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ブレア氏 イラク参戦正当化(東京新聞) http://www.asyura2.com/09/warb2/msg/644.html
「ブレア氏 イラク参戦正当化 【ロンドン=松井学】英国のブレア前首相が二十九日、二〇〇三年三月のイラク戦争参戦の経緯を検証する独立調査委員会の証人喚問で証言した。前首相は、米中枢同時テロから約半年後に開かれた〇二年四月の米英首脳会談で参戦を確約したのではないかとの疑惑を問われ、「イラクの脅威に対処するに当たり、ブッシュ前米大統領に『われわれはあなたの側にいる』と伝えた」と述べた。 ブレア氏には「対米追従」との批判が寄せられてきたが、この日の証言によって英国が開戦の約一年前には米国を後押しする姿勢を示していたことが鮮明になった。同会談では軍事行動の「可能性」も議論したことを明らかにした。 ブレア氏は同時テロによって「イラクの脅威に対する認識が劇的に変わった」と強調。テロがきっかけとなってサダム・フセイン(元イラク大統領)体制に対する武力行使が必要と考えるようになった経緯を説明。イラクだけでなく、イラン、リビア、北朝鮮の脅威に終止符を打つべきだとの考えに傾いたことも明らかにした。 ブレア氏には、戦争の大義とされた大量破壊兵器の情報をゆがめたとの疑惑が向けられているが、証言では「大量破壊兵器を開発する危険をほうってはおけなかった」と強調した。武力行使の合法性については、当時の法務長官らが武力行使を正当化するには「不十分」だと当初指摘していたことを受け「最後まで違法だと言ってくれていれば踏み切らなかった」と述べた。 前首相が公開の場でイラク参戦経緯を証言するのは初めて。公聴会は約六時間にわたりイラク戦争で死亡した兵士の遺族らも傍聴した。ブレア氏は一貫して当時の政策決定に問題はなかったと説明、参戦は正当だったと主張した。」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2010013002000077.html
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