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(回答先: 田母神さんをめぐる対話・下 【超左翼おじさんの挑戦】 投稿者 こーるてん 日時 2009 年 10 月 02 日 09:41:13)
かつての進歩史観とか、ホイッグ史観、唯物史観よりも、もっとひどいですね。
事実から学び、同じ間違いを繰り返さない。教訓として未来の為に活用する。
そういった「目的」が欠場した歴史は悲惨としか言い様がありません。
たとえて言えば「オカルト史観」とか、「観念論史観」と言えるのでは・・・・・
そのうち「国家神道史観」とか、「形而上史観」とか命名されるかもしれません。
最後は「お国の為に史ね史観」になる可能性すらあるのでは・・・・・
ちなみに私は歴史書は大好きですが、歴史小説は大嫌いです。
歴史小説は事実を捻じ曲げ、脚色し、為政者の都合のいいように解釈します。
たしかに物語ですから面白いのは当然です。
しかしそこには「錯覚」や「事実の歪曲」が含まれるます。分かっているから良いと言ってしまえば、それきりですが、歴史学はそう言う訳にはいきません。
この人たちの主張を別の言葉で言い換えれば、「歴史を小説化」しろという事です。
言葉を変えて言えば、事実・真実は別にして都合が良いように歴史書を捏造しろといっているのと同じです。
過去に、中国、韓国の教科書にウソが書いてあると主張していた方々、記憶があると思いますが・・・・この人達はおなじように日本の歴史書を捏造しろと言っているのですよ。
同じ穴の狢ですか・・・・
私は中国、韓国の教科書に問題が無いとは断定しませんが、だからと言って近代の歴史を捏造しろというような方々の意見には全く持って同調できません。