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(回答先: (イエメン邦人拉致→解放)真下さん『シャワーを浴びたい』 地元住民も祝意(犯人も?!) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2009 年 11 月 24 日 20:27:15)
事件の背景には米軍による「被疑者拘束」が在った。もしここに米軍「配下」と見なされる自衛隊が派遣されていたら、事件はどうなって居たろう。
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http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091121ddm007040190000c.html
イエメン:日本人誘拐 グループ内で対立 「人質解放」か、「要求貫徹」か
【カイロ和田浩明】イエメンの首都サヌア近郊で起きた地元部族民による日本人男性(63)の誘拐事件は、イスラム国の休日に当たる金曜日の20日も厳しい交渉が続いた。交渉関係者らによると、犯行グループが釈放を求める親族はイスラム過激派とみられ、政府側は要求の「丸のみ」を拒否。犯行グループ内部でも人質の解放か、親族の釈放要求を貫くべきかで意見が対立している模様だ。
内務省関係者らによると、20代前半の親族の男はイラクで武装勢力に参加、駐留米軍に拘束された。「国際テロ組織アルカイダと接点がある」と指摘する同省幹部もいる。数年前に帰国後、裁判抜きで拘束されたままだ。
この措置への不満が犯行グループの動機だが、対テロ戦に加わるイエメン政府にとって「テロリスト」への妥協とみなされかねない姿勢を示すのは困難だ。
交渉では人質解放の条件として、早期に男の裁判を行うことを地元部族有力者や議員らが保証する方向で調整が続いた。一時は「解放間近」との情報も流れたが、有力部族長によると「最後の段階で犯行グループが引き渡しを拒否した」という。
交渉関係筋によると犯行グループ内部でも「イエメン開発を日本の税金で支援してくれる人物なのだから解放すべきだ」との柔軟派と、「親族釈放の目標実現まで妥協すべきではない」とする強硬派が対立、調整難航の要因の一つになっている。
毎日新聞 2009年11月21日 東京朝刊
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここまで)