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2009年7月19日に全国放送(関東地区を除く)された読売テレビ制作の番組『たかじんのそこまで言って委員会』に、作家の広瀬隆氏がプレゼンターとして出演した。広瀬氏のテレビ出演はテレビ朝日の『朝まで生テレビ』以来になるだろうか。さて今回のテーマは、「誰が資本主義を崩壊させたか? 反米・広瀬隆 VS 親米・森本&村田… あなたは「反米」ですか?「親米」ですか?」
◆議論の前にまず一言、「私は陰謀論者ではない!」(番組テロップより)
広瀬氏はまず、「陰謀史観」についてちょっと言っておきたいことがあるとし、以下のメッセージを語り出した。「私は陰謀史観は全否定している人間です」「誰も支配しているとかね、そういう意味でいって物事を調査してきた人間ではありません」「陰謀で物事が動くとかね、イルミナティだとかフリーメーソンだとかいろんなことを、まあ私の本を利用して言う人間がいて困っているんです。そういう人はぜんぜん事実も調べないで、そういう人たちがいるんで、私もその反ユダヤ主義みたいにとられるでね、非常に…」(と広瀬氏の話を遮って宮崎哲弥から以下の質問、『赤い楯―ロスチャイルドの謎』が陰謀論者たちから重宝されていることに対してご自身はどう思われるか? について広瀬氏は)「まったく迷惑です。あの人たちは私の本を読んでないと思います」。
これ以降は、以下の話題(番組のテロップだけ紹介)が繰り広げられる。
「財閥の“金融力”がウォール街に入っている」
「景気の“底打ち”なんて嘘!大衆は苦しんでいる!」
「こんな金融危機の中でも、餓死しないのは何故?」
「金融界が集めた金でアメリカ人は生きている!」
「この状況を受けて伝えたいのは…金融界のマネーゲームに一般人を巻き込むな!」
「デリバディブ(先物取引)は人類に対する“犯罪”だ!」
「自分たちが置かれた状況を日本人は自覚すべき!」
結局、番組の展開は、プレゼンターの話がまともすぎて反論が出にくく議論にならなかったため、「親米 VS 反米」という設定自体がそもそも企画ミスであるというところに落ち着き、広瀬氏は退場した。ただ退場の際、あるパネラー(おそらくその声から宮崎氏だと思われる)がこう話していたのが音声だけ拾われた。
「彼はね、小説家なんだよ、もともと」
※詳しい内容は下記YouTubeをご覧になっていただきたいが、おそらくすぐに削除されるのでお早めに。
09 07 19 親米ですか反米ですか? 1
http://www.youtube.com/watch?v=7FEDTqBEadM
09 07 19 親米ですか反米ですか? 2
http://www.youtube.com/watch?v=Il5BmZGMYPA
09 07 19 親米ですか反米ですか? 3(ここから広瀬氏が登場)
http://www.youtube.com/watch?v=r-jHDQGEf6E
09 07 19 親米ですか反米ですか? 4
http://www.youtube.com/watch?v=nj_ySlw4hlw