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イラン最高指導者、西側諸国の「内政干渉」を非難
2009.07.07 Web posted at: 12:58 JST Updated - CNN
(CNN) イランのファルス通信によると、同国の最高指導者ハメネイ師は6日、首都テヘランで演説し、「西側諸国によるイランの内政干渉は明らか」と断言、イラン国民を「暴徒」に仕立て上げたのは米国と欧州の報道機関だと非難した。
「西側政府の目的は、イラン国民の間に不信感を植え付け、イスラム国家体制に対する憎しみをかき立てることにある」とハメネイ師は主張。しかし「イラン国民にはそうした西側政府のうそが透けて見え、その目的も分かっている」と指摘した。
イランでは6月12日の大統領選をめぐる不正疑惑で改革派が連日抗議デモを展開。イラン国営メディアによると、デモ参加者ら少なくとも20人が死亡し、1000人以上が逮捕されている。
ハメネイ師は、大統領選で敗れた候補者の陣営が「落胆と悲しみ」を感じるのは自然なことだとの理解を示す一方、同国を混乱に陥れた抗議デモには「部外者」が絡んでいると非難。「イラン国民は立場の違いを乗り越えて団結し、敵に対して一撃を加えるだろう」と力説した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200907070007.html