつか間違いがあります。地底世界は悪レプタリアンだけではなく人間タイプもいること。地球はドラゴの占領というより各勢力による分割統治状態といっていいこと。キリストは地球人ということ。しかし非常に興味深いのは爬虫類人をベースにして現代地球人を創造したということ。地底人関係の書籍は有害となった太陽光線に適応できなくなった古代文明人が地下にもぐるで共通しているが、ラケルタファイルによるとレプタリアンは太陽を浴びるととても気持ちがいいそうだ。だから人類タイプのエロヒムがなぜ太陽を避けるのか理解できないと。現代地上人が太陽に影響されないのはエロヒムではなく変化しない強力な爬虫類人DNAが基礎にあると考えると理解できる。エロヒムとラケルタファイルのレプタリアンは過去戦争し、エロヒムは音響兵器で地下レプタリアンコロニーを攻撃。レプタリアンはエロヒムを核爆弾で反撃し地球から追い出したと。これはアトラン人とレプタリアンのこの本の記述と似ている。エロヒムは未来の来るべき戦争のため猿から奴隷として地球人をつくりだした。戦争?と読んだとき思ったがドラゴとヒューマンタイプの戦争が銀河に満ちているとなると理解できる。もっともこれだとレプタリアンDNAの地球人類と矛盾するが。未来の戦争でプロキオンの宇宙人と異次元からのレプタリアンが争うという。ラケルタのレプタリアンは地球産で異次元レプタリアンとは無関係で人も食べないという。

02. 2010年7月10日 14:21:33: AiChp2veWo
詳細に理論構成できませんが、思ったことを言えば、黒髪族シュメールと、砂漠のカットスロート(首切り族)は全く異種のものですね。爬虫類(レプタリアン)と呼ばれる一般的イメージは蛇の頭のワニが立ってしゃべるような感じですが、龍と、ここにいう爬虫類は全然違うものだと考えています。聖書の記述、(神は人を作った、想像した、土から人を作った)、と、(日本の神は、神々を、産んだ)は
も、全然違うものと考えています。●{地球産み神産み人産み「龍」→ムー→カタカムナアワアマテル文明→黒髪族シュメール→ヤマト→精神霊栄命文明}●{大地創造、人間創造→レプタリアン→アトランチス文明→物質霊争奪命文明→}の二大霊統。順位、その他、短縮表現ですが、このように考えています。

03. 2010年7月10日 14:34:32: AiChp2veWo
シュメールと、砂漠のカットスロート首狩り族は全く別種ですね。       ●人類造る、レプタリアン、アトランチス、、砂漠のカットスロート、物質霊、争奪生命文明。                               ●神産み人産み、龍、ムー文明カタカムナ、アワ、アマテル文明、精神生命栄尊文明、ヤマト。の二大霊統です。                         短縮表現で失礼します。

04. 2011年2月24日 20:58:30: vq1J7pcI9s
イルミナティ暴露者アラバマ・ワイルドァー (Arabama Wilder)はゼカリア・シッチンをイルミナティメンバーと指名。
イルミナティ暴露者リオ・ザガミ(Leo Zagami)はゼカリア・シッチンをイエズス会エージェントと指名。

お気おつけに...


05. 2011年7月16日 23:57:03: DHrJDk3gf6
人類の起こりはアフリカであると言われていますが、文明に関して言えば、古くから高度な文明が発達していたのはシュメールです。地形も影響しているのか、エジプトよりシュメールの方が様々な理由から文明が細かく高度です。

洪水伝説やエデンの園が存在したのもシュメールで、彼らが聖書に書かれている神に選ばれた人々です。それは何故かというと、アブラハムも元々はシュメールの人だったからです。しかし、彼は何らかの理由でシュメールをあとにしカナンの地を目指します。アブラハム自身はシュメール人ではない、(シュメールの奴隷だった)かもしれませんが、アブラハムの妻はシュメール人とされています。

そして、シュメールの地(血)に北のアッカドやアッシリアなどの民族が入ってきてしまい、征服され、バビロンとなる時代にはシュメール人は逃げたり、捕われの身になります。ややこしいですが、ヘブライ人には半分シュメールの血が入っているので、シュメール帥wブライ(ユダヤ)人です。なので、聖書ではバビロン捕囚には否定的なのです。

東へ東へ逃げたシュメールの人々は日本人の祖先とも関わりがあります。
もちろん、ヘブライ人にもシュメールの血が流れているので、後に各地に離散したユダヤ12支族というのもいわゆる彼らが言うところの選ばれた民の血を引いています。


イルミナティーはヘブライ人ではない東欧に入っていった改宗ユダヤのハザール系、バビロニア建国にも関わった元アッシリアン系統でしょう。彼らは選ばれた民ではなく、独自にシュメールの宗教を研究し六謀星など悪魔的なものに仕立て上げた文化略奪者、侵略者です。オリジナルであるシュメールの天文学にも通ずる宇宙的な宗教の一部を取ったのが、ゾロアスター教やユダヤ教です。なので、神聖よりも俗性や悪魔性が強く、粗かったり宇宙の神秘を感じるようなものではないのです。ですが、なぜ彼らがDNA検査ではユダヤ人と同じとされ、東欧のユダヤ人は頭が良いのか?????それは、北のセム系(白人)のアッシリアやアッカドがシュメールを征服した時に彼らは混血になっている事が推測されるからです。なのでシュメールの賢い血とアッシリア系統の悪どい血が混ざったというわけです。これが、ユダヤ教が母親がユダヤ人であればその子もユダヤ人としている理由です。


ちなみに聖書ではハム族は黒人となった人を指しますが、セム(Shem)とヤペテ(Japethe)は逆で、ヤペテがアジア人の子孫である可能性もあります。旧約聖書の記述はヘブライ民族によって書かれているので、完全に正しいかは疑問です。


また、エイリアンはよその民族を指す言葉でSumerの近く、東のエラム地方にAryan帝国というのが存在していたので、宇宙人とは別物です。

だいたいこんな感じで説明がつくんでないかと思います。


06. ルル 2013年8月09日 03:14:34 : jbz0vw7SNjcQ. : zhHs8rWTj6
おもしろかったです。地球人はラケタルさん達 私達は人工的に作られた者だったんですね。

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