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(回答先: 普天間打開に手詰まり感＝平野官房長官、沖縄視察も展望開けず【時事ドットコム】 投稿者 地には平和を 日時 2010 年 1 月 10 日 19:24:00)
普天間移設 県外視察「当然ある」
官房長官 伊江・下地回る【沖縄タイムス】
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-01-11_1527
政治 2010年1月11日 09時51分
(2時間40分前に更新)
米軍普天間飛行場の移設問題をめぐって来県した平野博文官房長官は１０日、那覇市内での記者会見で「私自身が行くかは別にして、ゼロベースなので違う場所の視察は当然あると考える」と述べ、県外の移設候補地視察は必要との認識を示した。平野氏は同日、自衛隊機で伊江島補助飛行場や下地島空港などを上空から視察。両施設への移設の可能性について「今回の訪問の目的は自分の目で見るということなので、私がこう思うと説明するのは適切ではない」と言及を避けた。同日帰京した。
平野氏は視察の成果について「米軍の抑止力は日本の安全保障に必要と考えているが、あまりにも沖縄に集中しすぎている。負担軽減と安全性確保（の必要性）を強く認識した」との印象を語った。また、県民の民意について「（県民は県外を強く望んでいる、という）知事の発言に県民の思いが表れていると感じた」と述べた。
政府・与党で移設先を模索する沖縄基地問題検討委員会（委員長・平野氏）は１２日に第３回会合を開催する予定。各党から選ばれている委員が１月末までに委員会へ提出する案について平野氏は、「党案」という概念でないと説明。民主党の方針については「私から述べると政府案との誤解を招く。あくまでも委員のみなさんの案を集約して結論を導きたい」と述べた。
平野氏は自衛隊のＣＨ４７輸送ヘリコプターから、沖縄本島の米軍基地や伊江島などを見た後、自衛隊のＵ４多用途支援機に乗り換え、宮古・八重山の各離島を視察。下地島空港では約１０分間かけて、同空港上空を２度旋回した。
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